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名古屋で権兵衛の布地を調達! [2015年02月03日(Tue)]

先日用事があって1泊2日で名古屋に行ってきました!

名古屋といえば、味噌煮込みうどん〜。
IMG_0517.jpg
若い頃名古屋に住んでいたのですが、初めて味噌煮込みうどんを食べたときは衝撃でしたね〜。
うどんの煮えてない感じが・・・(笑)
でも、その後それがまたくせになって、たまに食べたくなります。
海山では赤だしを口にすることがないですしね。


今回、名古屋に行くことになって、あわせて買い物をいろいろしよう!と思いプライベートのもの、仕事のものなどなど、あれこれリストアップしていったのですが...
その中のひとつが権兵衛衣装の布地!!

理事長の権兵衛の衣装がずいぶんとくたびれてきたので、新調したいと思いまして・・・。
こちらでも色々とあたってはみたのですが、なかなか思うようには事がすすまず、思うような布地もみつからずでした。

名古屋にいた頃、ときどき買い物にいった布地の専門店「大塚屋」に行くことにしました。

IMG_0529.jpg

地下鉄の出口を上がると、すぐ前にある4階建てのビル。
はい。ここが「大塚屋」です。

IMG_0528.jpg
1階から広い店内をず〜っと見ていきましたが、なかなか思うような布は見当たらず、いつのまにか4階まで上がっていました。
すると4階は、演劇衣装布地、和調布地となってます!ここで見つけよう!と気合を入れて。

それにしても、各階ともに売り場には人・人!
レジには行列。
IMG_0523.jpg

いくつか理事長に写メールをして、選んだのがこの布地!
今までのとはちょっとイメージは変わりますが、それでもいちばん近い感じを選んだつもり・・・。
IMG_0522.jpg

できあがりが楽しみです。
和裁できる人をこれから探すのですが・・・(笑)


by もりまり
Posted by ふるさと企画舎 at 12:50 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
種まき権兵衛祭り [2012年03月21日(Wed)]

春分の日の昨日、便ノ山区さん主催の「種まき権兵衛祭り」がおこなわれました。

まずは、オープニング。
子どもから大人まで、大きな大きな踊りの輪です。
そのなかには、ち〜ねぇや理事長の相棒 じおんくんの姿も。
s-IMGP0616.jpg

さて、庭園の池では舟遊覧もはじまりましたよ。
s-IMGP0633.jpg
鯉のえさを買って乗りこんだ子どもたちは、えさをあげながらの舟遊覧を楽しんでましたよ。
今年はお天気にも恵まれ、権兵衛船頭は休みなく8周ほど漕ぎ通しでがんばりました!

s-IMGP0636.jpg
舟乗り場では、元海の船乗りだった とまちゃんが毎年スタッフとして協力してくれます。
また、強力な助っ人中電さんもいろいろとお手伝いいただきありがとうございました。


き〜ほくんと権兵衛。
紀北町の人気キャラクターがそろって、何をお話してるんでしょうね。

s-IMGP0646.jpg
まわりには、餅まきを待つ人だかり。
この紅白のサークルの中から、餅をまくのです。
そして権兵衛はこのフィナーレの餅まきの号令の儀を仰せつかっていたのでした。
s-IMGP0648.jpg
パーン。と景気よく餅まきがはじまり、便ノ山区さん手づくりの3俵の餅が宙に舞いました。

写真はないのですが、宝泉寺での権兵衛さんの供養、権兵衛踊り保存会の権兵衛踊りや便ノ山神楽、リサイクルおもちゃづくり、野だて(お茶会)などなど、盛りだくさんの内容でした。
権兵衛さんをしのび春を呼ぶお祭りが終わると、いよいよ地元の人たちはくき漬けの種芋植え付けの準備にはいります。


by もりまり
Posted by ふるさと企画舎 at 18:24 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
馬越峠夏まつりがありました。 [2011年08月30日(Tue)]

8月最後の日曜日は、世界遺産熊野古道の馬越峠のふもとの銚子川で、毎年夏まつりが開催されます。

きほく体験実行委員会と海山熊野古道の会が主催で、銚子川漁協組合と私どもの法人が協力で紀北町が後援です。

今年は三重県うまし国おこし・三重ソーシャルレジャープロジェクト組織さんや県主催の三木里キャンプ体験の人たちも参加してくれました。そして同志社大学のメンバーさんまで熊野古道を歩いてくれましたm(__)m。

開会式では、紀北町のマスコットのきーほくんが今年初めて駆け付けてくれました。


写真提供:王子さま



さらに、こんなちっちゃいイベントに、遠いところ申し訳ないのに、県のう〜まちゃんまで駆け付けくれました。その気持ちが本当うれしいですねo(^-^)o。


写真提供:王子さま



そのマスコット君らと同じ扱いにされた権兵衛。わしマスコットちゃうんやで〜と思いましたが、権兵衛も横に並ばされました(笑)。このマスコット君らは被り物なので、中でどんな顔をしてても顔をつくる必要はないですが、権兵衛はそうはいきません。写真を撮られる時はつねに顔をつくらなくてはならなくなります。これが意外と大変!。普段はそう感じないのですが、マスコットと並ぶととくに痛感しましたね(笑)。


