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熊野古道センター開館10周年記念イベントがありました [2017年01月23日(Mon)]

先の土曜日には尾鷲市にある三重県立熊野古道センターの開館10年を記念したイベントが開かれました。

シンポジウムはじめ記念式典、今話題の「食いしん棒」の食やコンサート等、盛りだくさんの内容でしたが、さらに伊勢志摩サミットで使用された尾鷲ヒノキの丸型テーブルがなんと里帰りされていました。

私的には、どれもゆっくり楽しみたいところでしたが、この日は知事並みの?スケジュールやったな(笑)。

ともかく私には、シンポジウム第1部のパネリストの皆さんがとても魅力的で、歩く旅の本を書いた文筆家の福元ひろこさんに久しぶりに出会えるのを心待ちにしていたのでした。
私に伊勢路の統一目印の大切さを教えてくれたのは福元ひろこさんだからです。
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また、日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会の森岡朋子さん、また、中辺路で活躍しているブラット・トウルさんらの話が本当に素晴らしく勉強になりました。
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はい。スクリーンの絵は熊野古道に興味のある人なら見た事あるかと思います。ちゃあもイラストで携わった「熊野古道伊勢路絵図」ですね。
伊勢路走破のこのマップを福元ひろこさんの訳で外人向けに英語バージョンを作ったとの事。
また携帯からのGPS機能も充実させているとの福元ひろこさんから説明がありました。
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はい。このスクリーンはブラットさんからのものです。
左下のマークにご注目ください。
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熊野のヤタガラスとサンティアゴのホタテのシンボルマークですね。
私ども現在伊勢路の関係活躍団体や有志で伊勢路走破統一目印を目指している訳なんですが、こう言う洒落たマークにしたい気持ちはあるのですが、どんなマークにするかで、10年ぐらいは難儀な議論が始まると思い、どの地域でも誰にでも差し支えない目印を提案しているのです。
伊勢と言う神様から、熊野と言う神様を結ぶ路が伊勢路だからなんですね。なのでどちらかに偏るような目印は不要かと。
また、伊勢路にはシンボルマークがすでにあります。
だから私らが言うのはシンボルマークではなくて、走破するためのたんなる目印なんです。
そこで現在私らは赤と白のテーピングでまずは統一目印をつけたいと考えております。
世界遺産の部分ではすでに迷う事なく歩けるようにしていますので、伊勢内宮からの町中での目印やね。
この件、まだまだ言い足らないですが、この辺で。
伊勢路統一目印実行に向け、なかなか苦労してるのだ(笑)。

はい。天を仰ぐ私の気持ちかな(笑)。
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はい。知事も駆けつけてくれました。
IMG_0048.jpg

私は知事とは、前のシートゥーサミットでお会いした時、私は知事に伊勢路の魅力を考えましょうよ〜と投げかけてみました。すると知事は田上君、その話しを今度しましょう!と言ってくれてたのでしたが、知事は私との約束を忘れてしまったみたいやなぁ…。
いや知事は忙しいのだ、来賓挨拶に来たぐらいでそんな時間はとれません(笑)。
それはともかく、集客に向けた伊勢路の魅力は私にはいっぱいある!。

話は長くなるがここで記録のためにでも書き記しておく(笑)。

☆まず安心して歩いてもらえる仕組みづくりである。
マップや最新技術はもっともだが、もっと心にしみる温かいもてなしの気持ち。
それは歩く人の誰にも目線にたった統一目印である。
それがなぜ赤白なのか?。
全世界とは言えないが、世界の巡礼道等ですでに赤白が使われている。そこに島国根性を出さないで世界に合わせてゆくと言うおおらかな気持ち。伊勢路に赤白がついたとなれば世界の歩く人はとても優しい気持ちになれると私は信じているからなのである。もちろんどんな場面でも小さくても目立つからなのは言うまでもない。

☆熊野の神様を目指してたからこそ熊野古道なんだけど、伊勢路とは伊勢の神様も目指したからこその道で進む方向で道名が変わるとの事。なので本来は熊野を目指しす事をアピールしているから熊野みち では?と言う疑問もあるが、まあそれはともかく、日本を代表する二つの神様、伊勢の神様と熊野の神様を結ぶ路、伊勢路と世界に発信したらとても魅力的に映ると私は考えている。
世界の人から見たら200キロぐらい伊勢路なんか短くは思うだろうが。

☆伊勢の神様も熊野の神様もすごい神様だ〜とは思っているが私には熊野古道をアピールするにあたり、あまりにもセリフが堅苦しく思えてしまってる。
もっともリラックスしてアピールの仕方により若い世代の人にも興味を示すように思えてならない。
なので以前から言っているが歩く事が珍道中が楽しみにできたらと思っている。弥次喜多道中記みたいな。弥次喜多は架空の世界だが、現代版伊勢弥次喜多道記があれば、若い世代ウケもするのかと。
福元ひろこさんの歩く旅の本がまさしく弥次喜多に匹敵する珍道中記だと私は思っている。福元ひろこさんの本を読んで若い歩く人が増えたのは間違いないと思う。なのでキムタクさんの力も欲しい。

また、私は現在一人で伊勢路を歩いているが歩くにあたり私の楽しみの一つはバックパッカーなのである。バックパッカーの面白さを若い世代に伝える事でもっと伊勢路が魅力的に映るのかと。
もちろんバックパッカーは、マナー第一で気をつけなくてはならない事はたくさんだし、民宿等の利用を促進したい私の気持ちとは裏腹になってしまってるのが申し訳ないが、現状では伊勢路に点在する民宿が欲しいところに無いのでもある。
ともかく、歩く人を迎えるには目印はもちろんだが、宿泊場所、買い物、トイレ等の充実が不可欠である。
その中には、バックパッカー向けの場所を有料で提供する人が出てくれば、外貨を稼ぐチャンスにもなり少なからずも地域に貢献できるのかなと。

何につけ、難しい事はたくさんだが自分たちの町の将来や三重県の将来を考え前向きに考えて行きたいものである。


はい。何を言ってるか訳わからんようになったところで、知事並みのスケジュールの私のスーツ姿でしめたいと思います(笑)。
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尾鷲市のゆるキャラのヤーヤにゃんと。

この後は、三ツ矢国会議員と会い、その後はまたセンターに戻り協働会議で討論会が始まったのだったかな(笑)。



アーメン…。


by 理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 16:01 | 理事長 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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