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【風車協賛】4月7日、松本俊彦さん講演会が開催されました [2019年04月19日(Fri)]

4月7日、佐倉市美術館のホールで、精神科医の松本俊彦さんの講演会
「自分を傷つけずにはいられない!自傷行為の理解と援助」を
「登校拒否を考える会・佐倉」主催、ワーカーズコレクティブ風車協賛で開催しました。

「登校拒否を考える会・佐倉」は風車の共同代表・下村が世話人をしている親の会で、
今年でなんと30周年を迎えるということで、その記念講演でした。

ちなみにこの親の会は毎月第2水曜日、風車の1Fを借りて行われています。
ご興味のある方はお問合せください。

当日は定員100名満席になりました。

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今回は自傷行為のお話でしたが、
辛い気持ちを抱えている若い人たちにどう寄り添ったらいいか、
あらゆる場合に通じる、とても納得のいくお話しでした。

松本さんはジョークも交えながら、早口でたくさんの内容を熱く語ってくださいました。
質問用紙は30以上出たのですが、これにもすべて時間内に的確にお答えいただきました。

以下、箇条書きですが、印象に残った内容です。

・自傷行為は隠れてやる。周囲へのアピールが目的という場合もあるが少ない。
・体の痛みが鎮痛効果をもたらす。不快感情の軽減のためにやる。
・一時的に辛い気持ちだけを切り離してなかったことにするためにやる。
・自傷しても根本的な解決にはならない。
・相談しないことも自傷行為。自尊心が低いので自分を大切にできない。人を信用していないので援助を求められない。
・親や支援者にできること→「何かあった?」「よく来てくれたね」「よく話してくれたね」「今まで頑張って生きてきたね」とねぎらうこと。
・説教したり価値観を押し付けてしまったら、もう決して何も話さない。相談に来なくなる。
・また来てくれる関係性を築くことが何より大切。


常識的に見ればよくないと思われる行為も、
その人が生きるために、やむにやまれずやっていること。

気持ちを話してもらえるためには、まず信頼してもらうこと。

そのためにはその人の行為を否定せず、理解しようとする気持ちが伝わらないと、ですね。



JERRYBEANS トーク&ライブ 大成功でした! [2018年01月17日(Wed)]

風車主催で5回目となる、不登校を経験した青年たちのバンドJERRYBEANSのトーク&ライブ。
酒々井町では初めての開催でした。
300人入るホール。何人来てくださるだろう?100人は来てほしいけど…と不安な気持ちで受付に立っていましたが、
開演の1時間以上前から次々に来てくださるお客様…。

最終的には149名のご参加でした。

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今回はドラムの雄介さんとボーカルの史朗さん(このおふたりは双子です)が
曲の合間に不登校になった経緯を話してくれました。

みんなに合わせて何かをするのが得意でない雄介さんは、
先生が励ますつもりで発した言葉に傷つき、学校に行けなくなりました。
史朗さんはクラスメートがいじめに遭っているのをどうすることもできくて、
それが苦しくて学校に行けなくなりました。

今でも乗り越えたわけじゃない。少しずつ自分のことが受け入れられるようになっだけ。
そんな自分が誰かに伝えたいことを曲や言葉にして、
学校などを中心に年間100本以上の講演ライブを行っているそうです。

死のうとまでした雄介さんとそれに気がついたお母さんが抱き合って泣いたというお話に
同じ母親として胸が突かれる思いでした。

3人とも歌も上手くて、特にベースの八田さんはものまねもお上手で(笑)

楽しいものまねコーナーもありました。

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みんなでフリをする曲では老若男女問わず、思いっきり体を動かしてくださって、
温かく反応のいいお客さんにメンバーさんたちも「演奏も話もとてもリラックスしてやれた」と言ってくださっていました。

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風車につながっている、あるいは関心を持ってくださっているお客さんだからこそ、彼らの価値観を受け入れてくださったのだと思います。