はい。ここのところの天気から、雨覚悟で望みましたが、本当幸いに夏休み最後の日曜日が素晴らしい天気に恵まれたのは、最高でしたo(^-^)o。

このイベントは、もちろん熊野古道のイベントですので、暑い中ですが、地元の隠れた歴史名所的部分を軽く歩きます。

今年は地元の郷土史の語り部でもある喜多先生の「熊野古道の今・昔」お話しを聞いてから、熊野古道の発掘された石畳から夜泣き地蔵様、鷲下の旅籠通りと、折り返しコースを歩きました。

私どもはもちろん、権兵衛の銚子川の舟渡し。実は発掘石畳と舟渡しは関連があります。
昔、舟で渡るとおそらく発掘石畳コースを通り馬越峠を越えていただろうと考えられているからです。私どもが舟渡しをしている場所がそんな場所なんですね。

なんと今年の夏まつりには、きーほくんも一緒に熊野古道を歩いてくれたのです。意外と身軽いきーほくんやね。ともかく、暑いから着ぐるみやってる人は大変ですね。中に入ってる人のすごい努力を感じます。


写真提供:王子さま



さらに、きーほくんは私どもの舟にも乗ってくれました。申し訳ない事に、きーほくん用のライジャケがないので、安全を考え権兵衛は舟を下りて引っ張りました。

写真提供:王子さま




本当、かわいいきーほくんなんですが、座っとれよ−と言っても、サービス精神旺盛なきーほくんなんです。中に入っているヤツが誰なのかを考えると、ゲンコツ入れたくなりました(笑)。
でも着ぐるみ見るとかわいいし、複雑な心境になる権兵衛でした(笑)。まあ、やんちゃ坊きーほくんと言う事で。

はい。そんなこんなで、開会式後から熊野古道を歩いて来た皆さんを会場側まで舟で必ず渡さなければなりません。

なんと今日は前日の雨のため、少し増水してまして、舟着き場の手前の瀬をどうしても権兵衛は舟をコントロールできませんでしたので、瀬では舟を下りて引っ張りました。テレビ局や新聞社がいっぱいですね。


写真提供:王子さま


瀬では練習の時に焦る権兵衛でした。狭く深くなってましたからね。でも冷静に考えました。流れの強さに対し舟と人の重さ、コース取りの体験練習を繰り返しました。

本来は出水の時の舟渡しです。今回、本当よい体験をさせてもらいました。この程度の出水で渡せんで、どうするん〜でした(笑)。濁りのある出水なら、危険で止めますが、権兵衛、腰まで水に浸かりロープを持ち舟をコントロールしました。まるで、昔の船頭さんが権兵衛に、こんな時はこーするんやじょーって教えてくれていた気分になっていた権兵衛でした。

はい。昼食も終え、夏まつり終了の時間も近づいて来たので、そろそろ片付けよか〜と舟に行きましたら、若いファミリーさんが、まだ乗せてもらえますか〜?と、権兵衛に尋ねてきました。

ちょびっと腰の痛い権兵衛でしたが、瀬で遊ぶぐらいならできますよ〜と伝えたら、申し訳なさそうにお願いできますか〜、と言う紳士なパパでした。子供三人とパパママを乗せ、瀬で少しスリルを味わってもらいました。

するとこのファミリーさんは、なんと大津市から銚子川が大好きで毎年来ているとの事。こんなきれいな川どこにもないですよね〜ここでキャンプもできるんですか?よい思い出となりました〜と言うので、こんなマナーのよい人ならね〜と、ここはトイレがある場所だからキャンプはできますよ〜と伝えさせていただいたのでした。でも、もうちょびっと上にキャンプイン海山がありますよ〜との宣伝は遠慮がちな権兵衛の事、ようせんだわ(笑)。前にも同じような事あったな…。

ま〜あらや〜ど〜なろどい〜の権兵衛…。

いや、きっとこの思い出も含め、いろいろ調べてキャンプイン海山に来てくれると思っている権兵衛どす。

また、渡しの合間に、どでかいマットゴミや、どでかい鉄屑も拾うし、流れてきた子供のサンダルや、ワンちゃんグループさんの遊び道具も舟で追いかけ拾う権兵衛やったな。かわいさでは、きーほくんに負けるけど、正義の味方のアババインより権兵衛の方が正義の味方やな(笑)。

by 理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 16:16 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
今週末は馬越峠夏祭り! [2011年08月24日(Wed)]
今週末の日曜日、馬越峠夏祭りが開催されます。

