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8月19日高岡健さんの講演会あります。[2011年07月24日(Sun)]
2011年7月例会終了しました。

今回のテーマは、学校との距離の取り方というところでしょうか。

親は、子どもとの関係を大事にするか、学校との関係を大事にして子どもとの距離を広げるか、さてどちらがいいでしょうか?

子どもとの関係は一生続きますが、学校の担任との関係はせいぜい1・2年です。

子どもの話を聴かずに学校と連携してばかりだと、子どもは「親は自分を守ってくれる存在ではない」と思い、親への信頼はなくなります。

「学校からの家庭訪問や、朝のお迎えが不登校の子どもを学校に行かせる有効な方法」だと思い込んでいる先生方を「熱心ないい先生だ」と親御さんが思われていると、子どもの話は聴けていないのではないかと思ったりします。

何が「不登校」の解決になるのか、方向を間違えると結果は全く違うものになります。

親は不登校している子どもたちに何をすればいいのか、そのヒントになるかもしれない講演会を企画しました。

数年前にも沖縄で講演していただいたこともある高岡健さんにまた講演していただけることになりました。

詳細は
 ↓
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高岡 健さん 講演会 「不登校・ひきこもりを生きる」

「ひきこもりは人生に不可欠だ」と、高岡さんの著書『不登校・ひきこもりを生きる』の帯に書かれています。

 「不登校・ひきこもり」は、人生の中で必要なもの・経験してもいいものだと考えると、ちょっと見方が変わってきます。

 「今どうしたらいいかわからない。」という方も、「不登校・ひきこもりに付き合っていこう。」という方も、どなたでも、高岡健さんのお話をきいてみませんか?
問題解決のヒントが得られるかもしれません。どうぞお気軽にご参加ください。

日 時:2011年8月19日(金)19時00分〜20時30分 

場 所 : 沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」 3階 研修室1

講 師:高岡健さん

参加費:1,000円(18歳以下無料) 当日会場でお支払いください。

定 員:45名
     
参加対象:不登校・ひきこもり当事者、保護者、家族、教職員、教育行政職員、
       児童福祉関係者、相談員、地域、民生委員主任児童員、
       NPO等子どもに関わる全ての大人、関心のある方

申し込み不要です。直接会場にお越しください。


≪講師プロフィール≫   高岡 健(たかおか けん)さん

現在、岐阜大学医学部准教授。精神科医。日本児童青年精神医学会理事。

1953年徳島県に生まれる。岐阜大学医学部卒業。岐阜赤十字病院精神科部長などを歴任。

主な著書:『人格障害論の虚像』『新しいうつ病論』『別れの精神哲学』(以上、雲母書房)
      『引きこもりを恐れず』『時代病』(吉本隆明氏との共著)
      『こころ「真」論』(宮台真司氏らとの共著)(以上、ウェイツ)
      『孤立を恐れるな!』『学校の崩壊』(以上、編著、批評社)
      『16歳からの<こころ>学』『不登校・ひきこもりを生きる』(青灯社)
      『精神鑑定とは何か』(明石書店)ほか。

主催/問い合わせ先:不登校を考える親と市民の会・沖縄  

TEL:090−3077−1012 
E-mail :futouko-okinawa@y2.dion.ne.jp
https://blog.canpan.info/futoukou-oki/ 
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   高岡健さんの講演会のチラシ
           ↓
明日は、2011年7月例会です。[2011年07月22日(Fri)]
明日は、久しぶりに台風を気にしなくてもいい例会です。

ただ、急に降り始めるスコールがちょっと心配ですが。

例会では、参加者の情報交換・会からの情報提供を行う場として設定していますが、不登校・ひきこもりの保護者の方の親の会でもあり、当事者だからわかるという気持ちを共有する場でもあります。

不登校を考える親と市民の会・沖縄自体は自助グループではありませんが、例会がそれに近いかもしれません。
ですので、当会では「例会」を「親の会」と呼ぶこともあります。