質疑応答の時間もありました。

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終演後はJERRYBEANSのみなさん、風車のスタッフとメンバーさん、親の会の仲間などで懇親会。
さらに楽しいひとときでした。

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遠く滋賀から来てくださったJERRYBEANSのみなさん、ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
                                 (スタッフN)

12月16日風車市とYuya Takahashiトーク&ライブ開催しました。 [2017年12月22日(Fri)]

数日前に雨の予報が出て心配していましたが、
当日は晴れて寒さもあまり厳しくなくてホッとしました。

朝9時から風車市を開き、近隣のワーカーズコレクティブのお弁当やお花、
朝採れ野菜、メンバーさんの手作り品などの商品が並び、
メンバーさんの写真や絵画などの作品も展示されました。

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お昼になるにつれてお客さんも増えてきて、
お弁当やコーヒーやお菓子でおしゃべりに花が咲きました。

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13時からはお待ちかねのYuya Takahashiさんのライブ。
どんどん人が増えてきて、入りきれないくらいの人。
50人を超える方に聴いていただきました。

途中、会場からの質問に答えるコーナーもあって、
音楽の好みや好きな食べ物、ほかのライブでの様子などのお話が聞けました。


「死にたいと言っている友達にどう言葉をかけたらいいですか?」という質問には、
「自分も今でも死にたいと思うことがある。がんばろうではなく、あきらめないでと言ってあげたらどうかな?」とおっしゃっていました。

作られる曲も「こうしたらいいよ」っていう歌詞ではなく
「自分はこう感じているよ、こう思っているよ」みたいな歌詞なので、
そういう同じ目線の歌詞がみなさんの共感を呼ぶのかなと思います。

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最後にみんなで記念写真♬

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Yuyaさんのファンの方たちとメンバーさんとの交流もあり、
終演後はYuyaさんとのおしゃべりもできてみなさん幸せそうでした。


来年2月3日には、ワーカーズコレクティブ千葉県連合会の25周年のイベントで
またYuyaさんの歌声を聞くチャンスがあります。
ぜひお越しください。

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11月26日、成田長寿院ご住職 篠原鋭一さん相談会を開きました [2017年12月01日(Fri)]

NPO法人「自殺防止ネットワーク 風」の理事長でもある篠原さんを囲んで、みんなでおしゃりしました。篠原さんは過去に3度、死にかけたことがあり、助かった命を大切に使おうと、今の活動をされているそうです。長年、自殺を考えている人たちの相談に乗り、その数約2万人にも上るとのこと。それらすべてボランティア。本当に頭が下がります。また、暴走族の少年たちも数多く受け入れこられ、怖そうに見える彼らが実は寂しさに涙している話など、胸に迫ってくるものがありました。

後半は個人的な相談や質問など、みんなでなごやかにおしゃべりしました。「またいつでもお寺に来てください」との温かいお言葉に、本当に今すぐ訪ねていきたくなりました。すばらしいつながりがまたひとつ増えたひとときでした。

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10月3日人権啓発指導者養成講座のご報告 [2017年10月20日(Fri)]

遅くなりましたが、風車が4コマを企画・運営した人権啓発指導者養成講座のご報告です。
120名近くの方に参加していただきました。

今回は性的指向・性同一障がいの人権、女性の人権、子どもの人権、若者の人権の4つのテーマについて、
それぞれの講師の方に講演いただきました。

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1コマ目はLGBTの当事者で、タレント、執筆、講演活動などをされている牧村朝子さん。
フレンドリーな話し方でしたが。内容はとても深かったです。

LGBTという言葉ができる前、性的マイノリティの人たちは歴史の中でどんな扱いを受けてきたか。
「相談してもらえる人」になるためにはどんなことに気をつければいいか。

そんな話をしてくださいました。

もっとも印象に残ったのは、「かわいそうな人を支援する」ではなく
「みんなの問題として受け止めませんか?」という言葉でした。


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2コマ目は女性の人権についてずっと取り組んでこられた弁護士の角田由紀子さん。

