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こちらは、東京・新宿にある乳児院と保育園を中心に調布、小平に児童養護施設、保育園を持つ社会福祉法人二葉保育園のいまを伝えるブログです。創業110年以上(創業1900年)の歴史を持つ草分け的な子ども福祉一筋の二葉。この二葉のいま、そしてこれからを余すところなく、たのしくお伝えしていきます!
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“もったいない寄付”にご協力をお願い致します! [2014年12月18日(Thu)]
社会福祉法人二葉保育園では、現在「二葉改築プロジェクト募金」に取り組んでいます。児童養護施設2か所、保育所1か所を建て直すための費用の一部として、総額5000万円の寄付を2012年から2017年の5年間で募ることを目標にしています。
◆詳細:http://www.futaba-yuka.or.jp/main_site/future.html

そこで、クリスマスカードや年賀状等のシーズンであるこの時期(12月〜翌年3月末)、皆様のお手持ちの書き損じハガキ・未使用ハガキ(年賀ハガキ含む)・未使用切手、金券(お米券・ビール券・商品券)でのご支援をお願いするものです。皆様からいただいた書き損じハガキ等は、切手や現金に交換し、子どもたちの施設改築の一助として活用させていただきます。
換券フロー.jpg

実施期間は2014年12月1日〜2015年3月31日

今年度から初めての試みですが、法人本部以外にも二葉乳児院・地域子育て支援センター二葉、二葉学園、二葉むさしが丘学園、二葉南元保育園、二葉くすのき保育園でも同期間中、このキャンペーンを実施中です。今年度目標は書き損じハガキ5,000枚(200,000円相当!)としています。
皆様からの温かいご支援をお待ちしております!

【団体でのご支援:企業・各種団体・学校の皆様へ】
社会福祉法人二葉保育園では、企業や地域、学校等の団体の方からのまとまったご支援も募集しております。ご協力頂ける団体は以下の手順に沿ってご協力下さい。

@事前のお申込
ご協力頂ける団体は、事前に団体名、目標達成枚数、締切日を(社福)二葉保育園法人本部までお知らせください。必要な場合は社会福祉法人二葉保育園のパンフレット等をお送りします。

◆社会福祉法人二葉保育園
〒160-0012
東京都新宿区南元町4番地
03-3341-1205(平日10時〜17時)
E-mail:info@futaba-yuka.or.jp

A回収作業後
ご協力頂いた団体様は着払いで結構ですので、集めた書き損じはがき等を上記の(社福)二葉保育園法人本部宛てにお送り下さい。後日、(社福)二葉保育園のホームページで団体名、団体様のお写真、目標達成枚数を掲載させていただきます。また、団体様宛に感謝状をお贈りいたします。
Posted by 社会福祉法人二葉保育園 at 09:57
新しい園舎に移って丸3か月が経とうとしています! [2014年11月18日(Tue)]
子どもたちの元気な声が聴こえてきます。二葉南元保育園では毎秋恒例の運動会も終わり、新しい園舎に移ってからは丸2か月が経ちました。二葉保育園ブログも7月更新以降、1か月最低2回目標の更新もできず、竣工記念式典、引っ越し、チャリティコンサートの準備、新しい園舎での生活の立て直し等、ここまで走ってきた感じがしています。

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おかげさまで、8月末に社会福祉法人二葉保育園が現在取り組んでいる「二葉改築プロジェクト」の2つ目の建物である二葉南元保育園・法人本部の新園舎が出来上がり、竣工記念式典も行う事ができました。8月28日(木)に行った新園舎竣工記念式典には新宿区の中山弘子区長をはじめ新宿区議会議長、父母会会長等の来賓のご出席を頂き、二葉保育園関係者を含めて80名もの方々が新しい園舎の完成を祝いに駆けつけて下さいました。

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中山弘子区長の挨拶では待機児童問題の解消に向けて二葉南元保育園がこれまでの定員の倍に近い受け入れを行う事についての期待と共に、子育て支援の部分での今後の取り組みへの期待と共に、これまでの二葉全体の子育て支援への感謝が述べられました。また、竣工記念式典に先立ち行われた礼拝では東中野教会の鈴木重正牧師が「愛を土台として」という説教をしてくださいました。

