まずは訂正です…。先の『春の大冒険』の中での谷の名前で間違いをしていた私です。大変申し訳ありませんでした。
銚子川と言う部分は河口から木津の集落までで、その木津にあるいつも渡る橋の川が銚子川の本流で「鍋谷川(ナベヤガワ)」と言います。私が言った名丸谷と言うのは鍋谷川の間違いでございました。名丸谷とは鍋谷川に注ぐ一つの谷の名前でしたm(__)m。また、木津からキャンプイン海山に向かう方面にある魚飛渓谷は「又口川」と言います。川の区切りは意外とややこしく、鍋谷川はかなり上流にある光谷と二ノ俣谷と合流するまでの部分なのです。また、いつもの清五郎滝のある谷は光谷の少し手前で鍋谷川に注いでいます。ええと、清五郎滝は地元では不動滝とも呼ばれ、その谷を不動谷とも言ってます。また、地図によりまた名前が違ってたりもします。やっぱりややこしいですね(笑)。今回は銚子川漁協組合長と、ぜんちゃんにお聞きしました。
銚子川の本流の鍋谷川には他、権兵衛さんの話しにも出てくる岩井谷をはじめ、たくさんのきれいな谷が注いでいます。私は東京から帰って来た時から名丸谷の出合いの場所で遊んでいたので、名丸が口癖になってしまってたようです。申し訳ありませんでしたm(__)m。
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さて、先の日曜の午後7時より、海山公民館の会議室で便ノ山区主催の銚子川サミットがありました。現在銚子川に様々な角度から携わる団体さんや工事関係者さん、行政さんまで18団体37名が一同に集まり報告会&意見交換会をしました。
さて、ぎりぎりに着いて着席。発表の順番ですが、私ども法人は二番目。しかしなんと一番目さんが到着が遅れるとの事で、私らが一番目(汗)。
春の大冒険イベントが終わって所用をすませてから、このサミットの打ち合わせは三分(笑)。まあいつもやっている事を伝えるだけなので、打ち合わせはそんなもんか!?。
持ち時間は五分。まず今年度のイベントカレンダーを皆様に配布して、これからのキャンプインの催し事をさっと伝えさせていただきました。
そして終わったばかりの鍋谷川でのイベント内容を、やっぱり銚子川はすばらしい、堆積砂利をなんとかしてほしいと伝えさせていただきました。また、銚子川環境保全基金のカッパの募金箱と留守番カッパを持参し、皆様に募金を呼び掛けさせていただきました。ええと、留守番カッパとは、募金箱のカッパを作った時に出た廃材を何も切らずに目こそあけましたが、そのままで組み立ててます。募金カッパはいつもはキャンプインのカウンターに居ますが、出張する事があるための留守番カッパなのです(笑)。
さて、これから始まるホタルの飛翔をホタルの会さんが説明し、七夕物語の実行委員長の奥村君が、今年の七夕イベントの内容を説明してくださいました。交流空間みやまからは平山ミカンさんが、便ノ山での桜の植樹活動の現状。電源開発さんの鮎の放流等、発表しあい親睦が深まったように思いました。やっぱりこのような場があることはとても大切だなぁと思いました。
最後に津市からやって来ました私らの副町長様が、昨年娘さんと銚子川で泳いだらしく、娘さんが「こんなきれいな川は見た事ない〜♪」と感動したとの事です。三重県の殿様の野呂知事さん風に言うなら、皆様の文化力を高めよう〜と言う事のすばらしい内容の閉めの挨拶でございましたo(^-^)o。
by 理事長
追伸:
大台ヶ原のてっぺんの日出ケ岳(1694、9M)を中心に考え、銚子川方面を見下ろしてみますと、紀北町で一番高い山でもある堂倉山(1474、4M)が正木ケ原を通りすぐそこにあります。その堂倉山から流れ出るのが銚子川の源流と言える二ノ俣谷ですね。
話しが長くなりましたが、伊勢の神々へ流れ込む宮川。また、熊野の神々へ流れ込む熊野川…。どちらの川も源流の一つとして考えると、大台ヶ原の日出ケ岳のてっぺんの右と左から始まるのですわ。う〜んなんとも大台ヶ原は魅力ありますわo(^-^)o。
そう言うと、大阪湾に流れ込む紀ノ川も源流部の一つが大台ヶ原でもありますね。