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清五郎滝の木曜日 [2014年01月17日(Fri)]
今年初めての冬の清五郎滝ツアーは、紀北町観光協会主催のデジタルカメラ写真教室とさせていただきました。

その三日前の木曜日に、観光協会の大野君、西尾君が下見に行ってくれたので、紹介させていただきますね。

はい。清五郎第三の滝です。
3.jpg

最近は雨を免れ冷え込んでいましたが、やっぱり水量多いねぇ…。と言う状況ですね。

第三の滝は直瀑なのですが、凍りやすい条件として、岩盤がふんわり膨らんだ傾斜をしてるからなんですね。
なんせ一日中日が当たらなく寒い場所なので、水量が極力少ない場合なんかはすぐに凍ります。
上で水止めたろかいな〜と思う私ですが、ちょっとそれは無理な話しやね(笑)。
ともかく今後の冷え込みに期待したい。

はい。第二の滝です。
2.jpg

先の日曜日よりも白い部分が少し多いように思います。
この滝は水量が少ないと、かき氷状態になりますね。

第三と第二はそれぞれ違うタイプの滝で楽しめるのが嬉しいです。
また、凍る条件が偶然にも二つの滝は持っていると言う事。当たり前ですが、こんな条件は人間がつくりだせるものではない。だからこそその素晴らしさをかいま見せてくださいと言う謙虚な気持ちで私は冬の清五郎に行っております。

そうそう、今週の清五郎滝ツアーはNHK津放送局が取材に来てくれるようです。
嬉しい事でございます。取材にあたり、参加者の皆さんには多少迷惑もかける事と思いますが、ご理解ご協力のほどをよろしくお願いできましたらと思います。特に今回は撮影のツアーなので、ツアーに支障をきたさないよう心掛けます。

ええと、担当者さんと放送にあたりいろいろ話しをさせていただきましたが、なんせ林道がこんな状態だから、誰でも来てくださいとは言うつもりはないし、山での事故や火災などにつながらないようにするマナーは絶対条件ですからね。また、私らのツアーでは許可願いを提出しての事です。

はい。私は担当者から聞かれました。なぜ清五郎ツアーをやっているのか?と。
この地域、海は海岸沿いなら海はどこでもありますが、暖かい海がある。そこには渡利牡蠣と言うとても美味しい牡蠣と矢口湾のアオサ海苔がある!。

また銚子川と言う透明度の素晴らしい川がある!。
町内の冬には凍る滝がある!。と言う想いから「この地の自然の懐の深さを知ってほしいから」と伝えさせていただきました。
小さなお国自慢になるかと思いますが、海あり川あり山ありの魅力的なこの地だと思っています。

紀北町全体を見渡しますと、人がつくりだす様々な取り組みやイベントがあります。
でも自然は人がとてもつくりだせるものではありません。
人はもっと謙虚になりこの残された自然を大切にして利用させてもらうのが、とても重要な事と考えてます。

先日、元総理の小泉さんが、脱原発と都知事候補者の応援のニュースが流れてましたが、この三重県にも町を二分する原発誘致問題が昔ありました。

原発の旗を振ってたのは、あんたらちゃうんかい〜脱原発を言う前に、原発問題で苦しんだ町にまず謝り回るのが筋ちゃうんかい〜と私はブチッときましたね。

私は随分前から、地震列島のこの日本で原発は無理過ぎる〜と言ってきましたが、あんたらかしこい人は今さらそんな事に気づいたんかい〜やったわ。まったくもって茶番やわ。今は一つのパフォーマンスにしか見えんな。

ともかく、紀伊半島に原発ができなくて良かったよ…。
紀伊半島には地震、津波の心配はありますが、紀伊半島には清い水がある。
有事の場合のために人間は知恵をしぼって生き残る事を考えないとね。

この町もね…。どうやって生き残って行くか!。
小言を捨て町民みんなが広く町の将来を考えられたなら、道は開けると思う。
この町には、観光産業はとても大切な事だと思う。

いや〜また小言を言ってしまったよ〜の私やね(笑)。


 by 理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 15:07 | 理事長 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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