明治憲法では無権利状態だった女性は、戦後の日本国憲法でやっと権利を得ることができた。
でも、民法は明治民法の規定がかなりそのままになっていて、
相続における婚外子差別なども平成25年まで解消されなかった。
憲法を受けて刑法の一部は改正されたが、
性暴力犯罪に関する部分の、家父長制の思想から出てきた考え方も最近まで維持されてきた。

そのような歴史的な話から、現在論議されている憲法改正草案が
巧みに言葉を変えることで、家父長制を復活させようとする内容であることを話してくださいました。

知らないことがたくさんあって、憲法改正の草案も現憲法ときちんと比べて読んでみないといけないと思わされました。


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3コマ目は、子どもの人権、特に少年犯罪のことについて取り組んでこられた弁護士の石井小夜子さん。

子どもの支援のための基本法として、教育基本法、児童福祉法、少年法があるが、
教育基本法と少年法は子どもを支援では管理の対象とするという考えで、
子どもの権利条約から遠のいているということ。
そして、子どもの権利条約における「子ども観」について話してくださいました。

子どもは「分離」ではなく「共生」によって、地域のなかで育つものだ。
本当にその通りだと思います。

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4コマ目は大阪でフリースクールや生き辛い若者のための居場所の運営をしている山下耕平さん。

ご自身の著書のタイトルでもある「名前のない生きづらさ」というテーマで、
不登校やひきこもりによって肩書を失ってしまう生きづらさと同時に、
自分でも名づけようのない生きづらさがあるということを話してくださいました。

最近、増えてきていると言われる発達障害ですが、割合が増えたわけではなく、
社会のあり方が急激に変わってきたので生きづらい人が増えたということ。

精神疾患はDisorder、すなわちオーダー(命令)に従えないということ、
つまりやはり社会に合わせられないことから起こるということ。

発達障害者は人間の原点に近い存在。
敏感な人が多いけれど、じゃあ鈍感になればいいということではない。

こうしたお話を精神科医や支援者の言葉を引用して説明してくださいました。
このような生きづらい人たちを「治療」するのではなく、そのままで共に生きられる社会、
評価されない、弱さをさらけ出すことができる社会、
そういう社会にならないと、生きづらさは解消されないということがとても納得できるお話でした。


行政や教育関係の方たち、企業の人事担当の方たち向けに開かれているこの講座ですが、
もっとたくさんの一般の方たちにもぜひ聞いていただきたい内容でした。
来年度ももし風車の企画で開催されることになりましたら、またお知らせいたします。




9月9日風車市を行いました♪ [2017年09月10日(Sun)]

昨日、9時から13時まで、
風車1階のいつもはリユース食器の洗浄の仕事や親の会などを開いているスペースと、
玄関先の駐車場スペースを使って風車市を開催しました。

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風車の利用者さんの手作り品や持ち寄った不用品、
近隣のワーカーズ・コレクティブや関連団体の生活クラブで作ったお弁当、加工品、
飲み物、手作り品、採れたて野菜などが並びました。

野菜や不用品はほとんどが100円以下。
食品は無添加の材料を使ったもの。

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利用者さんの絵画やさをり織り、押し花などの作品も展示されました。

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買ったお弁当、飲み物、デザートなどでおしゃべりにも花が咲き……。
お天気にも恵まれ、とても楽しいひとときでした。

来てくださった皆様、ありがとうございました。

このようなイベントを通じて、風車のことをこれからもたくさんの方に知っていただきたいです。

次回は12月に開催予定です。


5月26日風車市とYuya Takahashiさんのライブ&トークを開催しました♪ [2017年05月29日(Mon)]

朝からあいにくの雨でしたが、開始の9時から次々にお客さんがみえて、
朝採れ野菜や花の苗などを買っていかれました。

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とんぼ舎のお菓子やハーブのお弁当も届き、どんどん売れてほぼ完売。
お客さんたちはテーブルに座って、食事やお茶をしながらおしゃべりに花が咲いていました。

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メンバーさんたちの手芸作品が販売されたり、絵や写真、切り絵など、それぞれの得意分野の作品も展示されていました。