よく、「相談できるところを教えてください」と言われることがあるのですが、正直「ここに相談したらいいですよ」と言えるところはありません。

どんな問題も、簡単に「こうしたらいいですよ。」と言うことはできないと思います。

逆に、「こうしたら学校に行けるようになりますよ。」とか「こうしたら家から出るようになりますよ」と言っている人がいたら怪しいと思った方がいいのではないでしょうか。

言えるとしたら、「こういうこともあるし、あれもあるし、いくつかある中からあなたにあったものを選んでください。そして、選ばなくてもいいし。」かな〜と思います。

一人ひとり状況が違うので、正確に情報を持っているのは本人だし、本人にとっての真の専門家は本人しかいません。

ただ、本人1人では、情報について判断がつかなかったり、もっといろいろな情報を知りたいと思った時に、様々なところに聞くということは必要な作業だと思います。

一人で悩むよりも、同じ経験をした人たちと気持ちを共有しながら、様々なヒントを得ることができるのが、親の会です。

まずは、例会(親の会)に参加されてみませんか?

7月例会の詳細については
   ↓
https://blog.canpan.info/futoukou-oki/archive/279
「不登校」と「非行」は全く別物です。[2011年07月19日(Tue)]
沖縄県では、集団暴行事件が起きると、「不登校対策」が必要だと教育委員会が話し、それを新聞記者がそのまま記事にしてしまうということが繰り返されてきました。

「不登校」=「非行」と思い込んでいるのか、発言力を持っている人たちがいろいろなところで話してまわるので、「不登校は、非行だ」と短絡的に考えてしまう方が減少しません。
むしろ、誤解は広がっているかもしません。

2009年11月に起きたうるま市での中学生集団暴行死事件がどういうもので、今後防止するためには何をすればいいのかということについて、結局ふりかえりができていないように思います。

そうこうしているうちに、今年2011年6月に沖縄県八重瀬町東風平で、集団暴行事件が発生していたという報道がありました。

被害者は町外の少年で、加害者は成人2名と少年9人の合計11名で同じ中学の先輩後輩。

昨年も同じ場所で暴行事件が起きていたことと、被害者が訴えたため、事件は公になりました。

被害者のけがが小さかったり、同じ町内に住んでいたり、力関係がある場合は、まず報道されない。
今回は、地域で隠ぺいすることができなかった事件とみた方がよさそうです。

事件は報道され、加害者とされる11名は全員逮捕されたところまでは、いいのですが、

2011年7月15日(金)付の琉球新報の記事「追跡2011 犯行グループ“掟”と“粛清” 八重瀬・集団暴行1カ月」

の中に気になる内容があったので、記事を書いた記者に直接問い合わせました。

記事の中に、八重瀬町教育委員会のコメントとして、
「不登校の非行少年などにはボランティア活動や農業、大工などを実体験させ、無職少年には就労支援を進めるという。」
とあります。

そこで、加害少年の中に「不登校」をしている少年が実際にいたのかどうかを、琉球新報の記者に聞くと、「加害者の中に、事件当時不登校をしていた少年は1人もいない」ということを教えていただきました。

実際の加害者の中に不登校をしている少年がいないにもかかわらず、教育委員会は事件防止のためには「不登校」と「非行」を関連づける言い方をしていることになります。

2009年11月にうるま市で起きた中学生集団暴行死事件の時も、「不登校」と「非行」を混同して話す教育委員会や有識者・学識者がいました。

うるま市の死亡事件の事故報告書が学校から教育委員会に出されたのは、2010年の3月であり、実際の報告書の中には、加害少年やその家族についての記述はほとんどありませんでした。

正確には、学校から教育委員会に出された事故報告書には、日付の記載が無い。つまりあとからこの事故報告書を見た場合、いつ出されたものかわからないようになっている。

学校へ教育委員会から事故報告書を出すように催促があっても、学校はなかなか出さなかったため、年度末ぎりぎりになった。←うるま市教育委員会の担当者からの話。)

うるま市の事件後新聞報道されたものは、事実に基づかない話であり、的外れだったと言えます。

事件が起きると、「不登校対策」を強化すると言っておけば多くの人が安心できるのでしょうか。

「不登校」は学校に行っていない状態を表す表現であり法的には問題ありません。
「非行」は法に違反する行為をさします。

「不登校」と「非行」を混同することは、実際に不登校している子どもたちにとっては迷惑な話です。

そして、混同されることにより、「不登校」に理解が無い親や家族・親戚・地域の人・学校・教育委員会・児童福祉行政・警察などからさらに精神的に追い詰められたりすることになります。