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式典の最後に行われた功労者表彰では、昨年秋に竣工した児童養護施設・二葉学園の本園改築工事も手掛けて下さった松井建設株式会社の山本勇常務取締役、また同様に二葉学園の本園設計と施工監理を手掛けられたNUK建築計画事務所の飯島祥二取締役がご登壇されました。遠藤理事長からの感謝状授与の後、年長クラスの子どもたちから功労者の方々に歌のプレゼントがあり、このサプライズには設計業者も建築業者も参加者も大いに感動し、「こんな嬉しい表彰の場は初めてです」と感激されていました。

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おかげさまで、建物は新しくなりました。二葉南元保育園では新入園児も迎えつつ、職員体制も徐々に増やしています。この時に、これまでと同様でよい面と今後変わっていかなくてはならない面と、その両面を少しずつ再確認しながら、保育園に通う子どもたちとその家族、そして地域のために二葉南元保育園ができることは何かを考えていく時に来ているのではないかとも感じます。改めて、多くの方々のご支援で、構想から3年をかけて新しい園舎が出来上がりましたことを感謝申し上げます。
Posted by 社会福祉法人二葉保育園 at 09:49
児童福祉施設を改築するためのチャリティコンサートへご協力をよろしくお願いします! [2014年07月08日(Tue)]
現在、社会福祉法人二葉保育園では改築プロジェクトに取り組み、昨年に引き続きチャリティコンサートを開催すべく準備を進めています。このチャリティコンサートは大きなスポンサーが付くわけではなく、日頃私たちの法人でお世話になっている業者様からのご協賛を頂いて、ほとんどが職員一人ひとりの手によって作り上げられるものです。

コンサートの企画から出演者交渉、告知やチケット販売に至るまで、普段は子どもに寄り添うことを仕事にしている保育士や児童指導員、調理師や栄養士が率先して、しかも別々の施設で働いている職員が集まってコンサートを作り上げるのですから、何度も話し合いを重ね、歩調を合せつつ、これでいいのかと頭を悩ませながら準備に取り組んでいます。

今年、このプロジェクトの趣旨に賛同し、協力を表明して下さったのがJazzシンガーの綾戸智恵さん。綾戸さんといえばハスキーでソウルフルな歌声とお笑い芸人顔負けのトークにファンが多い新進気鋭の歌い手ですが、子どもたちの未来のためにという趣旨に共感し、スペシャルなライブを届けて下さる予定です。
◇綾戸智恵さんHP:http://chie-ayado.jimdo.com

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チラシのダウンロードはこちら

このコンサートは社会福祉法人二葉保育園が運営する5つの施設のうち3つの施設の老朽化に伴って、施設改築への募金を呼びかけるものです。改築の総工事費は、実に16億円。国や自治体からの補助金を除く約3億円を自己資金、借入金、そして地域の皆様からの寄附金で賄わなければならない状況です。
◇より詳しい情報:http://www.futaba-yuka.or.jp/main_site/future.html

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【外装工事を終えた二葉南元保育園の園舎風景】

どうか皆様のお力を貸してください!このコンサートに関連して、下記のようなReadyfor(レディーフォー)というクラウドファンディングを利用したプロジェクトも始めています。コンサートを共感下さる皆様といっしょに作り上げよう!という趣旨のプロジェクトです。こちらを通じてチャリティコンサートの開催にご協力頂ければ大変ありがたいです。
◇Readyfor「子どもたちのための綾戸智恵チャリティコンサートを開催したい!」