8月28日(日)
拠点場所:種まき権兵衛の里、種まき権兵衛の里前銚子川

8:30〜  講座「馬越峠の今・昔」 講師/喜多健先生
9:45〜  オープニングセレモニー
9:55〜  語り部と歩く・馬越峠ウォーク
        ※ウォーク参加費 大人500円・中学生以下300円
        (保険料、アユ、アマゴ塩焼き、かき氷、舟渡し代含む)
10:00〜 銚子川舟渡し
        ※舟渡し料 保険料として100円
12:30〜 アマゴのつかみどり大会
        ※中学生以下の先着50名 200円



久しぶりに川舟「馬越」が銚子川に登場!
この機会にぜひ、ひと味違った銚子川をお楽しみ下さい。
10分程度の舟旅、船頭はもちろん権兵衛です!



アマゴつかみどり大会も毎年大人気!
会場では銚子川漁協さんがアマゴ、アユの塩焼きも販売していますので
ぜひご賞味ください。
その他の出店もありますよ。

馬越峠夏祭りについての問合せ◆ ーーーーーーーーーーーーーーーーー----
紀北町役場 企画課
電話:0597−32−3903

主催:紀北体験事業実行委員会、海山熊野古道の会
協力:銚子川漁業協同組合、NPO法人ふるさと企画舎
後援:紀北町
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




またこの日は、交流空間みやま主催のソーシャルレジャー
「ごんべえ桜の下草刈りと苗の剪定」も行なわれます。
作業は9時30分からの一時間程度です。
作業で汗をかいた後は、清流銚子川で汗を流し、「馬越峠夏祭り」をお楽しみ下さい。
★かき氷と「アマゴ」か「アユ」の塩焼き付!

◇ソーシャルレジャーの問合せと申込み◇ ーーーーーーーーーーーーーーーーー
紀北町役場 商工観光課
電話:0597−32−3905

主催:交流空間みやま
共催:「美し国おこし・三重」実行委員会
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

by もりまり
Posted by ふるさと企画舎 at 23:07 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
毎年恒例の『馬越峠夏祭り』が行なわれました! [2010年08月24日(Tue)]
毎年夏の終わりの日曜日に開催の『馬越峠夏祭り』が先日の日曜日に行なわれました!

今年はまだまだ暑いからか、高速道路無料効果か・・・
会場の種まき権兵衛の里前の川原「平尾」は川あそび客でいっぱい!!


写真提供:あかこファミリーパパ

そんななか、登場〜〜〜の権兵衛さん汗


写真提供:あかこファミリーパパ

この祭りでは、熊野古道馬越峠を歩く企画があり、そのツアーの中に銚子川の舟渡しが盛り込まれているのです。また、峠歩きしなくても舟渡しを一人100円で楽しんでいただけます。


写真提供:あかこファミリーパパ


お客さんに乗ってもらう前に、今日の銚子川の状態を漕いで確認する権兵衛さん。
はいはい。あんまり調子に乗らんとがんばれぃ〜とワタクシもりまり。


写真提供:あかこファミリーパパ


尾上町長さんもハイキングから参加してくださっており、川舟も体験していただきました!
今回の舟渡しは総勢40名の方が体験。
一人で船頭をがんばり、何往復もした権兵衛さんは翌日おじいさんのように腰を曲げて腰痛で苦しんでおりました。

交代要員がほしいところです・・・。
船頭さん大募集中です星

by もりまり
Posted by ふるさと企画舎 at 14:10 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
川舟サミット〜オプションツアー編〜 [2009年11月11日(Wed)]
初企画の今回の川舟サミットの最終は私どもが行っている舟渡しの体験です。

まずは熊野古道センターコーディネーターの縣さんより江戸時代の絵図の解説をしていただきました。
ちょうど銚子川から馬越峠の部分です。
本道は便の山村を通り川を渡る水出れば舟渡し〜です。


すばらしい解説に皆様ぐ〜んと江戸時代に引き込まれました。

さて〜舟が出るぞ〜です。


この写真は熊野古道センターのリカチャンが撮ってくれたのだと思いますが、おもしろい写真かと思います。

お〜っ風情ありますね。まあ、大水に舟渡ししてたら現代では警察が追わえて来ますので、穏やかな日に舟渡し〜ですね(笑)。


さて、今回の川舟サミットでは特に道のつながり、道を守るとのねらいもあった訳でしたが、この銚子川から馬越峠への渡りでは三通り程考えられていて、本道として便ノ山村まで来た場合はおそらく発掘石畳を通り馬越峠へ向かったか、旅籠利用等の場合には鷲下のルートを行ったか、いづれかだと思いますが、そんな道について考えるハイキングとなりました。

発掘石畳へ続く道はこのあたりなんやけどね〜現在は全くわからんよ〜です。

ここが発掘石畳です。


熊野古道語り部の玉津充さんより発掘時の様子等を説明いただきました。
また、鷲下の道を歩きながらこのコンクリートの下には今も石畳が眠っている事も説明いただきました。