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午後からはいよいよ、Yuya Takahashiさんのライブ&トーク。

中島みゆきさんの「糸」のカバーから始まり、素晴らしい歌声に最初からぐっと引き込まれました。

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そのあと、たくさんのオリジナル曲や玉置浩二さんの「田園」のカバーなど。

ご自分のことについて、たくさんお話しもしてくれました。
いろいろ辛い事のあった10代に尾崎豊さんの歌に出会って救われたそうです。

休憩をはさんで2時間弱。予定時間をオーバーしての熱演でした。

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Yuyaさんは風車はとても居心地がいいと言ってくださり、時間ぎりぎりまでみんなと写真を撮ったり、おしゃべりしたりしてくれました。

この日は佐倉のCATVが取材にきてくれました。
本日20時からのニュースで取り上げられます。
ぜひご覧下さい。







3月18日(土)、風車市&ワーコレマルシェで楽しく交流 [2017年03月24日(Fri)]

3か月に1度の「風車市」。今回は近隣のワーカーズコレクティブが集まる「ワーコレマルシェ」でした。

「ワーカーズコレクティブ・ハーブ」の弁当・総菜、「リサイクルショップ回転木馬」のハギレ、居場所・生活支援「ねこの手さくら」や「ふくちゃん」の手作り小物、配送「結」の古本市。

「風車」は生活クラブの森のコーヒー、ジュース、ロールケーキ、和菓子などでティータイム、リサイクル品や手作りの袋物も出しました。

その他、生活クラブ風の村の就労支援施設「とんぼ舎」のクッキーや野菜、「生活クラブ虹の街」の移動販売車、近隣農家の新鮮野菜も並び、来所くださった近所の皆さんともにぎやかに交流ができました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

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3月14日(火)「国際協同組合年記念会議」による視察がありました [2017年03月24日(Fri)]

今年は「国際協同組合年」ということで、地域で相互に連携をしている佐倉市のワーコレに白羽の矢が立ちました。

WNJ(ワーカーズコレクティブネットワーク・ジャパン)や生活クラブ関連団体の他、一橋大学、明治大学の学生、IYC(全国農協中央会、JC総研、日本労協連合会など)、ロンドンのアカウント3(女性のための社会的起業を考える労働協同組合)からの参加もあり、約30名が通訳の方と一緒に来所。
ドキドキしながら、風車の説明をしました。

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「働く」ということを、人間の側から捉え直したい。過労自殺や、就労できないことで自分を責め、自殺するような社会は間違っている。その価値観を変えていきたい、等々話しました。
たくさんのご質問が出され、嬉しく思いました。

また、帰り際にメンバーの手作り小物を買っていただき、本当に感謝。
交流会では、風車のリユース食器をご利用いただきました。

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視察団の皆様、ありがとうございました。
JERRYBEANSのコンサート大成功でした! [2017年02月27日(Mon)]

2月25日(土)午後から、ミレニアムセンター佐倉のホールで、
4回目になるJERRYBEANSのコンサートを開催しました。
100名入るホールが満席になり、大成功でした♬

JERRYBEANSは不登校を経験した若者3人のバンドです。
だからこそ、生きづらさを抱えた人たちの気持ちに寄り添う歌を作ることができます。
演奏も歌も、さすがプロ!素晴らしかったです。

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歌の合間には過去のつらい経験を話してくれたり、詩の朗読なども。

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体操の時間もありました(笑)。

コンサートのあとは、トークタイム。
みなさんの質問にも答えてくれました。

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そのあとは、メンバーの方たちと親の相談会や参加者との交流会。

親の悩みに対しては子どもの立場でアドバイスをくれたり、
同じ経験をした若者の気持ちを受け入れてくれたり、
参加者がコンサートの感想を伝えたり、なごやかでとてもいい時間でした。

不登校・ひきこもり関係でない方も来てくださっていたので、
こうやって、いろんな方に生きづらい人の気持ちが伝わるといいなと思いました。
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