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詳細はこちら

“どんな偉大な事業も、はじめは、すべて『夢』にすぎなかったのです。だから必要なのは勇気です。前人未到の道をひと征くには、勇気が必要なのです。真に新しいものは、何ごとであれ、人々の不評を買うものです。だから勇気が必要なのです。”
ヘンリー・アルフレド・キッシンジャー(元米国務長官)
Posted by 社会福祉法人二葉保育園 at 15:24
二葉の大ベテランが役員をご退任されました [2014年07月02日(Wed)]
政府が集団的自衛権行使容認を閣議決定した暴挙が各マスコミで報じられています。多くの市民が首相官邸前に集まり、かつてないほどの勢いでのデモが行われています。この時代、子どもたちの未来のために私たちは何ができるのか、子どもたちが育つ場である保育園や児童養護施設、まだ赤ちゃんが暮らす乳児院やそれに併設する子育てひろばに来所する親子を見つめながら、私がここで仕事をする意味を見つめ直す日々です。

さて、表題の通り5月の決算理事会で二葉の大ベテランの役員がご退任されました。元二葉くすのき保育園園長の堀越信子先生です。二葉での仕事を長らく勤められ、それ以前は保母会という保育士の前身である保母の方々の協議会の書記を務められた本当に聡明な先生です。ご退任に際し、理事会の後で小さな会でしたが堀越先生の労をねぎらいながら、先生が活躍されてきた時代の足跡を垣間見るようなお話を役員の皆さんで伺いました。

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いろいろなお話を伺うことができましたが、評議員を務められていた堀越先生が理事会にいらっしゃる際に手土産として人数分の上品なお菓子とともに私たち職員分まで携えていらっしゃることがよくありました。勤め始めた頃の私には心優しい方なんだなぁという印象を持っているだけでしたが、それには実はこんな話があったということを知りました。

二葉保育園の創設者野口幽香(のぐちゆか)先生、森島峰(もりしまみね)先生らの後を引き継いだのが、中興の祖とも言うべき徳永如(とくながゆき)先生だったのですが、この徳永先生が昭和の頃、まだ保母の労働環境も悪く、社会的地位も低かった時に、いろいろな要求を官庁等にデモをして歩いていたそうです。そのために、子どもたちの世話を終え、仕事帰りの保母たちが当時から新宿の信濃町にあった二葉の園舎に集まっては、話し合いをしていたそうです。話し合いがあると、そこへ決まって麹町泉屋のクッキーのくずれた物をどこかで手に入れてきた徳永先生がお皿にこんもりと盛っては「召し上がれ」と持ってきて、また自室に戻っていく。そんなやり取りがあったのだそうです。堀越先生はその時のエピソードをとても印象深く語られて、お話を伺っていた私の胸にもお菓子のエピソードがとても温かく伝わってくるものがありました。

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福祉の勉強をしてきたわけでもない私が縁あってこちらにお世話になっていますが、子どもたちが育つ場で大切にしなければならないことは、多分平たく言えば打算的にならないことなのかもしれないと感じます。目的がなんなのかはっきりしなくても、子どもたちがいろいろな意味でゆたかに幅広く育っていくためには、関わる私たちの側が誰にでも心広く、優しく、余裕をもって接することが大切であるのだと感じます。命を育み、命が大きく豊かに育っていく現場であらためて何を大切にしていったらよいのかを、堀越先生のこのお話からも、また日々子どもたちのために仕事をする職員の姿にも教えてもらったような気がします。

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いよいよ二葉南元保育園・法人本部の園舎も外構工事間際です。皆様からのご支援のおかげで、子どもたちのための施設がまた一つ立ち上がります。子どもたちが大人になった時に戦争に行かなくてはならないような国にしないためにも、今ここで、この時代に子どもたちの未来のためにできることを、皆様とともに実践していきたいと思っています。
Posted by 社会福祉法人二葉保育園 at 11:20
花の日に寄せて〜5月末に二葉南元保育園の棟上げ式を行いました! [2014年06月13日(Fri)]
決算期にも重なり、日常の作業に追われ、しばらく更新をしておりませんでした。タイトルにもさせてもらいました「花の日」を皆さんはご存知でしょうか。今日、社会福祉法人二葉保育園全体でお世話になっている東中野教会の鈴木重正牧師が来訪くださり、きれいなピンク色のバラの花束をお贈り下さいました。鈴木牧師(右)の隣は武藤常務理事です。少し疲れていますね(笑)。

