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2018年05月24日

東海ウィキペディアタウン交流会

東海地域においてウィキペディアタウンに取り組む図書館関係者、イベントをサポートするウィキペディアン、市民が集い、ノウハウや情報を共有し、ブラッシュアップと新しい展開を生んでいくための場、「東海ウィキペディアタウン交流会」を5月8日に実施しました。

三河・田原地域の図書館員、名古屋市の図書館員10名弱が参加。
食事は持ち寄り、意見交換、交流を図りました。

にんげん図書館からは、名古屋で行った3つの図書館でのウィキペディアタウンの実施について発表し、その後、田原市中央図書館 豊田館長より田原市での取り組みについてお話しいただきました。
実施の様子や実践する中で工夫してきたこと、見えてきた価値や課題を伝え、その後皆さんで意見交換を行いました。

行ったことも、こんなことを感じた、難しかった、こんなことができるのではないか・・
ということも共有するから次に進めるのだと思います。
そして、実践してきた中にあるたくさんの知恵を一つ一つ拾って整理、体系化していくことも
同時にしていきたいと思いました。
そのようにして、図書館がもっと面白い場となっていけばいいな〜と思います。

写真を撮り忘れるくらい、話が面白くて、夢中になりまして、みんなが持ち寄った食べ物の写真しかありません・・


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意見交換で出てきた主な意見

1)ウィキペディアタウンに参加する方には2つの壁がある
 「知る」カベと「アウトプット」(文章を書くこと&技術的なスキル)のカベ
・参加者に調べるスキル・経験値にばらつきがあるため、それを補うのがグループワークの構造化・ワークシート

2)ウィキペディアタウンに必要な参加者集団
ウィキペディアタウンは参加者のスキルと助け合いによって場が成り立ち、調査、記述までを完遂することができる。
調べることや図書館の資料については、図書館員、ウィキペディア記述についてはウィキペディアン、地域の歴史や地形、地理について詳しい多様な市民。集まる人の立場、年代が多様だからこその学びの価値がある。


3)継続するための実施のスキーム
・必ずしも図書館主催でなくてもよい。
・地域団体・NPOが主催、図書館、博物館はサポートする立場でもよい。
・例えば、テーマ「豊川」というテーマで図書館所蔵の資料から豊川に紐つけて情報の再編集、市民が持つ写真資料、流通しない資料を持ち寄るという形のウィキペディアタウンもいいのではないか。図書館としては、パスファインダーとして情報を整理して活用する・・という形にすると図書館としても続ける意義、モチベーションが生まれる。

4)いろいろなコラボレーション 
ウィキペディアタウン=地域、歴史でなくてもよい。
@アートとのコラボ
アート系の人ならではの発想の仕方を取り入れたウィキペディアタウンができる。例えば、マルセル・デュシャンの泉なら、泉に紐つけて書いていこう・・というような違う角度からの発想 
A教育現場とのコラボ
すでに導入が始まっている地域もある。

A街歩き+ウィキペディアの編集・調べるというセットでなくてもよい。
地域にある無数の情報に触れる、体感することと調べる、編集をセットにしてもよい。
例:アート作品の鑑賞×ウィキペディア編集

5)図書館員が地域に飛び出していくモチベーション、理由は? 
  興味があってなのか?飛び出していかざるを得ない、危機的なものがあるのか?

・ウィキペディアタウンは図書館が地域に貢献できる新しい切り口、図書館の活用の仕方であるから。
・ウィキペディアタウンは、地域資料が日の目をみる機会
・これまでの図書館の利用者像は乳幼児と高齢者 
 既存の利用者層ではない層(若い世代、働く世代)が来る・地域の多様な主体との連携が生まれるという点でウィキペディアタウンに希望を見出している図書館関係者は多いのではないか。
・そこに面白いものがあるから・・
 公と私のカベを超えて、面白いものに参加していく図書館員の気質

6月9日 ウィキペディアタウンin守山 〜みんなでつくる街図鑑〜

【 5 / 11 よ り 申 し 込 み 受 付 開 始 】
大丸2大丸2︎ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6/9(土)10:00〜17:00

守山探検隊と行く! ウィキペディアタウンin守山
〜み ん な で つ く る 街 図 鑑 〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー大丸2大丸2
「ウィキペディアタウン」は、自分の街の文化・歴史
についてみんなで調べ、web上のフリー百科事典
「ウィキペディア」の記事を作り、発信する催しです。

