港ヨコハマ編…ひっぱりますわ(笑)。
はい。まだまだ早い時間ですので、とりあえず朝食でファミレスへ。
それから、昔よく行った山下公園近くのデニーズを一目見たいと探したのだけど空き地になってた?…。
その場所から、マネジャーまりちゃんがマップを見て、象のなんとかと言う場所に行ってみたいと言うので行きましたが、なにが象なのかさっぱりわからんかった。
そんなこんなしてましたら、リンゴ!リンゴ!とマネジャーが大騒ぎしましてね。そんなに言わんでも見たらわかるじょ〜でした。はい。でっかいリンゴを担いでる人たちが居ましてね。
リンゴをどうするのかなぁ?なんて思いながらも歩いて行き、振り返りますとびっくりびっくり!。
これが象のなんとかなんや〜でした。
また、この時マネジャーがある女性さんに電話しましてね。
以前、キャンプインで勤めてくれてた女性さんで、旦那さんの仕事が横浜に転勤になったのですね。
その女性さんは、向こうに少し見えるマンションに住んでいるのだとか。
電話しながら二人して、お〜い〜♪と手を振りましたが見えんわね(笑)。
それでまた山下公園の方角へ歩いて行きました。ヨコハマにはいろんな時間があるらしい…。
なんの建物かさっぱりわからんねぇ(笑)。
するとなんだか賑やかな場所がありました。
はい。ヨコハマドラゴンボートレースだとか。
ひとしきり見て歩いておりますと、こんなコーナーが目に止まりました。
マネジャーが、帽子売っとる〜!と教えてくれました。
はい。実は来る時、海山での夜行バスに乗った直後に私はかぶっていたお気に入りの帽子を落とし無くすと言う事件をおこしていましてね。
それでマネジャーはバスの中で散々だったのでした。
帽子なんかは持って来なくてもよかったのでしたが、ヨコハマに行くのに、この白髪ハゲ頭を山下公園に見せたくなかったのでした…。
30年前はリーゼントだったからね(笑)。
いろいろ探したのでしたが、どこにも無く…。やっと見つけたのがヨコハマドラゴンボートレースキャップ(笑)。
ヨコハマのロゴが泣かせますねぇ♪。
ちょうどこのコーナーでは女性さんがレースの実況中継してましてね。
帽子を無くしたのが、あまりにも悔しい私でしたので、買う時にポロっと女性さんに無くした事情を話ししたのでした。そしたらね!その女性さんが、ボク〜(とは言いませんが)無くしたのはお気の毒だけど〜それでこの帽子と出会えたと思えばどうかなぁ〜♪とボクをステキになぐさめてくれたのです!!。
ボクの頭はチャララ〜ンです。お花畑にいる気分となりました。瞬間に女性さんに恋をしてました(笑)。
はい。帽子を落とした事で、ま〜ワシはボケてきたんやな〜と言うマイナス思考がグルグルしてましたからね(笑)。
ますますヨコハマが好きになりましたわ♪。
はい。次は中華街と言う二度目の事件…。
私は中華街なんかより、どうしても本牧ふ頭に行きたかったのですね。
この日はすごい熱い日でね。それでも行く!と言う私に呆れ返るマネジャーでしたが、二人は本牧ふ頭に向かって歩き出したのです。
やっぱり30年前の記憶はあてにならんな。
私はあっち!と言うのに、マネジャーはこっち!…。
それで仕方なくこっち!に歩き出したのでしたが、あっち!がどんどん離れて行く…。
私は怒って、ほれ〜あっち!へやっぱり行けんやんかれ〜まあしゃーないで道渡るじょ〜と言うと、ひかれる〜とマネジャーはカンカンでしたわ。。
仕方ないので怪しいガード下を行く事にしたのでしたが、ただならぬ危険を感じたので、私が先に様子見に行きましたら、誰も居なかったので、二人は脇目もふらずガード下を難なくクリアしました。
ここまで来て、マネジャーは歩き疲れたので倉庫の前に、ここで待っとれ!と置いておきましてね。私は一人でもう少しもう少しと歩き出したのです。
私には、ふ頭はガンダーラみたいなもんやでな。夢が叶う場所やと思とる(笑)。
はい。ふ頭は直線が多いので置いてきぼりのマネジャーは見えていたのでしたが、トレーラーも走っているし、マネジャーがだんだんちっちゃくなるのがみょうに不安になりましてね。それであきらめた…。
この時ばかりはマネジャーをいとおしく思えた事はなかった…。いやちゃうで、でっかい角がはえてるのが遠くからでもわかったのだ(笑)。
はい。帰りのガード下はヤバイのが居たよ!。
でかい野良猫二匹に待ち伏せされてた。
ヨコハマのガード下の野良猫はすごいわ!。
とても汚くて、とてもでかくて、人を寄せ付けないオーラがあった。新しい発見だったけど本当に恐くて写真も撮れなかった(笑)。
ともかく、マネジャーにはいっぱい迷惑かけた。
ここで謝っておこう。ゴメンナチャイ〜ナタウン〜!やで(笑)。
なんとヨコハマで歩いた距離は万歩計から10キロ以上との事。
やっぱり私は30年前となんも変わってないアホタンマンキンタンやで(笑)。
アーメン…。
はい。やっとこ山下公園に戻ってきて気の毒なマネジャーにアイスクリームを買ってあげた。200円也〜(笑)。
ここでもボクはアイスクリームオバチャンに語りかけた。
ボクは山下公園に30年ぶりに来たのだけど、なんでこんなところで売ってるの〜?。昔は公園の中で売ってたよね〜?と…。
はい。山下公園と言えば、リヤカーアイスクリーム屋がいっぱいなのがよく記憶に残ってる。よく買ってたからね。
オバチャンは悔しさをにじませつつ私に語ってくれた。
「まだ何もない山下公園の頃から私らみんなで頑張って来たのに、許可云々で公園から追い出された…。
本当はここもだめなのだけど、なんとかおおめにみてくれてる。昔いた仲間はみんな他界し私だけ一人残った…」のだとか。
オーノー!ヨコハマー!やで。
横浜市に問い合わせないと詳しい事情はわかりませんが、ヨコハマとして大切にしなくてはならない部分は行政として力を貸してあげてほしいものだと思いましたね。おおめに見てくれてる…と言う事がもしかしたらヨコハマなのかなぁ?とも頭をよぎりましたが…。
オバチャンは年の頃なら80歳ぐらいではないかと思いました。そんな最後のアイスクリームオバチャンに出会えた事は、ラッキーな事だとプラス思考で考える事にしたボクでしたね。
オバチャン〜また来るからね〜と言ったのでしたが、オバチャンは耳が遠いので、振り向いてくれませんでした…。
うん。
ヨコハマまた来るよ!。
ガンダーラ〜ガンダーラ〜♪やでね(笑)。
三重テラス港ヨコハマ編。
長らくお付きあいのほどをありがとうございました。
ボクの失敗がちょっと皆さまのお役に立ってもらえたら幸いです。
チーン…。
by 理事長