親自身が周りから追い詰められ、子どもに暴力をふるってしまうということも考えられます。

学校や教育委員会が出す情報は、自分たちに都合がよいものであり、必ず児童・生徒本人の中にマイナス情報を見つけたり、家族が問題であるという言い方をします。

学校や教育委員会はそういうものであると思い、それを考慮した上で話を聞かなければ、判断を誤ってしまいます。

的外れな対応は、事件の防止にはなりません。

情報を隠すのではなく、情報を操作しないで、正しい情報を公開し、冷静に事件を分析し、事件を防止するためには何をすればいいのかを考えていくことから始めませんか?
2011年7月の例会のお知らせ。[2011年07月19日(Tue)]
今年は台風が週末に来ることが多いですが、今月の例会は台風の影響はなさそうかなぁと思っています。

今月7月の例会は、次の通りです。
     ↓
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7月23(土)13:30〜16:30 

    場所:沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」 
                   4階研修室3


    参加費:1家族300円(2010年4月からお願いしています)

  ※ 1階の案内板には、部屋を借りている時間が表示されています。
    開始は1時30分ですので、お間違えのないようにお願いします。

  ※ 公共施設のため、駐車場が十分にありません。
    地下駐車場が満車の場合は、お近くの有料駐車場にお停めください。

  ※ 不登校のお子さんの保護者の方へ
        例会参加の事前申し込みは不要ですのて、お気軽にお越しください。

※ 当会は不登校について多くの方に一緒に考えてもらいたいと思い、会の名前に
   「市民の会」を入れました。
   そのため、当初は例会の参加に制限をつけていませんでした。
   しかし、当事者(不登校・ひきこもりのお子さんの保護者の方、不登校・ひきこもりを
   している本人)の方のお気持ちを最優先するため、制限をつけることにしました。

   不登校・ひきこもりの支援をするお立場の方は例会の参加をご遠慮くださ
   いますようよろしくお願いいたします。

  支援・援助をされるお立場の方で不登校についての情報をご希望の方は会まで
  ご連絡ください。

  また、月1回のペースで不登校に関する勉強会も開いていますので、勉強会への
  ご参加をお願いします。

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その他、今後の予定は次の通りです。

    ○ 8月・9月の例会はお休みです。

    ○ 8月の勉強会は、8月10日(水) 10:00〜12:30 、場所は那覇市内 

    ○ 8月19日(金)19:00〜20:30、沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」

          講演会「不登校・ひきこもりを生きる」

          講師:高岡健さん(岐阜大学準教授、児童精神科医)
2011年度沖縄県事業棚卸。[2011年07月16日(Sat)]
2011年7月14日〜7月16日の3日間の予定で沖縄県事業棚卸しが行われています。

今年度の棚卸の対象になっている事業の中に気になるものがありましたので、昨日傍聴に行ってきました。



昨年は、県庁で行われたのですが、今年は沖縄県産業支援センターでありました。
産業支援センターは交通は不便だからでしょうか、傍聴に来ている人が少ないと感じました。
昨年同様県職員らしい人がいっぱいで、一般市民の人は果たして来ていたのかどうか。

それはさておき、傍聴した事業棚卸しは次の通りです。

 ・障害者能力開発事業費            所管部 商工労働部 労政能力開発課 
 ・母子家庭の母等の職業的自立促進事業  所管部 商工労働部 労政能力開発課 
 ・ニート等若年者自立支援事業        所管部 商工労働部 労政能力開発課 

 ・学校・家庭・地域の連携協力推進事業   所管部 教育庁 生涯学習振興課

この中の「ニート等若年者自立支援事業」の棚卸を見てみたいと思ったので、行きました。

この「ニート等若年者自立支援事業」というのは、「地域若者サポートステーション」の運営です。

もともとは厚生労働省の「若者自立塾」があり、それがうまくいかなかったためなのか、「地域若者サポートステーション」が作られました。

この事業の対象になっているのがいわゆる「ニート」と呼ばれる人ですが、今回の事業棚卸の審議の中で「ニート」の言葉の定義を明らかにせず、委員それぞれの持っているイメージで意見が出されていました。