今回は名古屋市守山区を舞台に、会場となる守山図書館周辺
を歩き、調べます。

かつて「守山市」であった守山区。
図書館は旧守山市役所の跡地に立っています。
周辺には、古墳の上に立つ「白山神社」、中世の山城「守山城」跡、
江戸時代尾張藩の鉄砲場であった河原、古代から現代に
いたるさまざまな歴史スポットが残ります。
そんな守山区をまちあるきボランティア「守山探検隊」の解説で
散策をします。


名古屋に住んでいる人も、守山区以外にお住まいの方も、
街の魅力を再発見し、知る楽しさにワクワクすることでしょう。
ウィキペディアを編集したことがない方、地域の歴史に詳しくない方でも
大丈夫です!

〜〜下記のような方もぜひご参加ください〜〜

大丸2︎地域の歴史・文化について学ぶ機会づくりや街づくり
に取り組む、行政・NPO・街づくり・教育施設の職員
大丸2︎地域の歴史について楽しく学ぶ授業に興味がある教育関係者
大丸2︎調べ学習・探求型授業に関心がある教育関係者
大丸2︎郷土資料の効果的な活用について考えている図書館員

+ー申し込み・お問い合わせについてーーーーーーーーーーー+

(日 時) 6月9日(土)10:00〜17:00
   開場:9:45( 雨天決行)

申し込み受付開始:平成30年5月11日(金曜日)午前10時30分〜 
守山図書館窓口または電話にて受付。
「にんげん図書館」facebook公開ページからも申込可。


(集合場所)
守山図書館 2階集会室
 ゆとりーとライン「守山」 下車 西へ徒歩約5分
 名鉄瀬戸線「守山自衛隊前」駅より徒歩約10分

(スケジュール)
 午前中 当日のスケジュール説明・街歩き
 午後  守山図書館でグループに分かれて調査・記述
     発表・振り返り 
     
保険代として当日30円徴収します。

(定員) 20名(先着順)※1日通しで参加できる方

(準備・持ち物)

 カメラ付き携帯、デジカメ、ノートパソコン(なくてもOK)
 予め、ウィキペディアのアカウントをとってご参加いただけると
 スムーズに記述が行えますので、取得手続きをお願いします。
 また、会場にWiFi環境がないため、ノートPCをご持参いただく方はご自身でインターネットに接続できるご用意をしてきていただきますようお願いします。


+ー申し込み・お問い合わせについてーーーーーーーーーー+

大丸1︎フェイスブックの「参加ボタン」ではなく、
メール・電話での申し込みを正式な申し込みとして承ります。

大丸1︎下記の内容を記載の上、お申込みください。
 1)氏名・ふりがな
 2)電話番号

 ※当日の運営のため下記の項目についてもご記入ください。
 1)ウィキペディアタウンへの参加:(初めてor参加経験あり)
 2)ウィキペディアの編集:(初めてor経験あり)
 3)ノートパソコンの持参:(可能・不可)
 
大丸1︎宛先

電話・窓口へのお申込み:守山図書館 052-793-6288
図書館のHPにも詳細が掲載されています。
https://www.library.city.nagoya.jp/oshirase/topics_event/entries/20180429_01.html

メールでのお申込み:にんげん図書館 山本茜
ehon.akane@gmail.com  
┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

  主催:守山図書館 
  〒463-0067 名古屋市守山区守山一丁目6番1号.
  電話番号:052-793-6288. FAX:052-793-6289

  共催・街歩き案内:守山探検隊(守山区役所地域力推進室)
  コーディネーター:にんげん図書館
  協力:金城学院大学文学部日本語日本文化学科 薬師院ゼミ 
            
└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

2018年02月28日

「図書館」×「地域」ラボ発起人飲み会

1月31日 「図書館」×「地域」ラボ発起人飲み会

図書館が地域の様々な多様な主体と出会い・連携することで、
地域に住む人々の好奇心を喚起する学びの機会をつくることや
困りごとに答えていく図書館となるプロジェクトを進めるのが、
「図書館」×「地域」ラボです。

その取り組みの一つは、今年度行ってきたウィキペディアタウンの実施。
図書館が取り組む際のコーディネート、広報のお手伝い、ノウハウを共有化し、
ブラッシュアップしていくことでもあります。
他にも地域と図書館がつながり、実践していくメニューがあれば、行って
いければと思います。

地域と図書館がつながる取り組みを実践する。
実践したことを共有、学び合い、よりよいものをみんなで考え他に展開していく。
図書館の取り組みを進める後方的な支援を行っていきます。

