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大辺路パート7 [2024年03月19日(Tue)]
国道42号を少しだけ歩き、いよいよ長井坂に突入。
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するとすぐにこんな道標が。
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比べてるとどの方向かすぐにわかる。素晴らしい道標に感謝だった。
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来る時車窓からの線路が。
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こんな車道の上り坂をダラダラと歩いて行くと。
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これが本当の長井坂?に突入〜と。
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道は車道と並行にあった。
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集落に下りて来た。
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こんな場所が。そう廃校があった。
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廃校手前の樹木がでかく感動しながら廃校を覗いてみた。賑やかだったであろうありし日の子供達の声が聞こえるようだった。人口が減り続ける限り田舎の学校はどこでもこうなるんだと教えてくれていた。

ボクは寝不足からだろう、この場の雰囲気に飲み込まれている感はあったようだと振り返える。なんだか全てが懐かしい風景に思えていたんだ。

少し行くとこんな場所が。
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コンクリートのバス停が目に止まり、雨だし屋根があるから休む事にした。

バス停があると言う事は利用する人がいるからバスが来るのだろう。紀北町のいこかバスみたいなものか?なんて考えながら座っていると!おめー生きてるか?死んでないか?と自問自答した。たぶん一瞬寝てしまっていたのかはわからない。

バス停はまるでお地蔵さまの祠のようだと思えてきて、まるで自分が石仏になってたようだなと笑えてきた。
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般若心経はあげなかった。お地蔵さまが自分で般若心経あげるのも変やろ!とボク。キャンプ場へブログを送り、ええいっ!と邪鬼を払い歩き出した。
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ともかく、この時は時間も曜日もわからない。なんも思い出せない。あの世かこの世かも分からなくなっていた(笑)。俗世と無縁の世界に居たのは確かだ。見方を変えると、その瞬間が熊野古道と言う歴史の道の歩く旅の魅力かもしれない。


はい、長井坂、まだ始まったばかりだった。どっから何処までが長井坂やねん?と。峠と言う表現はない。坂と言う表現。坂なら今日はほとんど坂なんやけどな!とうなだれていた。

by理事長
大辺路パート6 [2024年03月18日(Mon)]

こりゃ馬は転ぶわ!と言う坂をやっと上がるとこんな場所。
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こんな場所と言うのは想定していた。天気良ければ太陽光以外景色は素晴らしい景色の場所だろう。野宿場所には良いなと。
しかし、道標が無い。歩く道があるから不安ながらも歩いて行った。雨が降り出した。今日は降らないと言うとったやなたいか!とマジで頭きてた(笑)。

急いで雨支度をする。この時は本当にくじけた。
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アップダウンは無いが、コースからどんどん離れていくような雰囲気に焦りながらダラダラ歩く。

やっと道標が。
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涙出そうだったな。何度引き返そうかと考えていたからだ。太陽光の車道を歩けばすぐの距離だったろう。しかし、途中の入り口がわからなければ、それこそ真っ青になる。

そんな場所には池があった。
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うん?道が無くなった…。
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イノシシのおかげで、ぬかるみで道もわからないし靴は泥だらけ。
マップで見ると馬転び坂はそんな距離が無いと見ていたのだったが。

やっと出た。雨降りだが林の外は明るい。
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そこはこんな場所。断崖絶壁。
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左側が方向だ。
濡れた草に靴を擦り付けながら歩いていた。泥を落とすためだ(笑)。
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海が良く見えた。
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グミか?。食べたかったがまだ熟していなかったのは残念だった。
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釣り人が居た。
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長井坂突入!。車道は国道42号だ。
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長井坂の境目がボクにはよくわからない。どっからどこまでが長井坂なのか?。他の峠でも2つぐらい呼び名があるのか。仏坂でもそうだったか?。

まあ下調べが足らないだけなんだが。


by 理事長
同級生〜ヽ(´▽`)/ [2024年03月17日(Sun)]

ここのところ懐かしい顔ぶれが訪れてくれました。
まずは同級生。
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愛知、大阪からの皆さんです。皆さんノリがよく本当に楽しい。
写っている皆さんは同級生。
保育園からの友達なんだとか。素晴らしいですね。今だに一緒に遊べるって。もちろん私も同級生(笑)。昭和37年か!?とある人が。はい、と私。その瞬間友達となるのは同級生と言うマジックか。

