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2015年07月01日

【イベントレポート】 図書館で遊ぼう 謎解き図書館A

図書館で遊ぼう振り返り
6月29 日(月)19:30〜21:00 場所:地域資源長屋なかむら 参加者6名
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6月14日の図書館で遊ぼうの振り返りを行いました。

14日の企画では、3人ずつ2つのチームに分かれて、図書館司書が仕事の中で利用者から受けたお問い合わせの答えを探しました。

チームの人と話し合って探す面白さや、図書館の本棚の中で想定外の本に出会えたりと
様々な面白さ、出会いや気づきのある時間となりました。
図書館司書の参加者からは、図書館の仕事の中では答えを探すことがゴールになってしまうのに対して、プロセスにあるおもしろさを感じる時間だったという声が聞かれました。

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その後は、あいち妖怪保存会の島田尚幸さんに、島田さんの取り組みや今知りたい、
やりたい、調べたいことをお聞きしました。

島田さんは、東日本大震災の際、「形あるものだけでなく、文化もなくなることに気がついた。」
という、思いから、愛知県にゆかりある妖怪潭を掘り起こし、形を与える取り組みをしています。
地域にこんな妖怪がいたという情報は地域の人々、地域の郷土資料の中にあります。

震災で多くのものがなくなったように、人がなくなる、誰も目を向けなくなれば、
妖怪の存在もなくなる、すなわち文化も消えていくということです。


地域に住むお年寄り、郷土史家、地域の図書館とコラボをして地域の妖怪のお話を収集、それを本やネット上に表現して、発信しています。

島田さんは、地域資源(地域にある人、組織・・)を妖怪という切り口でつないで形に起こしていく。そのプロセスを楽しんでいるようでした。妖怪を通して、他のジャンルの人とどんなコラボレーションができるか・・ということに関心があるとのこと。

島田さんが取り組みの中で、
「多様性と共通性」「マクロとミクロ」という視点を大切にしていると仰っていました。
本(形のある情報)が人にとって、学び・気づきを生むものとして存在するには、
こうした視点が大切ではないかと思います。


自分が好きなもの・関心があることと、自分の関心の外にあることとのつながりを見つけることと
(共通性)、自分が気づかない様々な視点を本に与えること(多様性)が生まれる場が、人に新しい知、好奇心をもたらします。


そんな場のデザインができた時、図書館や書店や本と人が出会う場の価値を最大にできるのではないかと思います。

それは例えば、
妖怪保存会の島田さんが面白いよ!って言った本なら、読んでみようかなという気になるというようなことです。島田さんに出会わなければ、その本に出会うこともないかもしれません。
妖怪が好きな島田さんを通して、本が再編集されて、自分の目の前に現れるということです。

2回の企画を通して、図書館という箱の中の人と情報をどうデザインするかについて考えることができました。

島田さんの問いを元ににんげん図書館とどんなことができるか、今後計画を練っていく予定です!
お楽しみに!

あいち妖怪かわら版

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