この「図書館」×「地域」ラボに賛同・ご協力いただく方にお声掛け
して、発起人飲み会を3月〜4月に何度か行いたいと思います。

第1回は、名古屋のグローカルカフェで行いました。

参加したのは、大学図書館職員、公共図書館職員、ウィペディアタウン
にご協力いただいている市民の方です。

行いたい趣旨をご説明したあと、ごはんを食べながら意見交換をしました。
盛り上がったのは、公共図書館でのラーニングコモンズについて。

一人で静かに本を読む図書館から、人と話すことでの学びを生む場所を
図書館の中につくっていく場所がラーニングコモンズです。

図書館の人ととしてはそれを進めていくためには壁となることがあるん
だなぁと思いました。人と学び合う時間と個人の時間をどう守るか。

ラーニングコモンズをどう導入していくかというところの戸惑いは、
図書館とはどんな場所で、学びをどう捉えるのかということの間での
揺れだと思いました。

図書館以外の世界、NPOや市民活動セクター、社会教育の現場では、
人と話し合って学ぶための場作りというのを大切にしているように
思います。

そちらに片足を突っ込んでいる私としては、そうした場をつくること
に違和感は感じないし、図書館にもあったらいいのになぁと思うこと
もしばしばあります。

だから図書館にないのはダメなんだということではなく、そこには
図書館と外の世界とで、価値観の違いがあるということを知るという
ことが大切なのだと思ってます。

その違いがあるということさえも、多くの市民は知らないですよね。
批判することから始まるのではなく、連携・協働することが知って
かわっていくことの始まりではないかと思います。

様々な学びの場を一緒に楽しくつくるところから始めていきたいと思います〜。

2017年12月14日

【イベントレポート】ウィキペディアタウン名古屋小田井〜山田の魅力を再発見!〜

イベントレポート ウィキペディアタウン名古屋小田井〜山田の魅力を再発見!〜
11月25日(土) 参加者 23名
場所:西区役所 山田支所4階講堂

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11月25日(土)にウィキペディアタウン名古屋小田井を
主催を名古屋市山田図書館、協力としてにんげん図書館という形で実施しました。

ウィキペディアタウンとは?
ウィキペディアタウンは、web上の百科事典である「ウィキペディア」を
活用したイベントです。
街の文化・歴史についてみんなで調べ、ウィキペディア上の「街」をみんなで
編集するというものです。

今回の小田井エリアは、現在の清須市(下小田井村)を起点とし、岩倉、犬山へと
続く岩倉街道の途中にあります。
大消費地であった、名古屋城下町へと農作物、商品を運んだ道です。
午前中は、中小田井街並み保存地区に


指定されているかつての街道を思わせる街並み、
歴史ある神社やお寺、水害と戦ってきた人々の知恵や工夫が垣間見える住居を巡りました。

当日は「ものづくり文化の道」マイスターの会の皆さんにガイドをしていただきました。

通常は入れない、街道にある古いお米屋さんの中を見学させていただきました。
昔ながらの薪で焚くお風呂、時代劇で見るようなトイレ、お米を計量する古い器具・・
文字に残らないこうした出会い、感動はウィキペディアには書けないのですが、
これもまた、ウィキペディアタウンの魅力であり、地域の大切な文化、情報なのだと思います。

また、途中にあるお寺、東雲寺には、徳川家に槍術を教えた、津田貫流槍術の祖津田信之夫妻のお墓、明治時代の相場師松沢與七のお墓(松沢家の邸宅あとはいまはマンションになっていた!)、織田信長を諫めて自刀し果てたとされる平手政秀の首塚がひっそりとありました。
私はどの方のことも知らなかったし、ここにそんなお墓があったことも知りませんでした。
自分たちが住む地域について、「なんにもない」と、多くの人は言います。
でも、地域にはたくさんの物語があるのだと、そして今の地域の姿があるのだと、思わされます。
そんな町歩きを終え、午後は古い本、分厚い資料をめくり、調べてウィキペディアに記述!
みなさまお疲れさまでした〜!

