11月頭から約2ヶ月間、短い期間でしたがキャンプinn海山での時間は特別なものでした。思い返すと人生の中で最も環境が移り変わった年となり、出会いと別れの何ともいえない慣れない心情。
キャンプinn海山で働くこととなったきっかけは、9月末に参加させてもらった
”紀北町 魅力・ときめき第一次産業体験ツアー。紀北町の一次産業者が運営する”紀北町 海・山こだわり市”が主催で、農業・水産業・林業で活躍する方々のところに訪問し、実際に仕事体験をしたり交流をするという内容でした。以前の仕事の関係で、生産者の方々との交流や訪問などはしてきましたが仕事としてではなく純粋に個人として産業構造やら、生産物のこだわりなど見て・体験して学びたいなぁという好奇心が大きく、気づけば申し込みをしていました。
その体験ツアーで最も印象に残ったのが、
紀北町の”人”の魅力。ツアー自体は怒涛のスケジュールでつめつめでしたが、県内外の年齢もバラバラな参加者と紀北町のたくさんの方々との出会いや交流は3日間通して、とにかく楽しく笑って過ごしました。以前から、紀北町はいろんなイベント(紀伊長島港市など)が盛んだなぁという印象で、今回のツアーでもそう、紀北町には"町として未来を切り開いていく力"があるのではないか、それは何だろうなという漠然とした興味を抱きました。
そんな中、色んなご縁を四方からいただいて、キャンプinn海山に受け入れていただいたというのが経緯です。
ん?何でキャンプinn海山なの?と疑問に思った方、その疑問にお答えしましょう!
それはですね、一番は田上理事長の人柄に惹かれていたのが理由です。
ツアーの最初に訪れたのがキャンプinn海山。”銚子川”でのカナディアンカヌー体験をさせていただいて、そこで「よーきたのぉ」と登場したのが田上理事長。終始笑顔のハスキーボイスで「お父さんはこっち」、「そっちのお父さんはここね」と親子連れが多いことから、
男性陣が問答無用でお父さんと呼んでいたことが面白くてインパクトを受けました。天気も良かったので
”山と空と銚子川”の景観美を堪能して、最高の印象でのツアースタートとなりました。バスに乗り込んで移動する際、カヌー乗り場のあたりから田上理事長が手を振っていて名残惜しく思いました。また、ちょうどツアー中の朝にNHKで銚子川での生中継があり、そこで田上理事長が登場!華麗にカナディアンカヌーを操ってました。
実際に働かせていただいても印象は変わらず。もちろん、日々の業務・イベント・会議・町の取り組みなどにも関わらせていただく中で多少の日常の光景の渦中に遭遇することもありましたが、どう表現したら良いか、”それが組織というもの?”。
田上理事長を中心にしてみんな(案外、一人一人のキャラが濃い)がキャンプinn海山を創っていて、それはお客さんも一緒に創りあげている。さらにキャンプinn海山を飛び出して紀北町を創っている。
そんなことを2ヶ月の間、時を重ねながら日々のシーン一つ一つに感じていました。まだまだ知らないキャンプinn海山・紀北町、興味関心は尽きることなく、どんな形であれこれからも自分の限りある人生の時間を使っていけたらなぁ思っています。
ブログは自由に書かせてもらい恐縮でした。キャンパーさんに響くような内容は書けてないだろうなとちょっと反省してます。何はともあれ、本当にたくさんの方々にお世話になりました。ありがとうございました。また、お会いしましょう!
PS.
【hamaji 2ヶ月のキャンプinn海山 印象ランキング】1.鹿ふん拾い おのれ鹿
2.ブランコを押し続ける むしろ乗りたい
3.平尾コテージの方からセンターハウスに行く道中の軽トラから見る”銚子川” 毎日キレイ
4.鹿とバイクの接触事故! 初めての119番
5.清五郎の滝 人間きたぞー (
森 はい、人間どうぞー)
※.30くらいまで楽々書けそう・・・y.hamaji