石畳道が世界遺産につながったと言う訳ではありませんが、道として考えると発掘石畳も鷲下の旅籠ルートの道も世界遺産に匹敵するのではないかと考えたりした私でした。

そんなこんなで、道について様々な事を学んだ川舟サミットだったかと思います。

熊野古道センターのイベント報告にも川舟サミットが紹介されております。
ま〜あらや〜真面目にしとんかい〜の私には、どおなろどい〜でした(笑)。

by 理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 10:35 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
川舟サミット〜交流会編〜 [2009年11月10日(Tue)]
いや〜土曜日の午後からは三重県初??の川舟サミットがありました。
私と言えば相変わらずのトンチンカンでしたが、なんとかクリアできた!?かと(笑)。

塚本先生の魅力ある話はまだまだたくさんの人に聞いてほしいところでございました。

また、パネリスト皆様には遠方なところ本当にありがとうございましたです。今後ともこのつながりを大切にして、熊野古道の魅力に川舟を添えて行きたいと思いました。

さて、箱物の苦手な権兵衛でしたが、夜は大好きな交流会ですo(^-^)o。

一年前のキャンプイン海山の10周年記念イベント以来の舟盛りがどっひゃ〜と出ました。

写真:熊野古道センター


もちろん熱い焼き魚&牡蠣もあります。

写真:熊野古道センター


まずはお疲れ様〜皆様の出会いに乾杯〜ですo(^-^)o。

写真:王子さま


海山の旬をいっぱい食べてい〜です。


写真:王子さま



参加者の皆様からも一言づつ熱いメッセージをいただきました

写真:熊野古道センター


後になり申し訳ありませんでしたが、川舟サミットではもちろん舟製作費用を助成いただいた日本財団様に感謝の気持ちの紹介をさせていただいた私でしたし、なんと交流会での塚本先生の始まりの挨拶では、皆様に日本財団カンパンのブログで私どもが賞をいただいた事も紹介してくれ、本当にうれしい私どもでした。

この場をお借りしまして、あらためて塚本先生はじめ参加者の皆様また、日本財団様に御礼申し上げます。ありがとうございましたm(__)m。

by 理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 19:00 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
川舟サミット報告〜シンポジウム編〜 [2009年11月09日(Mon)]
11月7日〜8日の二日間にわたり、川舟サミットを開催しました。
まずはシンポジウムについて報告します。

この川舟サミットは熊野古道世界遺産登録5周年を記念して、舟渡しの活動をしている団体、峠の保全や語り部の取り組みをしている方々との連携と交流の場にしようということを目的に熊野古道センターとNPO法人ふるさと企画舎が主催し実施しました。

まずは、熊野古道センターの世古副センター長よりご挨拶。

『江戸時代の旅と川渡し』をテーマに、塚本明教授(三重大学人文学部)より、」基調講演。

江戸時代には常設の橋はなく、浅いところを歩いて渡るか、仮橋、大水には舟渡しということで、峠道を歩く以上に川を渡る事が旅人にとっては難所であったそうです。
なので、舟渡しの際には命をあずけている船頭の権限は絶対的なものがあり、船頭と旅人のかけひきの話などとてもおもしろい話もあり、会場からは笑いもおきていました。

江戸時代の旅の様子がよくわかる塚本先生の基調講演のあとは
現在熊野古道地域で舟渡しをしている各団体の活動紹介です。

写真は熊野川体感塾、熊野川三反帆の谷上嘉一さんです。
熊野川の三反帆はマスコミにも注目されている川くだりで、毎日大忙しだそうです。
谷上さんは船大工であり、私たち銚子川の舟渡しの舟『馬越』の製作者でもあります。
活動発表は、そのほか三瀬の渡しの上野進さん、銚子川の舟渡しの田上至理事長がそれぞれの活動状況を報告しました。
安居(あご)の渡しは和歌山県熊野古道大辺路で行なわれていますが、安居の渡し保存会のみなさんが残念ながら今回出席できませんでしたので、9月に取材に行った際にうかがった話をもりまりが代表して報告しました。

続きまして、パネルディスカッション。

テーマは『川舟活動の現状と未来』。コーディネーターは熊野古道センター センター長代行の石原義剛さんです。
写真は右から石原義剛さん、上野進さん(三瀬の渡し)、田上至(銚子川舟渡し)、谷上嘉一さん(熊野川三反帆)、辻田友紀さん、塚本明教授です。
辻田さんには和歌山県側の状況をお話いただきました。

みなさんから大変興味深い話を伺うことができました。
今後さらに連携をふかめ、川渡しがあることによって熊野古道がもっと楽しめるものにしていきたいですね!