地域の郷土資料、街歩きのイベントではどうしてもシニア、男性の方の参加が多くなる・・という
傾向があるようですが、前回同様、今回も年代は30代〜70代と幅広く、普段図書館を利用している地域住民の方、遠方から来る方、図書館員と様々な立場、世代の方が集まりました。

今回新規作成されたページは下記の通りです。

中小田井
中小田井
岩倉街道
岩倉街道
願王寺
願王寺
東雲寺
東雲寺_(名古屋市)



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2017年12月07日

【イベントレポート】第2回他職種連携ファシリテーション研修「ニーズを捉える」

12月5日 他職種連携ファシリテーション研修
参加者:8名

12月4日に他職種連携ファシリテーション研修の第2回を行いました。
2回目のテーマはニーズを捉える

今回の研修では、マーケティングゲームというプログラムを行いました。
自分がみんなに聞きたいテーマを1つ設定して、それについて4人の人に1人
7分ずつ聴くというものです。

「マーケティング」
一見するとビジネス用語で、自分のこととは無関係に思えるかもしれません。
自分の知りたいこと、やりたいことを、人に聞いて回るということはマーケティングと
同じなんですよね。

テーマはそれぞれご自身で聞きたいこと、知りたいこと、アイディアがほしいことで
考えていただきました。

イベントにどうしたらたくさんのお客さんに参加してもらえるか
不安・恐怖という感情とどう付き合っていますか?
年末年始の自由な時間、何か楽しみにしている過ごしかたはありますか?
スチームオーブンを世の中の人に知ってもらうにはどうすればいいか?
など、仕事のこと、人間関係や自分の心の持ちかた、時間の過ごし方など、
テーマを見ているだけで楽しいですね〜。

回を重ねるごとに、自分が人に相談したいことについて、人に問うということに
慣れてくる、盛り上がってくる空気を感じます。

1時間ほどかけて4人にインタビューした結果を「簡易情報集約法」という方法を
使って、まとめて発表しました。
この発表では、4人に聞いて集めた情報を網羅的に把握し、その中でも、
自分にとって大切なことは何かと気づくことができる方法です。
4人のインタビューゲームをするうちに、実は自分が知りたかったのは、
違う問いだった・・と気づく方もいました。

人が意見を出し合う場においても、個人対個人のコミュニケーションであっても、
場が活性化する、相手が元気になる、わからないことがわかる、困っていることがわかる・・
その時には、いい「問い」がそこにはあるように思います。

それぞれの「知りたい」ことを起点にして、実践することで、「問い」の大切さを実感する
研修となりました。

次回は2月3日に合意形成です。

人と人が話し合うような会議の場、人との交渉の場、家族や子どもとのコミュニケーション
の場。誰かと何かをするときに必要になる合意形成。
みんなが気持ちよく進んで行くために、どのように合意形成するのか・・?
そんなことについて考えたいと思います。

【イベントレポート】第1回 多職種連携ファシリテーション研修「聴く」

11月18日 第1回 多職種連携ファシリテーション研修「聴く」
参加者:7人

ファシリテーション研修第1回の始まりは、「ファシリテーション」って何?どんなイメージを持っているか・・?というところをシェアしました。

「ファシリテーション」という言葉が広まるにつれて、その捉え方も様々、間違った理解のされ方をしてしまっている側面もあると思います。

ファシリテーションって、ワークショップをする人?会議を仕切る人?そんなイメージを持たれる方もいるかもしれません。それもファシリテーションが必要となる場面の一つ。

ファシリテーションは「楽にする」「易しくする」が語源の言葉。
人と人が関わる、コミュニケーションの場においての困難を「易しくする」こと。
そんな意味でファシリテーションを捉えると、全ての人が向き合う場所にファシリテーションが関わっているように思います。

ファシリテーションの中で、「コミュニケーション」が大きな役割を果たし、その中でも「聴く」ということが最も大切となるスキル。第1回は「聴く」ということを実践、考える場となりました。

インタビューゲームというプログラムで、相手の話を「聴く」ことを体験しました。
「聴く」ということは、日々多くの場面で行われているけど、とても難しいもの。

相手の話を「聴いた」と思っても、それは「聴いた」つもりであった・・
「聴いてもらっていない、わかってもらえてない」ということを多くの人は体験しているのではないでしょうか。

インタビューゲームの20分間は、どんな質問をすると、相手と楽しく話すことができるか?相手が話したいことは何か?相手が活き活きする質問は何か?そんなことを考える時間です。

そして、相手が話したことを、相手を主語にして紙にまとめます。
この場面で実は相手の話を聴いてるようで聴いていなかった・・と気づいたりもします。
そして、メモするって大事!ということにも気づきます。
いかに日常の中で聴いていないことが多いか、わかったつもりが多いか・・・。

みなさんがそれぞれの現場に帰って、「聴く」場面で、今日の体験が活きてくるといいなと思っています。












2017年09月05日

【イベントレポート】つんどくらぶ さとりって何ですか?