委員の中には、定義がはっきりしていないことを前置きしながら話された人もいましたが、世間一般に思われているイメージを持っているようでした。

審議の内容としては、なかなかするどい突っ込みをされている委員が多いように思いましたが、「ニート」そのものについては、事前の勉強はなかったようです。

「ニート」と「ひきこもり」を同じものだと考えていたり、「心の病」だとか、「これは福祉の分野でやるべきだ」とかの意見が委員から出ていました。

こちらとしては、「やっぱりそう思っているんだ」と特別驚きはしませんでした。

昨年のSSWr活用事業同様、委員は内容についてわからないので、事業について本当の意味で審議することはできず、結局沖縄県職員と棚卸委員たちのパフォーマンスに終わっていると思われます。

この事業は効果が薄いということで「不要」という結論が出されました。

果たして実際に事業が廃止されるのかどうかはわかりません。

事業そのものは厚生労働省の事業であり、「ニート」の言葉の意味すら知らない委員が審議するのですから、イメージ通りでいけば事業の廃止はできないのではないでしょうか。

この事業は、ひきこもっている人をなんとかして外に出そうとする事業です。
国レベルの引き出し屋です。

ひきこもっている人の求めていること、状態にあった支援のあり方の考え方の根本が違うので、いくらお金をかけてもうまくいかないのは当たり前です。

ひきこもることの意味を大切にしたいと思っている側からみると、最初から地域若者サポートステーションはいらないと思っていたので、とりあえず効果が出ていないことが証明されてよかったです。

もう来年の棚卸の傍聴はいいかなぁ〜。
県民視点といいながら、結局県民を巻き込んでパフォーマンスをするだけだったら、傍聴する意味もない。
そう思いながら帰ったのでした。
7月の不登校の勉強会終わりました。[2011年07月15日(Fri)]
7月の不登校の勉強会終了しました。

今回は参加人数が少なかったのですが、新しい方が参加されたので、またまた熱の入った勉強会になりました。

今回は、「不登校」と「ひきこもり」の関係と「不登校」をめぐる対策などについての全体像に焦点を当てた話でした。

「不登校をほっておくとひきこもりになるから、早期に対策を取らなければいけない」と言われたりしていませんか?
   ↑
これは実は間違いです。

「不登校をしている状態を責められたり、否定的に言われ続けた結果、不登校をしている本人が自分のことを肯定できなくなり、精神的に追い詰められた結果、引きこもらざるを得ない状態になる」というのがほんとのところです。

学校の先生は、卒業してしまったあとのことは全く関与しないので、その後のことは知らず、学校在籍中に的外れな対応をしていたことに気が付かず過ごしてしまわれます。

学校の先生の中には、子どもにとって「この先生は信頼できる」と思えるような方もいらっしゃるだろうと思います。
しかし、実際は子どもたちにとって信頼できない先生も多いので、「私は違う」と思う先生がいらっしゃいましたら、ぜひ同じ業界の中で子どもたちから信頼される先生を増やすよう活動をしていただきたいです。

現実問題、先生同士が今までのことを振り返って勉強するということはなかなか難しいと思いますので、学校の先生をひとくくりにして話すことになってしまうことをお許しください。

ぜひ学校の先生の中から、「私も不登校について勉強したい」という方が出てほしいと思いますし、当会にご連絡いただけるとうれしいです。

「不登校」の子どもたちが、やる気になり自分の進路を考えそれに向かっていけるようになるためには、まずは「休んで十分なエネルギーをためる」ことが必要です。

そのためには、エネルギーが溜まるまでの間に、大人たちが邪魔をしないことが重要です。

それは、周りの大人たち(親・親戚・教師・地域の大人)が不登校している子どものありのままを受け入れ、「不登校」を否定しないで肯定することから始まります。

学校や教育委員会そして民間の団体・地域で行われている不登校対策は、やっている大人たちにとってはいいことだと思われているようですが、実際子どもたちにとっては迷惑なことだったりします。
なぜなら、「不登校」を否定するようなことばかりされるからです。

「早く家から出したい」「早く学校に行かせたい」と周りの大人たちが思えば思うほど、子どもたちは出れない・行けない。

もしあなたが、周りの人から毎日否定されることばかり言われたら、あなたの気持ちはいかがですか?

否定され続けても、元気で何事にもやる気が出ますか?