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「花の日」は、鈴木牧師のお話によるとキリスト教の習慣で、特にアメリカのクリスチャンの人たちの風習だそうです。19世紀半ば、アメリカのマサチューセッツ州にある教会の牧師からの提案がきっかけであったとのこと。一年で最も多く花の咲く季節に、この時代のアメリカのクリスチャンの人々は子どもたちに花を持たせ、病院や社会福祉施設を慰問させたとのこと。鈴木先生は、子どもたちが花を持って、それぞれの周りの人たちに感謝を伝える風習ですとお話し下さいました。私たちの保育園や乳児院でも花の日をお祝いし、子どもたちに感謝や奉仕の心を伝える機会を持ちますが、その慣わしの意味を知らなかったので、勉強になりました。

さて、この1か月でいろいろなことがありましたが、先日無事に現在改築中の二葉南元保育園の棟上げ式を執り行うことができました。設計、施工、施主から関係者が集い、これまでの工事の無事と建物に住まう神様を崇める機会です。短時間ですが、建物の四隅に塩、酒、米を供え、神様を祀る儀式を行い、2階部分の見学になりました。なかなかの広さでびっくりしましたが、仕切りが入るとそれほどではなくなるとのこと。予定通り9月1日からの再開ができるように、現場の工事も大詰めになってきています。8月末にお世話になった方々をお招きしての竣工記念式典が行われる予定です。

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園舎改築はこの二葉南元保育園と、残すところ「二葉むさしが丘学園」という小平にある児童養護施設のみとなりました。今までの2か所(二葉学園、二葉南元保育園)を合わせたような規模の大きな工事になります。また、元々が東京都の建物と土地を運営受託しているので、設計、解体、施工などは東京都とかなりの調整が必要です。水面下ではいろいろな手続きを進めておりますが、予定ではこの秋には着工の予定でいます。先日6月6日(金)と7日(土)に近隣住民の皆様への説明会も行い、一つひとつ地域の皆様からのご理解とご協力もお願いしているところです。まだまだこれからですが、暑い夏を超えて実り多い秋を迎えたいと思っています。
Posted by 社会福祉法人二葉保育園 at 11:00
【メディア掲載】4.12朝日新聞夕刊「保育園誕生」で取材を受けました [2014年04月22日(Tue)]
先日、社会福祉法人二葉保育園理事長遠藤久江が、朝日新聞から取材を受けました。4月12日(土)夕刊の全国紙に掲載され、保育園誕生の歴史的な起こりから現代までの流れがよくわかる記事としてまとまっています。ぜひご一読ください。

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Posted by 社会福祉法人二葉保育園 at 15:55
新年度を迎えまして、二葉にもフレッシャーズが入職しました! [2014年04月04日(Fri)]
4月1日。桜も満開で快晴にも恵まれたなか、平成26年度新任職員等辞令交付式を行いました。総勢22名の方々が入職され、昨年度は非常勤であったけれど今年度から常勤となった職員も合わせ30名以上の方々がそれぞれの辞令交付を受けました(写真は辞令交付式トップバッターの様子)。理事長挨拶、常務理事訓示では近年大きな課題でもある施設内虐待や施設内での事故の防止のためにも、誇りと責任をもった働きが要求されること、また何よりチームワークで取り組むことが大切であり、自分の心身の健康にも十分に留意して働いてもらいたいとのお話がありました。参加者の皆さんは緊張した面持ちながらも時々メモを取るなどし、「初心忘るべからず」というような気持ちであった様子でした。

辞令交付式.JPG


その後、各園の新任職員の代表者からユニークな挨拶があり、各施設長からこれまたそれぞれ特色のある激励のことばがありました。二葉くすのき保育園の八木澤園長からは、「子どもたちはそれぞれ育っていく力を持っているので、寄り添う私たちはその子どもたちがのびのびと安心して育つことができるように、愛をもって関わることがたいせつだと思います」というお話がありました。私も聴きながらもっとも大事な点かと思いながら、それは具体的にはどういうことなのだろうと思いつつ、印象に残ったことばとなりました。式が終わったあと、フレッシャーズと参加者全員で集合写真を撮りました。皆さんとても良い顔をしています(写真)。

