交流空間みやま「桜の里づくり講演会&接ぎ木の実演」がありました。パート2 [2009年10月21日(Wed)]
次の日の日曜日は勝又先生指導による権兵衛桜の枝の剪定、コマ作りから接ぎ木です。
朝早くから先生はこれから使用する刃物を砥石で磨いて見せてくれました。 買ったばかりの新品の刃物でもダメなのです。 今回は砥石が三種類用意できなかったのが申し訳ないところでございましたが、 私はしっかり??磨き方を教えてもらえましたo(^-^)o。 さて参加者の皆さんが集まったので、まずはコマにする枝を切ると思ったら、 植樹している権兵衛桜の将来への枝の延ばせ方を教えてくれました。 桜の枝打ちでは、写真で先生が指示している場所は「ここで切るのではなく付け根からですよ〜」との事です。 私はてっきり腐りを考えて少し残すのかなぁと思ってましたが、それは間違いなのでした。 切った場所には専用の腐り防止もあるのですが、 やっぱり木工用ボンドでもよいとの事でした。 また、強制ではなく塗ると直よいとの事でした。 その枝打ちした枝からコマにする枝を選定した訳です。 さて〜どこの誰とは言えませんが、 とっても美人な県職員さんも頑張ってコマ作りしてくれました。 手切んない〜ですね(笑) これがまた難しい。 斜めにスパッと平に切り落とさなければなりませんが、 グサッと切りかけて固い部分に刃物がさしかかるとどうしても変な力が入ってしまい切り口がデコボコになってしまうのです。 ですので腕の力で切るようにします。 これが素人の私らが作ったコマです。ボツもたくさんあるとは思いますが、 参加者全員真剣で一生懸命作りました。 まだまだたくさん作りましたよ。 さて〜コマが出来上がったら次は桜畑での接ぎ木です。 難しですが、まずは見よう見真似でやってみました。 確か来年の二月ぐらいには成功の確率がわかるとの事。 まあたくさんは難しいとは思いますが、 これで発芽してくれたら、かわいきってく桜になるやろね〜o(^-^)o。 何はともあれ、人の見えないところでの地道な作業です。 またプロの作業を深く見た気分です。本当にうれしい二日間でした。 桜植樹活動は何かと大変ではございますが、その過程が勉強になり楽しいものです。 がいな(すごい)桜の里にしたろやないかれ〜、一緒にやったろか〜と言うお方、大歓迎です。皆様、ご理解ご協力の程をよろしくお願いできましたらと思いますm(__)m。 by 理事長 |