翌る日、久しぶりにしょうやんファミリーさんが訪れてくれました。
しょうやんと私。
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こちらは、ほぼほぼ同級生(笑)。
しょうやんは大阪の有名な投げ釣りアングラークラブの会長さんです。私が投げ釣りしている時には本当にお世話になりました。
いや〜歳は行くばかりでと私。
元気にいつまでやってられるか?元気なうちが勝負ですよね。

はい。今日はできワク一年生のちびっ子らが、大阪、名古屋から訪れてくれました。
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同級生になったり、おじいちゃんになったり、忙しい校長でしたな。

皆さん本当にありがとうございました♪。

by 理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 12:55 | 理事長 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
クマノザクラが満開です!? [2024年03月16日(Sat)]

クマノザクラが満開です。
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あれ〜花2つやん〜で(笑)。
いや、2つでもよく咲いてくれた!と私は感動してます。

昨年、尾鷲市の知り合いから頂いたクマノザクラ。近年新種と発表された桜なんですね。早咲きの桜で山桜とは違いピンク色が濃くて花は小ぶりかな。

うん。満開と言うのはどんな場面か?と私。つぼみが2つで2つとも咲いたから満開なのだ!とボクの主張(笑)。数ではないじょ!と。

木漏れ日広場に植樹してますので、愛でてあげてくださいね。
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後五年もしたらなかなかになるでしょう。

順番から言うと、河津桜、クマノザクラ、ソメイヨシノ、山桜といろんな桜を楽しめるキャンプイン海山となりましたね。


by 理事長
Posted by ふるさと企画舎 at 09:22 | 理事長 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
2人でランチにこにこ [2024年03月15日(Fri)]

夫婦そろってのお休みの日にこにこ
トトロさんがランチに誘ってくれました

はるのお気に入りのお店ゴハン1
洋食屋さんYaYaに来ました〜(n*´ω`*n)
国道42号線沿いにあります!
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運動不足解消も兼ね、実家に車を置いて徒歩で歩く人

オムライスを食べる!と決めていたのですが
メニューをみると決意がゆらいで…笑
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「チキンカツとオムレツセット」にしました!
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トトロさんは「ハンバーグステーキダブル」
洋食屋さん YaYa.png

ランチセットには
サラダとスープ、ライスが付いているので
結構まんぷくになりますきらきら

次こそはオムライスを食べようと思います(^ω^)

…………………………
【お店情報】
営業中マーク昼の部11:00〜14:30
 夜の部17:00〜21:00
電源OFF毎週火曜日
家三重県北牟婁郡紀北町中里62-4
電話1(プッシュホン)0597-35-0355
パーキング️あり
車紀勢自動車道「海山IC」を降りて
  松阪方面へ約5分
…………………………


by はる
Posted by ふるさと企画舎 at 17:23 | 地域のこと | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
紀北町観光協会の写真展八分音符 [2024年03月14日(Thu)]
昨日、高速の始神テラス2階で紀北町観光協会の道畑プロの写真教室写真展の準備をしました。

振り返りますとがむしゃらに続けてきましたね。よく頑張りました。
観光協会の写真教室ですので紀北町の素敵な所を紹介するためでもありました。
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今回の写真展はここでも紹介させていただきました馬越峠での江戸時代の着物もでるの写真教室のものですね。
いっぱい笑えますよ(笑)。

今回の準備には紀北町地域おこし協力隊の吉田さんこと、くにちゃんも手伝いと言うか体験に来てくれました。
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道畑プロの写真です。素晴らしいですね。
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私も今回は出しました。
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コメント。
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アホたんな権兵衛も出ております(笑)。スタッフくろさん撮影です。
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参加者さんの中で私が1番素晴らしい!と思った写真。
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当たり障りない写真なのですが、まるで絵のような雰囲気をかもしだしております。落ち着きある素敵な写真ですわ。
準備中終わったし〜記念写真でも撮ろか〜と私。
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すると西尾君は寝てないように撮ってくださいよ〜と言うので撮った写真。
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西尾君、おもろすぎやで!と。普段から西尾君は私に写真撮るといつも眠たい顔しとるな〜と言われてましてね。なので目をバッチリ開けてたのでしたが、こりゃ〜誰かわからんわ〜と相成り候(笑)。