新任職員集合写真.JPG


辞令交付式の後、新任職員等研修と位置づけて、二葉がめざす福祉について、その歴史や求められる人材像、そして私たちの団体のベースにあるキリスト教の愛の精神について遠藤理事長より講話が持たれました。日頃なかなか忙しい仕事のなかでは意識しきれない理念的なお話を聞きましたが、参加者のなかにはこれまで漠然としかイメージがわかなかったキリスト教について、また隣人愛について、二葉がどうしてその精神を大事にしているかを理解することができた、という感想がありました。着任した日にあらためて、ここ二葉が115年の間、何を大切にしていきたのか、とりわけ貧しい子どもとその家族のためにどうしてこの地で必要とされた仕事を重ねてきたのか、新任職員だからこそ学んで頂きたいことが少しは伝わった様子でした(写真は理事長がそれぞれの席を回って話しかけている様子)。

理事長講話.JPG


研修の後半では児童福祉施設におけるマナーとコミュニケーションについて、もう3年も私たちの団体の講師をして下さっているクロッシングフォーラムの盛先生が、毎年度にも増して新任職員にここは知っておいて頂きたいポイントに沿って講義をしてくださいました。講義を聴くだけでなく、立ち上がったり座ったりしてワークを織り交ぜながら進めて下さいましたので、2時間みっちりでしたが、いつもにも増して盛り上がっていたように思います。こうした研修を通して、各園の職員が各園の垣根を越えて同期としてつながり合う機会が持てることも集合研修の大きな意味合いだったと思っていますので、和気あいあいと学びながら今後の仕事のなかで活かせる何かを得られたならばうれしい限りです(写真は“初めてのあいさつ”のコーナーの様子)。

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また新年度が始まりました。大変なこともたくさんありますが、子どもたちのため、そしてその家族のためにも新任職員の皆様とも力を合わせて二葉で取り組むべきことにチャレンジしていきたいと思います。おかげさまで二葉南元保育園は2階まで立ち上がりました。完成まで残すところ4か月です。

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Posted by 社会福祉法人二葉保育園 at 11:55
地域子育て支援センター二葉の活動・ホームスタート [2014年03月14日(Fri)]
先週金曜日、四谷地域センターで行われた地域子育て支援センター二葉のホームスタート活動報告会へ参加してきました。「ホームスタート」というのはイギリスで始まった訪問型の地域の子育て支援モデルです。二葉乳児院に併設する地域子育て支援センター二葉では、数年前からこのホームスタート・二葉を新宿区と協働して進めています。その取り組みを振り返り、これから新宿区からの委託事業と変わるこの取り組みについて、直近の報告とともに、実際に訪問支援を受けた家庭のお母さんがお話をされる会が開催されました。

報告会では、オーガナイザーの大矢ワーカーの実績報告から、東京学芸大学名誉教授で新宿区次世代育成協議会副会長の福富護先生の基調講演に続き、ホームスタートの利用者である小竹さんと小林さんの報告を聴くことが出来ました。福富先生が新宿区の今年度の実績からも今後、地域の子育て支援と共に若者支援(なんと39歳までが今は若者の定義なのだそうです!)としても、区内で孤立しがちな家庭にビジター(visitor:訪問する担い手)が訪問し、親子を地域で支える仕組みの必要性が増していることを講演されました。そして、これは児童虐待防止の取り組みにもつながり、孤立した子育てで追い込まれて子どもを虐待するような状況に親を追い込まないように、現代の若者世代でもある親たちにどう寄り添うのかが大切であるということも指摘されました。基調講演を聞きながら、地域で親しめるような民間施設や民間団体の専門的な担い手による寄り添いや傾聴の取り組みが今後地域の子育てにとってより必要になってくるのかもしれないと個人的には感じました。

