11月の例会が終了しました。
今回の例会では、不登校をしている子どもたちが家庭で過ごす場合についてがメインテーマでした。
「子どもが不登校をしている時に、ゲームばかりしていて心配です。」という「不登校」にまつわる定番中の定番の質問も出てきました。
不登校をしている子どもたちは、子どもたち自身も不安に思いながら過ごしているので、そのストレスの発散のためにゲームをすることはよくあります。
それから、不登校に慣れて家庭での過ごし方に余裕が出て来た時も、長時間ゲームをすることはよく聞く話です。
ゲームのやりすぎで脳が壊れてしまうみたいな話、いわゆる「ゲーム脳」と言われるものですが、昔そのように言われた時代がありました。
この「ゲーム脳」は、科学的根拠が無いとしてすでに否定されている話です。
ゲームのやり過ぎで脳が壊れるということはありません。
ところが、沖縄ではいまだに「ゲーム脳」の話を信じている人がいるようです。
ゲーム自体があまりにも進化しているため、親世代がゲームの進化についていけず、親自身がゲームに対して不安に思い、ゲームに否定的になるということもよくある話です。
その時に、「ゲーム脳」の話を聞くとさらに不安が増幅されます。
ここは冷静に科学的根拠に基づいた話をするように気を付けましょう。
ゲームと並んで親の不安がなくならないのが、インターネットです。
インターネットで危険なサイトを見ていないか、出会い系サイトに行っていないか、などなど心配材料がたくさんあります。
そんな親御さんの不安や心配もわかりますが、ゲームも禁止、インターネットも禁止となると、家で過ごす子どもたちにとっては、したいことの選択の幅が狭くなります。
そこで、インターネットを使う前に何に気を付けたらいいのかを親子で話し合うなどして、犯罪などに巻き込まれないようにするなど、前もって準備をすれば、インターネットを使用してもかまわないのではないでしょうか。
また、何かネット上のトラブルになった場合でも、それをきっかけに親子で話し合うとか、トラブルの解決方法を一緒に探って、子ども自身の問題解決能力を向上させるきっかけづくりにすることもできます。
インターネット使用のリスクも十分に理解しながら、有効に使いましょう。
インターネットに関するリスクについては、
↓
沖縄県警察
http://www.police.pref.okinawa.jp/ ↓
サイバー犯罪対策についての情報
http://www.police.pref.okinawa.jp/anzennakurashi/hanzaihigai/cybercrime/index.html(↑ 沖縄県の場合です。沖縄県以外の方は、各自治体の警察のホームページをご覧ください。)
インターネットでチャット、メールを使う場合、相手の年齢がわかりませんので、相手に失礼のないように敬語で話さなければならない、相手にわかりやすく文章を作らなければいけないなどのマナーがあります。
子どもだからといって失礼な言葉づかいはできません。
ネット上のマナーを守りながら、ネットを使うことで、コミュニケーション能力が身についたり、ローマ字はもちろん漢字の読みを覚えるなど国語の能力もUPします。
また、ネットを使えば使うほどネット上に広がる様々な情報を選ぶ力、活用する力も身についてきます。
このようにインターネットは、家で過ごす不登校の子どもたちにとって無限の可能性を秘めたツールです。
「バーチャルな世界」だからと毛嫌いせずに、子どもたちのしたいことを応援してください\(^o^)/
その他、長期に不登校をしている場合、学校の給食は食べないので、給食費の銀行引き落としをストップしてもらうことや、副教材などを利用しないのであれば教材費は支払わないことも可能です。
教科書については、無償ですので、ありがたくもらって、押し入れにしまっておきましょう。
(十中八九子どもたちは、教科書を開きません。でも、本人が見たいと思った時のために準備はしておきましょう。)
PTAの加入も、任意なので、入る必要が無ければ入らなくてもかまわないので、その場合はPTA会費を支払わなくてもいいです。
(支払わないことで、もめるようであれば、払っておくということも選択としては有りです。)
不登校を満喫するためには、経費は必要です。
学校に行っていない間の給食費や教材費などを、家での学びの経費に回したいものです。
学校の対応には、地域差がありますので、給食費のストップなどの事務手続きについては、学校・教育委員会にご相談ください。
不登校に否定的で、非協力的な学校もあるかもしれません。
その場合は、お子さんとご相談の上、対応策を練っていただきますようよろしくお願いします。