つんどくらぶ 7月29日(土)13:30〜16:30 参加者7名
お題本:『教えて、お坊さん!「さとり」って何ですか?』(小出遥子・角川書店)
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本を読まなくても参加できる読書会、つんどくらぶ(積ん読LOVE)を開催しました。

この日のお題本は、ライターの小出遥子さんが6名の僧侶に「さとり」とは何ぞやとズバリ
訪ねた、インタビューの記録「さとりって何ですか?」でした。

「さとり」「仏教」って難しそう、わからない、縁遠いように思える・・
そんな感覚を持つ人も多いのではないでしょうか。
それは作者小出遥子さんも同じ。そんな素直な感覚をお坊さんにぶつけ、やりとりから
発見する、目からウロコが落ちるような感覚を小出さんとともに疑似体験するのがこの本の魅力。

実施前は本の内容が抽象的であるため、話が膨らむ、深まるかな・・と心配していました。
最初の前書きを読むだけで、話が膨らみ、止まりませんでした〜。

滝に打たれる、苦行をするのが「さとり」ではなく、日々生きることの中にある学び、発見が「さとり」であるということが、大きな気づきとなりました。
参加者それぞれの日々、感じていることを持ち寄り分かち合う場となりました。


次回は、10月10日夜につんどくらぶ開催です〜。









2017年06月11日

【イベントレポート】ウィキペディアタウンin鶴舞〜みんなでつくる街図鑑〜

イベントレポート ウィキペディアタウンin鶴舞 〜みんなでつくる街図鑑〜
6月3日(土)10:00〜17:00 参加者 28名
場所:鶴舞中央図書館 第一集会室
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6月3日(土)にウィキペディアタウンin鶴舞〜みんなでつくる街図鑑〜を、
名古屋市立鶴舞中央図書館と共催で実施しました。

ウィキペディアタウンとは?
ウィキペディアタウンは、web上の百科事典である「ウィキペディア」を
活用したイベントです。
街の文化・歴史についてみんなで調べ、ウィキペディア上の「街」をみんなで
編集するというものです。
2013年より日本各地で開催され、愛知県では、田原市・豊橋市
に次いで3番目、名古屋市では初の開催となります。

イベント主催の経緯と連携について
今回、にんげん図書館と鶴舞図書館との共催で行いました。

図書館だけではより多くの市民に広報し、参加を呼び込むことは
なかなか難しいという現状があるようで、多様な市民の参加を呼び込む
ことと、イベント全体のコーディネート、当日のワークショップの設計と
ファシリテーターを務めさせていただきました。

通常は、図書館のみでこうしたイベントを企画されることが多いように思います。
にんげん図書館の強み(コーディネート、ファシリテーション、広報)と、
図書館の強み(豊富な参考資料の提供)と、昭和区案内人クラブさんの強み
(街の文化・歴史に詳しい)この3者の強みを活かしながら分担を決め、
運営することができました。

多様な主体との連携・協働の必要性は他の行政機関においても言われていることですが、
他機関と連携・協働することで、生まれるものも大きくなるとも言えます。

そんな形での連携・協働をお手伝いし、より多くの市民の方々が
知る楽しさ、本の世界で遊ぶ楽しさに出会う機会をつくっていきたいと思います。

当日の様子

参加者は、ウィキペディア編集経験のある方、名古屋市・名古屋市外・
県外の図書館員や、行政職員、名古屋スリバチ学会のみなさん、多種多様な
職業の方々が約30名集ってのイベントとなりました。


まず、午前中は、地域の歴史・文化のガイドボランティアを行う
「昭和区案内人クラブ」のみなさんに鶴舞公園内をぐるりと案内していただきました。

鶴舞公園は多くの市民に親しまれている公園です。
でも、昔、博覧会会場が催されたり、動物園があったりとたくさんの歴史を重ねてきた
ことを知らない方も多いです。
鶴舞公園内の各所で「へぇーーー」と、感嘆の声が参加者の多くから聞かれました。


その後、ドラフト形式で、グループごとに気になるスポットを決めて
編集しました。昭和区案内人クラブさんが全てのスポットを魅力的に
紹介してくださったことで、普段はなかなか目を向けることのない
スポットも編集したいと手を挙げるグループが多かったです。

調べることを支えてくれたのは豊富な鶴舞図書館の資料。
冊子、本だけでなく、絵図、地図もあり、それらを見ているだけで時間は過ぎて
しまいそうでした。
当日用意した資料以外にも地図や新聞資料も書庫から出してきてもらい、
みなさんで調べました。