まあいつもこんな調子の私どもなんですが、春は別れの季節でもありますね。
桜(造花)足らんやろ〜と(笑)。

1ヶ月展示しております。
皆さん見に来てね〜\(^o^)/
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by理事長


Posted by ふるさと企画舎 at 13:10 | 理事長 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
大辺路パート5 [2024年03月13日(Wed)]

アスファルト道になるとトラウマが。
前回の失敗を思い出す。もう無理が出来ない年頃なのか…。
無理はせずゆっくり歩いていたのだが時間が足らない。野宿目的地には明るいうちには着きたいと考えていたし、その地は簡単に行けるだろうからまあ暗くなってもなんとかなるやろと考えていた。しかし、それは大きな間違いに気付くのは翌日だった。

降ったり止んだりで気温低くく風もあった。駅に着く前にまた小さなスーパーを見つけ、昨日の失敗からとりあえずまたパンを2つ買った。先の自動販売機で水はとりあえず買っていたし、日置川
地下水もそのまま残していた。また、ビールにありつけないといやだからビールはお店の自販機で買ったすでに飲んだ(笑)。お店のオッチャンも親切でね。
食事場所を教えてもらった。

着いた。
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駅前。名前に惹かれブンブン〜とワクワク入ると目が点になったな(笑)。
コワモテの?お母さんが。すみません〜ちょっと急いでいるので早くできるのはどれかな?と聞いた私が悪かったのか、早くできるものは無え!と。
はい、とボク(笑)。
でもこの一言がボクをピンチから救ったのだ。外は雨風が強くなっているのがわかっていた。
でも前に進む気持ちではまだいた。
無え!の一言でまあ慌てなくてよいなと。

親子丼本当に美味しく。久しぶりにご飯を食べたなと。
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ご馳走様〜と出る前に、お母さんに聞いた。駅舎は夜締め切りますか?と。閉めないよ、ずっと空いてるよ〜とね。
お店のドアを開けると台風でも来たんか!?と言うぐらの嵐となっていた。

周参見駅は素晴らしい。
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とにかく、この嵐と時間では進むのを諦めた。と言う事は駅舎で野宿。座って寝るは難しく。
うん、なんか青春している若者みたいやな!とボク(笑)。リュックに杖を立て掛けてね。
人様をなるべく不愉快にさせないようにと気を使ったつもりだ。

ただ、ドアがあるから本当に救いなんだけど自動ではなく、開けたら閉めてくださいと張り紙があるんだけどほとんどの人は閉めない。それがボクの仕事化してた(笑)。うん、駅舎には自転車やいろいろ展示物があるからね。不用心と言うよりしけ込み防止なんだけど。

とにかく2時間くらい寝れたか…。

駅舎のおかげで朝早く出発できた。7時ぐらいだったか。カッパを着込むまでもなく。

まずは馬転び坂の入り口を探した。
こんな場所から。
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ここからだ。
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つい今までイノシシ居たな!と言う雰囲気。そう、掘り起こしを観察すると雨に打たれてないからだった。ボクが来たから逃げたようだなと。声を張り上げながら進んだ。
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また、急坂で考えてたより距離があり、夜に来てたらイノシシと鉢合わせするところだったろう。

あのお母さんの一言に感謝したボクだった。

by 理事長
大辺路パート4 [2024年03月12日(Tue)]
日置川を渡り上流側を目指すため左折。
何かしら道標が欲しいなと。
そう、歩いてみてわかる道標のありがたさ。いつも天気良しとは限らない。カッパ着込んだ雨の場合。マップや携帯出すのも億劫になる。なのでそんな気象の時はマップをしっかりあたまに入れておく。なので道標を見つける度にいま間違ってない!と安心するのだ。
ここではボクの動物的感がさえた。ほんまかい〜ですが(笑)。
歩いている方向は人家で行き止まりやろと、山側にルートを変更した。
するとこんな場所が。
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さっき地元のような車の人と出会った。車は私とすれ違った後すぐに止まる。そしてこの場所なので、熊野古道のハイカーが網を閉めるか確認したかったのだろうと。ボクはきちんと閉めるよとつぶやいていたな(笑)。
そう、ある意味地元にはハイカーは心配事、迷惑?な一面あるのだな。