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実際に訪問支援を受けたお二人からもそれぞれに感想が挙がりました。中でもビジターの訪問回数について、4回で1セットがちょうどよいという声もあれば、もう少し回数があってもよかったという声もありました。回数が選べるようにしていくのが課題なのかもしれません。よかったことの中には、自分が想像していたよりも話をたくさん聞いてもらえた、なかなかパートナーや夫、家族に話しきれないところもあるので、いろいろな話が出来たのはすごくほっとできた、聞いてもらえたのがすごくよかったという感想が印象的でした。

こうした利用者のお話を聞きながら、子どもを授かるのは本当に素晴らしいことで尊いことですが、親も生きていくことや仕事をすることに目一杯で、選べないタイミングで子どもを授かることもあるのだと思いました。それは多分個人の考え方というよりは、子どもを無事に産んでから育てていくのが本当に大変で、育てにくい生活環境や職場事情、働かなくてはならなくても保育園には入れないという待機児童問題もあります。その中で、ホームスターとの取り組みが少しでも親の抱えているものを和らげることができ、生まれてきた子どもたちがすくすくと育っていくためのひとつのサポートになれば、と期待します。
Posted by 社会福祉法人二葉保育園 at 12:55
平成25年度第4回理事会・評議員会を終えて [2014年02月13日(Thu)]
1月27日(月)に平成25年度第4回理事会と理事会の前に開催する今年度3回目の評議員会を二葉乳児院2階の地域子育て支援センター二葉のホールで行いました。社会福祉法人にとって、その運営や基盤整備のための組織内の最高決定機関がこの理事会です。そして、理事会の決定について多角的な見地から諮問する機関が評議員会であり、二葉では年4回(慣例では、毎年度5月、10月、1月、3月)の会を開催することになっています。このほかにも特別な審議事項を協議する理事会や評議員会も開催されます。国や地方自治体からの措置費や補助金などが運営費の大半を占める社会福祉法人にとって、社会福祉法や児童福祉法などの関連諸法に沿って運営していくのは当然のことですが、その判断をしていく指針が定款(ていかん)になります。定款以外にも、より細かな手続きを定めた定款細則や諸規程(たとえば就業規則や経理規程)があり、職員の勤務や経理事務の徹底をはかっています。こうした規程の改定を承認するのも理事会や評議員会の役割です。公金を用いてどのように地域的課題に効果的に取り組むのか、それを常に考えて運営していく必要性が求められています。

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日々、二葉の現場で子どもやその家族にかかわる職員にとって、自分が働いている場所のさまざまな取り組みやルール、そして予算がどこで決められているのかを想像することはほとんどないと思います。一日、ずっと子どもの世話をし、子どもの世界に触れながら子どもたちの喜怒哀楽に寄り添うことと、施設運営や法人運営をすることを同じ人がすることは、それは無理なことだと思います。子どもが好きで子どもが育つ場で働きたいとか、措置されてくる子どもたちの背景にある家庭の貧困や虐待、親が背負う問題を何とかしたいという想いから児童養護施設や乳児院で働くことを望む人たちもあります。これまではそういう想いのもとに、息長く仕事をして、子どもが育つ場また帰ってくる場であることでよかったのかもしれません。しかし、時代が移ろうなかで制度も代わり、特に保育の分野では規制緩和がなされて保育の量やサービスが問われる時代になってきした。その中でどんな保育園を作るのかという課題と共に、どのように法人全体のことを整備していくのか、資金繰りをどうするのか、どんなことをしたら展望を持って二葉で働き続けられるのか、そういうことを考えていくために、園長という管理職の立場ではない一職員が、今後は評議員会へ参加することがあってもよいのかもしれないと、個人的には感じています。