会場には各団体の舟渡しに関する写真や資料を展示しました。



by もりまり

※紹介の写真はすべて熊野古道センター提供


Posted by ふるさと企画舎 at 11:58 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
川舟サミットを開催します [2009年10月05日(Mon)]
来る11月7日(土)8日(日)の二日間、熊野古道センターさんとの共催で川舟サミットを開催します。
世界遺産登録5周年を記念して、紀伊半島各地において舟渡しの活動をしている団体、峠の保全や語り部の取り組みをしている方々とのさらなる交流の場にしていきたいと考えています。
詳細は↓です。
http://www.furusatokikakusha.com/kawahunesamitt.htm
みなさんのご参加をお待ち申しております。

さて、その川舟サミットの準備のため
9月のとある一日、私たちは取材にでかけました。
和歌山県熊野古道大辺路、日置川で舟渡しをおこなっています『安居の渡し保存会』さんにお話をうかがってきました。

安居(あご)の渡しは5年前、世界遺産登録と同時に約50年ぶりに復活させたそうです。
今現在、3000名近い方が乗船しているということで、その人気ぶりがうかがえます。
とにかく、日置川の美しさに私たちも感動でした。


写真:のだちゃん

保存会は現在7名で活動しているそうです。この日は代表の西さん他2名の方に対応いただきました。とても優しい、感じの良い船頭さん、語り部さんたちでした。安居の渡しの人気の秘密はここにもあるのだと思います。
暑い中、私たちにじっくりつきあっていただき、本当にありがとうございました。

写真:王子さま

日置川を渡ると仏坂に入ります。川原からちょっと入るとすぐに杉林の古道風景です。

写真:王子さま

カメラマン2名は残念ながら入ってませんが、みなさんで記念撮影。今回は熊野古道センターから2名、ふるさと企画舎から3名、総勢5名で片道3時間半の道のりを共にしました。

写真:王子さま

安居の渡しまでの街道もこんな趣のある街道でした。

写真:みかちゃん


■安居の渡し情報■
乗船料金:500円(1名様)※乗船手形付
予約申し込み、問い合わせ先:
大辺路安居の渡し保存会運行係 和歌山県西牟婁郡白浜町安居625
電話&ファックス 0739-53-0194(オーイクヨ) 乗船予約が必要!

詳しくは川舟サミットシンポジウムにて。。。

by もりまり
Posted by ふるさと企画舎 at 17:20 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
舟渡しイベントがありました。 [2008年12月04日(Thu)]
先の日曜には今年最後の舟渡しイベントがありました。


賑やかな夏が去り、静けさを取り戻す銚子川の10月から12月に
毎月一度づつ舟渡しを企画させていただきましたが、
参加者不足と天気が悪くての延期、また12月の舟渡しは
上流にあるダムの点検が今年はあり、ダムの水を抜かなくてはならずの
放水があるらしいので、大事を考え中止とさせていただきました。
そこで今回は新企画の尾鷲市にある熊野古道センター共催の
舟渡しイベントでございました。

幸いすばらしい天気に恵まれての舟出となりました。

今回は以前のブログでもお伝えさせていただきましたように、いつもの舟渡し場所とは違い、少し上流部の距離の長い場所での新たな舟出なのでした。


と言うのもやっぱり川は生きておりまして、大雨ごとに川が変化するのです。
川へ下りる道が削られたり、浅くなったり深くなったり…。
果てはデカイ岩が流れてきたりします。
そこで、新たな渡し場所を求め、お世話になっているよき理解者の
土建屋さんのお力もお借りしまして、上流部を考えた次第でありました。

多少は課題も残りましたが、ゆったりのんびり舟上を楽しんでもらえました♪。

また、古道センターの古文書の専門家のコーディネーターさんが、
江戸時代の古文書絵図を大きくコピーして用意してくださり、
舟に乗る前に、熊野古道の本道はこの便の山を通っていた事、
またこの銚子川を大水の時は舟を使用した事、舟賃三文は、
現代の価値にしてウドン一杯ぐらいの事だろうとの事、
私には読めない古文書をスラスラと読んでくれ、
当時の旅の風情にぐ〜っと迫れる魅力ある解説をしてくれました。
さすがですね〜(^0^)/。

さて、様々な皆様のお力をお借りし企画してきた銚子の舟渡しです。
今後はさらに集客をはかりたいですね。
そのためには馬越越えにとらわれず、川遊びや食も取り入れ、
ファミリー向けの舟渡しも企画したいね〜♪と思案しております。


by 理事長


Posted by ふるさと企画舎 at 18:40 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(6) | トラックバック(0)
銚子川の舟渡し 案内! [2008年11月11日(Tue)]
迫る今週末日曜日の16日、今年第2回目の
【銚子の渡しから馬越越え】が行われます。


あと2名空きがありますよ!
ご都合あいましたら、是非ご参加ご検討下さい。
時間は、午前10時から15時半です。
詳細はこちらをご覧下さい!

