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不登校を考える親と市民の会・沖縄
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「不登校」で悩むということ。。。[2007年08月07日(Tue)]
 学校関係者や教育委員会、または地域のボランティアの人たち、行政の方たちと話していると、しばしば「不登校の児童生徒を持つお母さんが悩んでいるので、支援したい」と言われることがあります。
こう言われた時、私はにっこり笑顔で、「そうですか〜・・・」と答えながら、心の中で「そういうあなたたちに苦しめられていることがあるんですけど・・・」とつぶやいています。

 子どもたちが「学校に行きたくない」と言った時、理由はともかく学校だけが学びの場所ではないのですから、「そう思うのであればそうしたら。学ぶには学校以外の別の方法もあるよね」くらい親が答えられると、子どもも親も「不登校」で悩むことはないのではないでしょうか?
つまり、「学校に行かないこと」を問題行動と思わなければ、子どもに対して否定的な言葉かけをすることも無いし、そのことで親が周りから責められることはないはずです。
そして、親が「不登校」で悩む必要がないわけです。

 しかし、現実問題として、教育委員会や学校をはじめとする行政・地域社会の人たちの多くが「不登校」を問題行動と思っているため、子どもが学校に行かないことを問題視し、子ども自身の気持ちは全く無視した対応がとられます。
その時、親特に母親が「今までの子育てが間違っていたのではないか」と言われ続け、誰も理解者がいなくなると当然苦しくなり、「不登校」が悩みとなるのは当たり前だと思います。

 学校や行政・地域の方たちの善意の関わりが、実は子どもや親を苦しめる結果になるということは多くの経験者の話からもわかっています。
しかし、そのことに学校や行政・地域の方たちが気が付かず、様々なことをされてしまうので、ここが一番の悩みになったりします。

 そして、何より、子どもたちや親は情報を受け取ることができず、知っていれば悩まないようなことで悩むことになったりします。

 子どもたちには学校に行く義務はないこと(教育を受ける権利があること)、義務教育範囲内での進級・卒業に出席日数は関係ないことは、最低限、教育行政が情報提供するべきものだと思いますが、まず100パーセント(!?)子どもや親は教えられていません。
会の例会に初めて参加された方に、このことを話すとびっくりされます。
そして、「もっと早く聞いていれば・・・」という反応が返ってきます。

 学校に相談に行くと必ず「お母さんの子育ての仕方が間違っていたんじゃないですか?」というようなことを学校の先生に言われるようなのですが、ちょっと待ったー怒り、子どもたちは学校(担任の先生、クラスの子どもたち)を拒否して学校に行かないと言っているんですよびっくり
決して、親・きょうだい・家を拒否しているんじゃないんです。
問題をすりかえないようにお願いします。

学校は利用するところですから、子ども本人が行きたいと思ったら誰が止めても行こうとします。
学校が、子どもたちが利用したいと思える場所・居心地がいい場所になっていたら、子どもたちは自分から行こうとします。
問題を子ども個人や親にすりかえないで、多くの子どもたちから利用したいと思われる学校をぜひ作ってください。
そして、つくったけれど、結果として子どもたちは利用しないかもしれません。
その時は、別のものを子どもたちが選択したのだと受けとめて、しつこく子どもたちに関わることはご遠慮ください。

子どもたちが意見表明権を行使できるように、もっと子どもたちを信じましょう音符
Posted by 不登校の親の会・沖縄 at 16:25 | 「不登校」の考え方 | この記事のURL
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