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「不登校」ってそんなに悪いことですか?

「不登校」についての情報を共有しながら、市民全体で「不登校」について考えていけたらと思います。
「不登校」をしている子どもたちが安心して暮らせる社会を一緒に作っていきませんか?
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「不登校と医療のいまを考える」。 [2011年06月19日(日)]
子どもが不登校をすると、不思議なことに学校や教育委員会から「病院には行きましたか?」「病院に行ってください」と言われることが多いようです。

「不登校」をすると病院へ行かなくてはいけないという思い込みが学校や教育委員会にあるのでしょうか。
最近では、親御さんの方からお子さんを病院へ連れていく方も増えているようです。

単純に「学校に行きたくない」もしくは「学校に行けない」と言ったり体が動かなかったりするだけなので、だいたいは学校に行かずに家で休んでいると元気になります。

不登校が続くと親や家族・親せき・周りの大人たちが、不登校をしていることを責めたり人格まで否定するような言動を続けることが多いと思います。
そうすると、それまで元気だった子どもは自分を肯定できず、うつ状態になることもあるでしょう。

その状態の時に病院に行けば、なんらかの病名がついてしまうかもしれません。
つまり「不登校」に理解の無い医師のもとでは誤診されてしまう可能性が大きいわけです。

本当の病気なのかどうかは「不登校」のことが十分理解できていないと診断できないはずですが、実際はどうでしょうか。

現在では、医療の学会でも「不登校」は精神医療の対象ではないという考え方になりつつあるようです。
その中で、学校や教育委員会、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー・各種相談員などの方たちが、不登校の子どもたちに対して病院に行くように勧めている場合は、単なる勉強不足かあるいは知っていてわざと問題をすり替えるために言っているのかどちらかだろうと思います。

「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」が福祉医療機構の助成金で行った「医療関係者とのネットワークづくり助成事業」の報告書「不登校と医療のいまを考える」に興味深い内容が載っています。

登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク
    ↓
http://www.futoko-net.org/

報告書「不登校と医療のいまを考える」
(全部で186ページありますので、ダウンロードに少し時間がかかります)
    ↓
http://www.futoko-net.org/news/futoukou_to_iryou_no_ima.pdf

「学校から病院をすすめられた」、「病院に連れて行こう」と考えているという親御さんへ、
病院に行く前に、ぜひ一度この報告書をご覧いただき判断していただければと思います。
Posted by 不登校の親の会・沖縄 at 21:01 | 登校拒否を考える全国ネット | この記事のURL

日本保育学会自主シンポジウム05 [2007年09月16日(日)]
 登校拒否を考える全国ネットワークでは、年2回世話人合宿というものがあります。
それはネットに加入している全国の親の会の世話人の方々が一箇所に集って泊りがけで、たっぷり話し合うというものです。
沖縄からは、遠い・旅費が足りないという理由から参加できないことが多いのですが、今年は静岡での春の合宿、伊東での夏の合宿に参加しました。
短い時間ですが、全国の様々な情報が入ってくるので、非常に参考になります。
全国共通の問題、沖縄独自の問題など問題の根っこが何であるかも理解でき、参加してよかった〜の思いを持って沖縄に帰るわけです。

 その世話人合宿の中のいくつかの楽しみの一つに全国の親の会で発行されている冊子などを直接買うことができるということがあります。
沖縄は何かを送ってもらうにしても、送料が高くつくので、いつも書籍などを注文する時は送料を計算しながら考えます。
世話人合宿では、その場で買って帰るので、もちろん送料はかかりません。
ここぞとばかりに大量に買って帰ったりするので、帰りの荷物はぶくぶくです。

 今年の夏の世話人合宿で買って帰ったものの中に、日本保育学会第59回大会自主シンポジウム05「ただいま子育て中ー不登校と保育ー」(2007年5月20日 十文字学園女子大学にて)という報告集があります。
第58回大会の自主シンポの報告集もいただいて読みました。
今回の第59回の自主シンポも、保育の現場で子どもたちがどのような状況に置かれているのかが伝わってきたり、保育士として親として不登校に関わってきたシンポジストの方々のお話がどれもまた「うん、うん、そうなんだよね〜」という話でした。

保育の現場で、これでいいのかなぁ〜と悩みながらお仕事されている方には、おすすめの報告集だと思います。
沖縄県内の方で、この報告集を読んでみたいと思われる方はぜひ、不登校を考える親と市民の会・沖縄にご連絡ください。
Posted by 不登校の親の会・沖縄 at 00:17 | 登校拒否を考える全国ネット | この記事のURL

不登校政策へのアピール!! [2007年09月03日(月)]
登校拒否を考える全国ネットワークとNPO法人フリースクール全国ネットワークは、
登校拒否を考える夏の全国合宿in伊東にて、「不登校政策へのアピール」を採択いたしました。
以下に全文を載せますので、ご覧ください。