是非よろしゅうおたの申します!(権兵衛からのお願い!)

by 理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 21:12 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
今年度、第一弾の銚子川の舟渡しイベントがおこなわれました。 [2008年06月16日(Mon)]
無常にも朝から小雨がぱらつく天気となりました。参加者様には本当に申し訳なく思いました。まぁこの地域は雨と仲良くしないとやっとれまへん!!と言う事で、なんと参加者様全員が、元気のよい女性のと言う事で、雨も吹き飛ばす程の賑やかな舟渡しとなりました♪。


今回、うれしかった事が三つありました。

まず、昼食の河原での権兵衛茶屋で、二種類のふるさと企画舎オリジナルの土産物を販売したのですが、なんとその一つは、一年近く前から計画していた、王子様夜なべ手づくりの「古道宝銭」が三つも買っていただけたと言う事です。王子様にんまり〜(*^.^*)でした。ありがとうございました。

二つ目は、昼食後のデザートにと、「権兵衛もなか」を食べてもらったのでしたが、土産にしたいとその場でたくさん注文がありまして、河原から電話した次第でありました。お店のおやじさんは、普段から私の活動を新聞等で見てますので、それはそれは喜んでくれました。

三つ目は、今回熊野古道の語り部さんの皆様が皆様都合が合わず、必死に探しておりましたらなんと、中野先生と言う語り部さんが、心よく引き受けてくれました。イベント解散後、中野先生は「古道歩きに舟渡しを取り入れるアイディアはすばらしく、楽しいですね」とおっしゃってくれました。
う〜ん、ますます励みになります。
また、今日に参加者様から、楽しかったですとの連絡もありました♪。うれしいですわ。まだまだ、勉強の舟渡しイベントですが、この調子で頑張っていきたいと思いました。

by 理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 20:12 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(1)
川舟の今 [2008年04月16日(Wed)]
さて、日曜の午後からは体力を整えキャンプイン入りしました(笑)。

キャンプイン海山は五月の連休を控え、さらにシーズンを迎えるために
舟を邪魔にならない場所に移動させました。
苫さんもわざわざ手伝いに来てくれました。
みんなでブルーシートで台風が来ても大丈夫なようにトレーラごと舟をおおいました。


まずは舟渡しイベントはオフシーズンになるためでもありますが、
次の日曜は俳句の会さんから舟遊覧を頼まれてたりします(笑)。

また、権兵衛の里のホテイアオイがそろそろシーズンを迎えると思いますが、
その頃に一度舟遊覧をしてみたいと考えてますし、
六月には津市の団体さんから銚子川の舟渡しイベントを受けております♪。

また、8月24日(日)は「馬越峠・夏祭り」だと言う事で、
また銚子川のカッパたちと舟渡しでたわむれます(笑)。

何ともあれ、これからさらに活躍する舟です。大切にしていきたいと思います。

by 理事長

Posted by ふるさと企画舎 at 13:32 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(1)
権兵衛祭りが行われました [2008年03月22日(Sat)]
先日20日(木)の春分の日に権兵衛祭りが行われました。
前日は土砂降りの雨にびっくりしましたが、当日は降ったりやんだりの天気となり、権兵衛踊りや神楽は室内となりましたが、庭園内の舟遊覧は雨にも負けず行いました〜(^0^)/。


私は前日は小学校の息子の卒業式でPTAを代表して挨拶なんぞをしてました(笑)。
その後、土砂降りとなり、明日の舟遊覧は中止やなぁなんて考えてましたら、舟を出して〜と朝早くに連絡があり焦りました。もしや、銚子川の「大水には舟渡し」なんてね(笑)。
いくら大雨の後とは言え、庭園内は穏やかです。タープを張り来訪者を待ちました。今日はうれしい事に中部電力の社員さん二人もスタッフとしてお手伝いしてくれました。とても恐縮しますが、このようなボランティアはうれしいですね。お蔭様で本当に助かりましたm(__)m。

あいにくの天気にもかかわらず、庭園内には元気な子供たちの声がひびきます。舟に乗りたくて順番待ちしてました。
ある地元の子供たちを乗せた時に、いつもの池での舟に少し気分がハイになったのか、なかなか権兵衛の言う事を聞いてくれません(笑)。
それどころか権兵衛に「この人、権兵衛ちゃうで〜、権兵衛はめがねかけてないもんね〜」と言い出しました。すかさず私は「おじちゃんはめだかの学校の校長先生やで〜」と言ってやりましたわ。
子供たちは「そやそや、幼稚園へカッパの話しに来たわ」なんて言っておりました(笑)。

