雨が降らないねぇ…。
きほく七夕物語イベントを控えていると言うのに銚子川はまるで冬のような渇水となっています。
まあ水はなくなった訳でないので泳ぐぶんには問題ないのではありますが…。
カヌー乗り場はご覧のような情況となってしまってます。
この水曜日の雨に期待するしかないかなと。
はい。そんな現状の中、私が気になるのは魚たち。
カヌー乗り場の堰堤では、滑ると危ないし、堰堤やテトラポット老朽化のためコンクリートが剥がれ鉄筋が出てくるので、キャンプインとしては堰堤下や魚道で遊ぶのは禁止とさせていただいております。
近年まれに見るこの時期の渇水を嘆いてばかりはいられません。
私は見えている分だけでも鉄筋を切る事にしました。
グラインダーを使うため発電機を使用しました。この発電機、ある人から譲ってもらったのですが、本当に役立っています。
半日かけで50本ぐらいの鉄筋を切りました。
これで下準備は整いましたので、土曜日の夜のホタル観察会の時に参加者の皆さんに、日曜日の魚救出大作戦の事を伝えさせていただきましたら、なんとたくさんの皆さんが集まってくれました。
いや〜めだかの学校長の私には本当に嬉しかったです。
銚子川にはメダカはいませんが、魚たちは飛ぶことも歩くこともできませんから、取り残されたら、カラスやサギに食べられるか干上がって死を待つのみとなる訳です。
そんなんほっとけんやり〜やで。
目が回るぐらい忙しいめだかの学校長でしたが、皆さんの力のお陰で300匹ぐらいの魚、アユ、カワムツ、ウグイ、オイカワ、ハゼ類、テナガエビ、オタマジャクシを堰堤上の水に逃がす事ができました。
この場をお借りしまして、本当にありがとうございました!と言う事で。
その時の様子や銚子川の現状を紹介させていただきますね。
はい。参加してくれた皆さんが、子供たちによい体験をさせることができました!と口々に私に言ってくれました。
いや、こちらこそほっておいたら死んでしまう生き物のたちの命を救ってもらい感謝感謝ですよ〜と。
私一人でアタフタしても救える命はしれてますからね。
はい。実は前日の金曜日に鉄筋切って魚すくって堰堤を上り下りしてましたら、こけて鼻を擦りむいた私だったのだ。
早くなんとかしなければ〜と焦ってたのですね。
いやはや、皆さんのお陰で落ち着けましたが、まだ救出作戦は一人でやってますわ(笑)。
by 理事長