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不登校政策へのアピール

私たちは全国から、ここ静岡県伊東に大人・子ども合わせて約六百名が集い、二日間交流し、学び合いました。
 私たちは、不登校の子どもをもつ親であったり、フリースクールの関係者や不登校に関心を寄せる市民であったりする立場から現在の不登校の現状がもっと変わってほしいと思っています。
 八月十日、新聞各紙は今年の学校基本調査速報を発表しました。それによると小中学生の不登校は五年ぶりに増加し、十二万七千人となり、しかも中学生は調査開始以来の四〇年間で過去最高を記録しました。
 文科省は、「いじめ問題等により、無理に登校させなくてよいと考える親が増えた」ことも原因とし、「家庭を中心に登校を促す働きかけを続けたい」と言っています。今回の調査によれば、いじめによる不登校は四六八八人となっており、実数はもっと多いと思われますが、この数字どおりとしても五千人に近い子が、いじめに苦しんで不登校になった事実をどうとらえているのでしょうか。いじめがあっても学校復帰をという考え方では、自殺に追いつめられても不思議はなく、「無理に登校しないでよい」という親が増えたなら歓迎すべきことだと考えます。
 ここ四年間、不登校数が微減であったのは各地の「不登校半減対策」や「不登校ゼロ作戦」などに象徴されるさまざまな登校圧力の結果でありました。そんな、子どもの気持ちを無視した数字減らしは限界があることを今回の五年ぶり増加は示しています。増加したからますます学校復帰を、という対応の仕方は子どもを追いつめるだけです。
 わが国の不登校は、一九七五年以来激増し続けました。莫大な公費をかけた学校復帰政策がとられてきましたが、効を奏することなく増え続け三〇年、今では十二万人台を増減しています。これだけの子どもが学校と距離をとる時代に、学校復帰のみを目指すのでなく、子どもの意思を尊重し、学校以外の成長と学びのあり方も選べるようにすることが必要だと思っています。
 私たちは、全国の経験から、学校復帰を当然とする考え方の中で、不登校の子どもや家族がどれほど否定的な存在とみなされたか、また自分でも罪悪感・劣等感に苦しんだか知っています。多くの心身症状や引きこもり、家庭内暴力、神経症、自傷行為なども、不登校への無理解と無関係ではありません。
 一方、休息の権利を認め、不登校を受けとめ、学校以外のフリースクールやホームエデュケーションなど多様な教育のあり方と出会い、元気に自分らしく成長していった多くの人たちを知っています。
 国や各行政は、不登校政策を今こそ転換し、子どもの最善の利益に立って、学校復帰一本でなく、多様な成長のあり方を認め、公的支援も含め、応援してください。
 また、学校に苦しんで不登校となる子が後を絶たないことから、学校をもっと安心していられる場に変えてください。
社会は、不登校の子どもを偏見の目で見ることをやめてください。
 私たちは全国ネットワーク結成以来、子どもから学び、また多くの人のつながりあいに支えられ、活動してきました。しかし、さほど改善されていない不登校の状況を踏まえ、以上をアピールする次第です。

二〇〇七年八月二六日 登校拒否を考える全国ネットワーク
NPO法人フリースクール全国ネットワーク
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以上です。

今年度も膨大な予算が不登校児童生徒の学校復帰対策についています。
しかし、何年も市民の税金を大量につぎこんでも、不登校の数は急激に減っているわけではありません。
むしろ、今年の数字が表すように増えているような感じです。
ここらで、そろそろ税金の使い方を考え直してみたらいかがでしょうか。
「じゃあ、善意の無償ボランティアで不登校を減らす対策をとろう」とも思わないでください。
子どもたちが何を望んでいるのか、大人は何をしたらいいのかを根本から見直す時期に来てていると思います。

登校拒否を考える全国ネットワークについてはhttp://www.futoko-net.org/index.htmをどうぞ。
もちろん「不登校を考える親と市民の会・沖縄」も加入しています。
Posted by 不登校の親の会・沖縄 at 18:09 | 登校拒否を考える全国ネット | この記事のURL

登校拒否を考える夏の全国合宿2007in伊東 [2007年08月08日(水)]
 毎年一回8月末に「登校拒否を考える夏の全国合宿」が開催されます。
主催は登校拒否を考える全国ネットワークです。
不登校を考える親と市民の会・沖縄も加入しています。

 この合宿の醍醐味はなんといっても全国から参加者が集ってくることでしょうか。
地域の差はあっても、「不登校」を肯定的に考えている方が多く参加されており、そのお話しを聞くだけで、自分の地域で小さくなっている「不登校」当事者や関係者は元気をもらって帰ることができます。

 今年の合宿は静岡県の伊東で8月25日(土)・26日(日)にあります。
毎回元気がもらえるシンポジウムや講演があるのですが、今年の講演は渡辺位(わたなべたかし)さんです。
渡辺さんの著書「不登校は文化の森の入口」(東京シューレ出版)はタイトルだけ見てもいいですねぇ〜。
今度の合宿では生の声が聞けるのでとっても楽しみです。

 その他、子どもシンポジウム「子どもが語る登校・不登校」(大人・子ども合同)、地域別親シンポジウムなどもりだくさんです。
詳しくは、「登校拒否の夏の全国合宿2007in伊東」のホームページをご覧ください。
                ↓
        http://ito2007.sblo.jp/
Posted by 不登校の親の会・沖縄 at 23:51 | 登校拒否を考える全国ネット | この記事のURL