最初はこんな道だったが。
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だんだん崖っぷちになり、渡し場まで思ったより距離があった。
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するとこんな場面が目に飛び込んできた。
あかんやり〜重たいで〜迷惑やで〜と。桜泣いとるやん〜と。ここまで増水したと言う事やな。
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道?それなりに進んでいくと水辺に出た。
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この瀬の下流側が渡し場だろうと、勝手にボクは決めつけてしまった。
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なので、上り口はここからこの上だろうと上り口を探すのに行ったり来たりでかなり時間を費やしてしまった。見つからず焦りまで。
横切る小さな谷に朽ちた丸太橋があるのに気付く。うん!?まだ先か?と。しかしそこから続く道はイマイチわからん。リュックまで下ろして探してたな。うん、こんな場所はまだ先を示す道標が必要だ。
渡し場はかなりまだ先だった。

やっと渡し場に到着できた。舟なら直ぐの場所。
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さあ行くぞ!と。この時点で1時。
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救助道標だ。今回の最終番号は最終日、長井坂を下りたところで確か65だったと思う。
車道にはこの道標はない。
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車道に出た。
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人を見かけるのがほとんどない集落を歩く。
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こんな石仏が。
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庚申さんだ。今も大切にされているのが素晴らしい。庚申さんと言う事はこの場は集落の入り口となる。

こんな場所も。
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高い堰堤に魚道をつけていた。まだ新しく。アユのためなのか?生態系のためなのか?なんて考えていたな。

すると自転車に乗ったオッチャンとすれ違う。こんにちは〜と挨拶をば。ちょっと経つとオッチャンが戻って来た。オッチャンは私に、なんでここ歩いてるの?間違ってないかい?コースはまだ下からのはずですよ、と親切に。ボクはここもコースですよと。

私は下調べが足らなかったようだ。途中の山中で分岐があったのはわかっていた。そうそれが仏坂への分岐だったんだろうと。
オッチャンに自動販売機ないかな?とボク。この先に(4km)あるから頑張ってとオッチャン。お礼を言い下って行くとこんな場所が。
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オッチャンの言うのはここやなと。

しばらくするとあった!自動販売機!で。
やっと文明に出会えたと喉を潤す事ができた。
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自動販売機を観察していたボク。こんな山中の自動販売機にはボトルを捨てるゴミ箱を設置してくれている。これはバックパッカーには本当にありがたい。買った分、空になっていたペットボトルを捨てさせてもらってる。でも町中の自動販売機ではゴミ箱は設置されてない。買うなら山中自動販売機やな!とボクは思ったが、重たくなるだけやり〜と(笑)。

いよいよ周参見に突入だ〜で。

by理事長
大辺路パート3 [2024年03月11日(Mon)]

アイラ〜ブユー〜八分音符と突然、尾崎豊の透き通った声が流れて来た。
FM和歌山なのか?クリアに良く入った。胸に染みた。オッチャンは10代にスッと戻る。10代、ボクは何してたやろと。いっぱい恋をしてたな。今は山中で1人ぼっちやけど、と(笑)。
テント外は気にしてラジオをつけていたが、静かにしたら寝れるかなとラジオを消した。でもまああまり寝れなかったと思う。