今多くの不登校の子どもたちが、元気を出すことができない言葉かけ・態度を受けています。

「不登校」は病気でもなく、発達障害の二次障害でもなく、怠けでもありません。

ただ単に「学校」を選んでいない・選べない状態です。
何も悪いことをしているわけではありません。

学校や教育委員会、そしてテレビ・新聞などのマスコミが流す情報は間違っていることが多いのですが、残念ながら多くの方に信じられています。

「不登校」は単純な話で片付けられることではありません。
しっかり「不登校」の歴史を学んで、事実はどうなっているか知っていただきたいと思います。

さて、毎月1回のペースで開いてきた勉強会ですが、今後も続けることになりました。

8月の勉強会は、8月10日10:00〜12:30 、場所は那覇市内です。

平日の昼間で参加しづらい方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、リクエストを出していただけると対応できるかもしれません。

一人ひとりが情報を知っていくことによって、多くの子どもたちが傷つけられない社会に変わっていけるのではないかと思います。

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その他、今後の予定は次の通りです。
     
    ○ 7月の例会は、7月23日(土)13:30〜16:30

    ○ 8月・9月の例会はお休みです。

    ○ 8月の勉強会は、8月10日10:00〜12:30 、場所は那覇市内 

    ○ 8月19日(金)19:00〜20:30、沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」

          講演会「不登校・ひきこもりを生きる」

          講師:高岡健さん(岐阜大学準教授、児童精神科医)
7月の不登校の勉強会。[2011年07月11日(Mon)]
ちょっとのんびりしていたら、あっと言う間に7月になって、7月3日の喜多明人さんの講演会も終わってしまいました。

喜多明人さんのお話は特別変わった話ではなく、ごくごく当たり前のお話なのですが、沖縄県内で同じような話をされる方が見つからないので、貴重な講演会だったと思います。

沖縄と東京との温度差も確認できた講演会でした。

さて、今月7月の不登校の勉強会の日程は次の通りです。
   ↓
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7月13日(水)10:00〜12:30です。

場所は那覇市内です。

(詳しい場所は、申し込みをされた方にメールでご連絡します。)

申し込み先→ futouko-okinawa@y2.dion.ne.jp

※ メールの件名に、「勉強会参加希望」と入れてください。
  件名に何も入っていない場合や迷惑メールと思われる内容がある場合は、
  メールそのものを開かず削除いたします。

参加費として300円お願いしています。

勉強会は基本的に誰でも参加可能です。

不登校当事者支援の方、親の会主催者の方はもちろん、不登校・ひきこもりのお子さんの保護者の方も参加できます。

参加ご希望の場合は、当会までメールで申し込みください。

申し込みは、火曜日の夕方までにお願いします。

参加にあたって、当会の趣旨をご理解いただくことをお願いしています。

これまでの活動内容については、過去のブログ記事をご覧ください。

また、沖縄県ボランティア・市民活動支援センターの団体ボックスに当会の配布物・関連書籍を置いていますので、ご利用ください。

(書籍は貸し出しをしていません。閲覧のみです。)

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その他、今後の予定は次の通りです。
     
    ○ 7月の例会は7月23日(土)13:30〜16:30

    ○ 8月・9月の例会はお休みです。

    ○ 8月19日(金)19:00〜20:30、沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」

          講演会「不登校・ひきこもりを生きる」

          講師:高岡健さん(岐阜大学準教授、児童精神科医)
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沖縄県民の皆様へ 沖縄県内では、「不登校」の事を「不登校には心因性と遊び・非行型がある」と言う人がいます。 学校や教育委員会などの行政職員や相談員など、公の立場にいる人が言っていたりするので、多くの人がその話を正しいと思って信じてきたようですが、 「不登校には心因性と遊び・非行型がある」という話は、うそです。 以下の記事やその他の記事をぜひお読みいただき、今すぐ、間違った考え方を捨ててください。 ↓ 沖縄県内で言われている「不登校は心因性と遊び・非行型がある」という話はウソでした。[2012年08月08日(Wed)] https://blog.canpan.info/futoukou-oki/archive/344 尚、現在でも「不登校には心因性と遊び・非行型がある」と言っている人がいる場合、その人は「不登校」の事を知らない・理解していない人です。 それが、たとえ教育委員会の人でも、大学教員でも、その人の話は信用しないようにしましょう。
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