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最後におかげさまで基礎工事が完了しつつある二葉南元保育園の改築工事写真を掲載いたします。この保育園の改築には1億円超えの借入をし、補助金をもらいながら皆様お一人おひとりに寄附金を呼びかけてお願いをしています。一人でも多くの保育を必要としている子どもたちが、新宿のこの地域で安全に安心できる保育環境のなかで過ごすことができるように、新宿区からの定員増要請を受けて改築するに至りました。そこに必要なのはこれから新しい園でゆたかな保育を切り開いていこうという職員一人ひとりの志であるようにも感じます。法人本部もこの建物が立ち上がるまで、全力をかけて支えていきたいと思っています。
Posted by 社会福祉法人二葉保育園 at 17:03
メリークリスマス♪〜今年一年を振り返って〜 [2013年12月25日(Wed)]
私たちの団体はキリスト教精神に基づいて活動をしているため、クリスマスシーズンでは傘下の保育園や乳児院、児童養護施設でも子どもたちや職員が総出で盛大にお祝いをいたします。クリスマスは、キリストの誕生を祝うことに由来していますが、もちろんそのことも大切なことではありますが、特に乳児院や児童養護施設で暮らす子どもたちにとっては年に一度、豪華な食事やさまざまな方々から寄せて頂くクリスマスプレゼントをもらうとてもうれしいひと時になります。

私が働いている法人本部にも多くの頂き物が届きました。9月13日に行ったチャリティコンサートで大変お世話になった歌手の加藤登紀子さんと徳田修作社長をはじめ株式会社トキコプランニング様から鴨川自然王国という登紀子さんのお連れ合いであった故・藤本敏夫さんが築かれた自然農法の実践場で育てられた新米をお歳暮として頂きました。こちらは乳児院の職員食堂で頂くことにいたしました。今日はメニューもカレーライスということもあり、頂いた5キロものお米が70名くらいの職員のお腹の中に一気に納まりそうです。

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おかげさまで、先日ご報告した通り、平成24年度4月から4~5年かけて本格化しております私たちの法人傘下の3つの施設の改築プロジェクトも中盤に差し掛かり、1番目の施設である二葉学園本園が12月頭に開所式を迎え、多くの地域の皆様はじめ子どもたちとも開設をお祝いしました。現在、2つ目の改築施設である二葉南元保育園の新園舎も基礎工事の真っ最中。「針金の芸術作品」と建築顧問も称賛するほどのきれいな基盤が創り上げられております。1本の針金で鉄骨を支えていく工程であるそうで、ボルトやクギ、接着剤等は一切使わず、巧妙な針金の曲線等を活かして、網の目に組んでいく技はまさに神技だそうです。子どもたちにもぜひこの繊細な作業を見てもらいたいと願いながら、なかなかそのような機会が作れないことを残念に思いながらおります。

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さて、2013年も残すところあとわずかとなりました。先週、クリスマスシーズンに届くように二葉支援の会という私どもの法人の後援会の会員様や改築プロジェクトへの寄附を頂いた方々、こうした取り組みへの賛同者、職員や保護者向けに社会福祉法人二葉保育園の各施設の取り組みをレポートした「二葉とこども」の最新号(16号)を発送しました。今回は、地域支援や家族支援が子どもたちをよりよく育てていくために不可欠であるという常務理事の巻頭寄稿に始まり、施設改築が終わった二葉学園の様子、二葉くすのき保育園は子どもたちが地域の牛舎を訪れた話、二葉乳児院は小規模グループケア「くじらホーム」の子どもたちの2人が地域の幼稚園に通い始めた話など、子どもたちの姿が生き生きと伝わる内容になっています。

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この広報誌を編集しながら、私もこの一年ひたすらに子どもたちの施設改築のための資金集めや事務作業に追われた日々を想いながら、人生のなかで仕事としてこうした機会に出会えたことを本当にありがたく感じました。来年もどうぞよろしくお願い致します。良い年をお迎え下さい。

■改築プロジェクトをはじめ社会福祉法人二葉保育園では皆様からのご支援をお願いしております!
詳しくはこちら:http://futaba-yuka.or.jp/main_site/donation.html
Posted by 社会福祉法人二葉保育園 at 11:31