道端であったりしましても「めだかの校長先生〜」なんてよく言われます。う〜ん勉強できんでも校長先生になれるのがうれしいですね(笑)。

さて、皆様に喜んでいただきました舟遊覧も滞りなく終わり、後は三重テレビの女性レポーターを乗せる運びとなりました。


小型マイクなんぞを身体に取り付けられる権兵衛でありました。以前、カヌーのテレビ取材で小型マイクを付けてるの忘れてて、私はえらいめにあいましたからねぇ。女性レポーターとのいらん会話を全部聞かれておりましたからねぇ(汗)。なんのこっちゃ(笑)。

皆様に助けられ、第一回の権兵衛の里の舟遊覧も無事終える事ができました。皆様お疲れ様でございましたm(__)m。今度は花の時期に遊覧したいと思いましたよ〜(^0^)/

そうそう、三重テレビの放送は3月28日(金)22時15分〜22時30分です。まぁ舟遊覧はまたも5秒ぐらいだと思いますがね(笑)。


by理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 13:37 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
川のワークショップみえに行ってきました [2008年02月20日(Wed)]
先日、17日の日曜は「川のワークショップみえ」の発表会が津市の県庁横の講堂でひらかれました。私どもふるさと企画舎も、もりまりと二人で、「銚子川の舟渡し」を発表するため行ってきました。


銚子川の舟渡し企画では、熊野古道への来訪者さんが、舟に乗る事で馬越峠のふもとにはこんなすばらしい川があると知ってもらい、再びまた訪れてもらいたいと言う願いと、やっぱり川の魅力や大切さに気付いてほしいとの願いもあるのでございます。

このワークショップは二年に一度の開催で今回で三回目です。すべてではありませんが、三重県中の川に関連した団体や学校が活動報告をします。また、県の河川課や森林課も一緒なって企画運営や発表をしてくれてます。官民共動のすばらしい取り組みだと本当に感心します。

今回の発表は25団体で、私どもの発表は最後のトリです(汗)。また、私は発表の番がくるまで会場撮影のカメラマンをおおせ付かっており、忙しく??みなさんの発表を写しました。


午後からはなんと、松阪や亀山から私の友達さんまで駆け付けてくれました。本当うれしいですね♪。この場には居なかった小さいなかわいい子供二人が加わったので、会場内がなんだかほんわり和らぎました。。
私の後を追い掛け楽しそうでございました。さっそくスタッフの女性さんからお菓子をもらっていました。


さて、いよいよ私らの番となった訳ですが、応援団も来てくれた事ですし、頑張りましたが、相変わらず発表は下手くそな私なのが申し訳なかったです。いつもの事ながら直前に発表の打ち合わせなんかしてますからね(笑)。こりない理事長でございます。


何はともあれいつもながら、すばらしい出会いや発見があるワークショップでございます。舟渡しイベントの申し込みも、ある団体さんからいただきましたしね〜(^0^)/。

by理事長

Posted by ふるさと企画舎 at 13:00 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
権兵衛の里始まって以来の珍事! [2008年01月22日(Tue)]
皆様、今さらですが、権兵衛さんってご存知でしたか??。
名無しの権兵衛じゃあないですよ(笑)。

三重は東紀州の海山に語り継がれてきた民話の「種まき権兵衛さん」です。

現代の権兵衛さんは舟を漕いで舟賃三文をもらい喜んでいたりしますが、
本当の権兵衛さんは、実はこの地の英雄なのです。
江戸時代は中頃の事、馬越峠に出没する大蛇を退治してくれたのです。
馬越峠をたくさん通る旅人や村人がふもとまでおりてくると最後を歩いていた人が
居なくなってしまう事がよくあったと言う事でした。
そんな恐ろしい大蛇を自分の命にかえて退治してくれた権兵衛さんだからこそ、
今に権兵衛さんをしのび権兵衛の里と言う立派な日本庭園ができたのでした。
どんな民話にせよ、先人さんが、民話を通じ何か大切な事を後世に伝えたいとの
想いがあったのでは?と考えると興味深いものです。

前置きが長くなり申し訳ありませんでしたが、
その権兵衛の里の日本庭園の池で、現代の権兵衛さんは舟を漕ぎ、
皆様に楽しんでもらえたらと「権兵衛の里で権兵衛が舟を漕ぐ〜♪」を発案しました。
まずは頭の中で考えててもどうにもならないので、すぐに実行です(笑)。


日本庭園の理念のような部分にひっかからないかと心配でした。
しかし、現代はあまり例がないらしいですが、かなり昔から人は
日本庭園を作り池で舟を浮かべ詩を読んだり、遊覧を楽しんでいたと言う史実が
わかってきたのでした。試験的に関係者の皆様や、
たまたま遊びにやって来た来訪者様に舟に乗っていただきました。
一周約5分という程よい時間でした。




