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2019年06月04日

【イベントレポート】まちデータ道場@名古屋 松葉公園 IN名古屋市中川図書館

まちデータ道場@名古屋 松葉公園おさんぽ in名古屋市中川図書館
日時:6月2日(日)10:00〜15:00
参加者:10名

2017年より、地域について調べたり、お散歩して、情報をウィキペディアやオープンストリートマップに記述するというイベントの運営を数回行ってきて、30人集めるイベントを1年に何回もやるのは大変!と思いました。(裾野を広げる機会も大事なんですけど)

 通常そうしたイベントでは、時間の制約上参考資料は主催者側、図書館がある程度用意して会場においておくという形となる・・。

それが、お客さんと運営側と分けてしまう、参加者に調べる楽しさ、調べる大変さ、調べるめんどくささを体感してもらいたいな・・という思いもあるのに、お膳立てしてもらうお客さんになってしまうこと残念だと思っていました。日々、「調べる・知ることを楽しむ」感性や力を育てていくようなこともできないものかと。

 もっとこじんまりと、ウィキペディアタウンで主催者側が行う事前調査、資料集め一緒にやるようなことはできないものか?と初めたのがまちデータ道場。

 まちデータ道場は、ウィキペディアの記述とオープンストリートマップの記述両方やる場所で、名古屋でのウィキペディアタウンの運営に協力をいただいてきた、かんたさん・円周率さんを運営メンバーに2ヶ月に1回くらいやりたいな〜と思っています。

今回の街歩き先は、松葉公園。地域の人が使う公園・・。
最初に自己紹介。
そして、参加者には図書館とウィキペディアタウンの連携とか、ウィキペディアタウンの効果的な運営を卒論のテーマにしたい大学生も参加しており、他の参加者が、話を聞かせて!と、前のめりになる・・笑


街歩きをする前に、この地域はどんな地域なのか?と地図を眺めて話しあう時間をとりました。
名古屋の中でもどのあたりにあるのか、どんな地形にあるのか。
伊勢湾台風で水没したあたりだったのね・・
ここに市電、下之一色線が走っていたのね・・

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通常町歩きをするのは、誰もが知っている、聞いたことがある歴史ある地域や文化財がある場所なのですが、何気なくつかっている地域の人が休日に野球をしたり、遊んだりする公園には、何か歴史はあるのだろうか???という感じでした・・何にも歴史がないということはないんですね!

なんと現在の上皇の生誕の記念事業として整備された市内10カ所?(←9カ所という資料もあり)の公園の1つ。

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あと、ラジオ放送の普及を目的に設置されたラジオ塔がある公園。(現在名古屋市で残っている公園もわずか)このラジオ塔は土地区画整理組合からの寄贈ということで、その根拠となる資料を調べたいと思ったけど見つけられず・・・。公園開設当時の資料には、他の公園の付属設備にも「ラジオ塔」というのが書いてありました。公園には必須のアメニティーだったんですね・・。

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午後からの編集の前に、中川図書館鈴木さんより、図書館にある資料の紹介タイム。
昔の古地図、中川区の郷土資料について図書館がまとめた資料を紹介してもらいました。
こうした日々の司書さんの積み重ねがあるから、調べることはできるんですね。



オープンストリートマップチームの説明にはなんと大きなディスプレイを持参してくれた参加者がいて、かんたさんにディスプレイで見せながらの書き方解説をしてもらいました。画期的!
松葉公園のオープンストリートマップの画面を見ると道が書かれていない・・
GPSのログから書くことができるんだ?!へぇ〜という声が上がる。
今回は街歩きの時のメモシートを作ってきてくれた方、ディスプレイを持ってきてくれた方もいて、みんなの知恵を持ち寄ったり、その場その場でつくりあげていくことがとても楽しかったです。

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オープンストリートマップには道が書かれていなかったり今はない建物があったりしたので、それらの削除や街灯やベンチを追加。

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ウィキディアチームは松葉公園を記事としてかくための参考資料を調べました。
図書館の郷土資料の棚に行ってみてみる・・パラパラみる、ここにこんなのあったよ〜と
話すして情報カードづくり。土地区画整理組合系の資料は見つけられなかったので、またやりましょうとなりました。その時だけになる、その時間に終わらなくちゃと焦るのでもなく、見つからなかったからまた次やろうっていうのがいいですね。