朝方5時ぐらいに目が覚める。ポツリポツリとテントを叩く雨音。あかんやり〜雨は夕方からって言うとったで〜とボクは雨に怒っていたな。
明るくなるのを待ち、テントから顔を出し、樹木越しの空を見上げる。今にも本降りとなりそうな気配。撤収は今だな!と動き出した。
本降りになる前に撤収できたのは本当に良かった。雨支度をしての出発だ。
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無心にひたすら歩いて行くとゲートが。焦る。横から通れたが、何かしら案内が欲しいところ。 
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この距離。まだある。
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林道をひた歩く。
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やっと県道に出る。
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こんな場所。
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ここは桜の空き地と言うのはGoogleマップから確認していた。
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その場から日置川を望む。渡し場はこの上流だ。手前下の中州が一つの野宿予定地でもあった。あかんやり〜下りれんやん〜で(笑)。
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はい。この場所も野宿予定地の一つだった。日置川下流側の場所。ここはアクセスしやすくて人目に付かず正解かなと。
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茶茶と言う喫茶店を目指して県道をどんどん下る。
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モーニングしかできませんが〜と陽気なお母さんが。
凄いモーニングでびっくり嬉しく。なんと700円。コーヒー付き。安すぎませんか〜と私(笑)。
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そして、お母さんに申し訳ないけどお水ください〜とボトルを渡し。ここの水はね〜日置川の地下水の水だから美味しいよ〜と。感謝感激の私だった。
お礼を言い、外へ。小雨がわずかだったがまたカッパを着て出発。

いよいよ日置川を渡る。
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はい。私は自分の趣味だけで熊野古道を歩いているのではない。三重県の伊勢路の取り組みを考えた時、自分で歩かないとわからない事がいっぱいあるな!と歩き出したんだ。

私の体験から熊野古道の地域の感情を知ることが大切だと考えた。熊野古道では地域のもてなしの気持ちが大切だからとね。

ここ大辺路では伊勢路に比べ、より来訪者は少ないのかな?と思った。でも、行政のハード面は違う。和歌山県として要所要所的に素晴らしく整備していると思った。また、地域に住む人の気持ちとしては高齢化が進み過ぎてしまった感を感じた。地域と行政の温度差だ。熊野古道自体は整備が行き届いてない。イノシシの被害がたくさんで追い付かないのだろう。

さっきのモーニングにしても、観光を意識してるのではなく、地域の皆さんのためにとお母さんは言っていたのが印象深かった。

そう、お年寄りは肩を寄せ合い助け合い暮らしていた。それでもう精一杯なのかなと。地域の将来を考える余裕はもうないかなと。歳を取りすぎたんさ〜と言うだろうと。

うん。もしまた20年後、この地を訪れられたとしたらどうなっている事だろう。

熊野古道は世界遺産だ。訪れてくれる人がたくさんなら何かしら道は切り開けているのではないか!!と願いながらこの地を後にした。

大切に考えよう!世界遺産!で。



by 理事長
リタイア(*_*; [2024年03月10日(Sun)]
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トトロ・はる・坂本君でオハイに行ってきました。
坂本君はオハイに行くのは初めてで、キャンプ場のお客さんも沢山訪れる所なので一度行ってみようとなりました。

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車を止めて、港沿いをしばらく歩くと「けいこの小さな山の家」があります。
休憩所や観光案内のパンフレットを置いてくれてあり、オハイへ行く方の登山届もできちゃいます!
自分たちも届を書いていきました。

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町から遊歩道に入っていきます。遊歩道と言ってもまぁまあ本格的な登山道。
迷いそうな所はピンクテープで目印をこまめにしてくれてるので気をつけて歩けば問題ないかなーと思います。

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歩き始めて1時間ぐらいすると…久しぶりに歩いたはるちゃん貧血(?)になり無念のリタイア( ;∀;)
あまり運動をしてない+まともな山道歩くの2年振りが影響したのか…
写真見るとどう見てもトトロの方がギブアップ寸前のような表情してますが(;´∀`)笑

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坂本君はせっかく手前まで来たので、単独でオハイを目指してもらい。
トトロ&はるコンビはベンチのある所までゆっくりと引き返しベンチのある所で坂本君を待ちつつ昼食としました!

無理して進んで…動けんくなり、救助を要請ってのが最悪のシナリオですよね(。-`ω-)
リタイアは恥じゃなくて、自分の体調・体力と相談しての賢明な判断だったかなと思います。
オハイでも消防に助けを呼ぶ事例が何件も起きてます(近年増加傾向)
軽く考えず、計画的に!無理は禁物で!!

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最後に坂本君が撮ってきたオハイブルー(?) 海が結構荒れてたみたい(*´з`)
そして、はるちゃんはしばらく基礎体力作りトレーニングです!!

byトトロ
Posted by ふるさと企画舎 at 10:10 | 地域のこと | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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