「わ〜、殿様になったみたい〜♪」と言う声が聞こえてきました。

そうか!!
「村人権兵衛が、殿様を乗せて舟を漕ぐというストーリーができるじゃないですか♪」
でした。

また、花の季節や紅葉の季節もすばらしいと思います、とも言っていただきました。
まだまだたくさんのうれしい感想アンケートがあります。
まぁいつも舟が浮いている権兵衛の里と言うよりは、
よい時期や権兵衛の里でのイベントの時に舟を出したいね〜♪と皆で話しました。
今後とも権兵衛の里の新しい展開を考えていけたらと思いますよ〜(^0^)/。

by 理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 10:32 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
権兵衛一座 出発〜♪ [2008年01月21日(Mon)]
まぁ笑ってくださいウインク
まるで江戸時代に、大八車に道具を積み込み、
諸国を旅したどっかの一座のようです。
のぼりを立てて「今日はこれから権兵衛の里で舟遊覧じゃい〜♪」の
晴れの門出の一コマです。

生き生きとした笑顔がならびます(笑)。
何はともあれ、現代の大八車は、ちゃあのジムニー君が
引っ張ってくれるのでラクチンラクチン〜♪です。
多難もあろうが、皆様に支えられての、
「権兵衛一座、出発〜!!」です。
どっかの町で見掛けたら手を振ってくださいね〜(笑)。

by理事長

Posted by ふるさと企画舎 at 18:55 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
待ちに待ちました!! [2008年01月11日(Fri)]
今日、やっと待ちに待ったトレーラーにナンバーが付きました♪


思えば舟渡しイベント計画立ち上げより、肝心の舟の運びに誤算も生じ、取りあえず、土建屋さんやら車屋さんからトラックをお借りし、たくさんの皆様にご迷惑をかけ、お世話になりながら舟を運んでおりましたが、これでやっとスピーディーに安全安心で運べる事となりました。

いや〜しかし、舟渡しではたくさんの事を学ばさせていただいております。ろの漕ぎ方、竿の出し方、今度はトレーラーの牽引の運転の仕方です。どれもこれも、舟がきっかけで、舟がなければなしえなかった事ばかりです。また一つ私どもの中にすばらしい年輪が増えたと喜んでおります。
関係者の皆様には本当にお世話になり、ありがとうございました。しかし、トンチの効いたトレーラーの運転は難しいですわ。トンチンカンコンガラガリです(笑)。みんなで頑張りますね〜(^0^)/。

Posted by ふるさと企画舎 at 18:42 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
テレビで銚子川の舟渡し [2008年01月11日(Fri)]
朝日放送の『歴史街道』という番組をご存知ですか?
日本の歴史文化の魅力を楽しく体験し実感できる旅のルート、エリアを紹介している関西ではよく知られているこの番組。
1月21日(月)〜1月25日(金)の一週間、紀北町と尾鷲市が連続で放送されます。その中で、22日(火)は権兵衛さんがテーマの日として、銚子川の舟渡し、権兵衛踊り、権兵衛さんの菩提寺の宝泉寺、馬越峠などなどが放送予定。
権兵衛船頭さん、素敵な女性レポーターをのせて、はりきって漕いでます!
放送時間は18時54分〜19時。
関西のみなさん、ぜひぜひチャンネルあわせてみてくださいね〜。


Posted by ふるさと企画舎 at 18:18 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
道中日記をたどった二日間 参の巻 [2007年12月17日(Mon)]
今年は舟渡しイベントを立ち上げ、すばらしい舟ができ、
三回の舟渡しイベントも無事終了する事ができましたのも、
様々な皆様のご協力があっての事であります。

この場をお借りしまして、ふるさと企画舎理事長の立場の
私から厚く御礼申し上げさせていただきます。

本当にありがとうございました。悲しい

涙なしには語れない程いろんな出会い、くじけ、頑張りがありました。
来シーズンにはまた舟を用い、魅力ある企画にして行きたいと考えておりますので
皆様、どうか今後ともよろしくお願い致しますすいません

さて、舟渡しイベント今年最後の企画は、
熊野古道の魅力と史実にさらに迫りたいと、
馬越峠の手前の町、このもと(現在の相賀)より
江戸時代の絵図を基に歩き、銚子川の三つの(二つとも)渡りが
どの位置をどのように渡り、どこのルートを歩いていたかを、
塚本先生を交え検証する企画でもありました。

地元歴史研究家、地元に昔から住む皆様と様々な参加者の皆様が
一同に集まってくれたお陰でとても意味深いイベントとなりました事を
お知らせさせていただきます。
収穫はたくさんありました。

参加者の地域の山歩きの達人からは
「あの山根にある、もう一つの熊野古道(本来は村道)を探してみる」
とおっしゃってくださいましたし、
鷲下の発掘された石畳について
「便の山からつながる歴史的にも古い本道の道であっただろう」と
地元歴史研究家の大御所様はおっしゃってくださいました。

と言う事で今回は舟渡しの権兵衛さんではなく、
舟渡しの村人のイメージをしました。

しかし、ほっかぶりは欠かせませんね(笑)。

Posted by ふるさと企画舎 at 15:45 | 銚子川の渡し舟 | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
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