2時間というタイムリミットの中で、竜ヶ池、旧動物園跡、鶴々亭、吉田山、
普選記念壇の項目が新たにウィキペディアに追加されました。
(検索してみてくださいね!)
そして最後に、ウィキペディアにアクセスして、成果を発表しました。
===============================

普通なら鶴舞公園に来ても立ち寄ることもなく、そこにある背景にも目を向けずに
過ぎてしまうことかもしれません。
こうして資料で調べて、そこにある物語を紐解いていくことは、たくさんの
「?」と「!」に出会えることです。

それが知ることの楽しさであり、図書館はそんな楽しさが詰まった場ということを
再確認する時間でした。
「みんなで調べることは楽しい」
「また、ウィキペディアタウンに参加したい」
「次はここでやりたい」
と、みなさんやりきった充実感と、またワクワクするような
出会いに参加したい、一緒につくりたいというエネルギーに包まれて終わりました〜。
ご参加・ご協力いただいた皆様ありがとうございました!

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2017年02月01日

【イベントレポート】1月21日 ほんタビューゲーム

2人ペアになってインタビューし合う「インタビューゲーム」という定番プログラムがあります。
このインタビューゲームを、持参した「本」を素材にインタビューし合うようアレンジして「ほんタビューゲーム」を考案しました。

当日の参加者は3人。
2人1組になって、持ってきた本について15分話す人と、インタビューする人、その様子を見ている人と、役割を決めて、行いました。

通常のインタビューゲームは、テーマは決めずに、その人についてのインタビューをしていきます。

いつものインタビューゲームでは、15分話し続けるというのが難しく、いつも沈黙してしまいがちなのです。今回の「本」について語るときには、15分が短く感じました。

インタビュー側は、「自分の話をしない」というルールがあるのですが、ついつい「そうそうそ、その本のさ・・・」なんて、自分も本の話を始めてしまいそうになりました。

それぞれが、15分ずつ本について話した後は、自分が話を聞いた人がどんな話をしたのか、紙にまとめました。「紙にまとめる」という作業があることで、より深く相手の話を理解できると思いました。話しっぱなし、聞きっぱなしになってしまいがちですが、ペンを動かし、紙に書くってとっても大事なことなのだと思います。

15分ずつ話した後は、感じたことを付箋に書いてシェアしました。
下記が観想です。

「たった1冊の本からでもその人の背景が見えて来る気がする」
「その人の人生と本のエピソードが結びつく瞬間が面白い」
「本が読んだ人に意味を持つものになるかどうかはタイミング次第」
「話す中で本の捉え方やポイントなどが整理されていく」

めいめいが持ってきた「本」について、語ってもらう中で、その人が人生のどんな場面で出会ったのか、どんなことを感じ、学んだのかということが見えてきました。

本について「話す」だけのプログラムはよくありますが、それをさらに「書く」ことで、自分の中に落とし込んでいくのが、いいところだな〜と思います。

ほんタビューゲーム、とっても面白いプログラムだと思いました。

2016年12月03日

【イベントレポート】さいさいライブラリー 種から始まる絵本の世界

イベントレポート さいさいライブラリー 種から始まる絵本の世界
11月13日(日)10:00〜12:00 参加者 5名
場所:南生協病院 1階ふれあいルーム

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さいさいライブラリーは2〜3ヶ月に1度テーマを決めて本を持ち寄り紹介しあう場です。
今回のテーマは「種」です。
種というテーマで本や絵本を集めて紹介してくださる本の案内人は保育士として、
絵本の読み聞かせの活動もしている有馬直美さんです。

「種」と言えば、朝顔の種、ひまわりの種、柿の種、かぼちゃの種・・・くらいしか、
思い浮かばないという人も多いのではないでしょうか。
冒頭で、見たこともない色とりどりの種を見せてもらいました。
にんじんの種、大根の種、普段口にする野菜の姿は知っていても、種は見たことがありません。
普段の暮らしはたくさんの「種」に支えられているという当たり前のことに気づきました。

種がどのように実り、次の命を育てていくのか、そんな物語を記した絵本を紹介してもらいました。一粒一粒の種に存在する物語に驚き、わくわくするような楽しい時間でした。

当日紹介してもらった本はこちらに記録しています。
ブクログ↓
http://booklog.jp/users/ningen-library?category_id=2761507&display=front