早いもので2月も残り1週間を切りました
1月は行く2月は逃げる3月は去ると言いますが、ホントにあっという間です
さて、2/21(日)に
「FURANO牧野塾inやまべ」という地域の問題について考えるW/Sを開催しました
山部小学校、中学校のPTAとNPOの役員という限られた声かけでしたが、講師を含めて19人が参加しての会となりました
最初に講師の牧野先生から、島根県海士町、愛知県豊田市、鳥取県智頭町の森の幼稚園など、移住者を呼び込んで地域を活性化させた成功事例のお話をしていただきました
牧野先生は東京大学大学院の教授で自治体と一緒になって公民館や生涯学習の共同調査を行ったり、他世代交流型コミニティの構築を進めたりされています。富良野周辺では、緑峰高校や中富良野、東山の小中学校でのキャリア教育にかかわっていただいています。
富良野でスケジュールがいっぱいな中、是非山部でも!という要望にお応えいただきました。ありがとうございます
行政サービスに頼りすぎない、地域が自ら経営する小さなコミニティを作ることを提唱されています。こどもや高齢者を含めた多様な世代のメンバーでまちづくりを進めて行くことが大切とのことです。
先生のお話を聞いた後、3つのグループに分かれてワークショップを行いました。1つ目のテーマは
「山部の良いところ」30分ほど話し合った後、各チームのプレゼンを行いました
各チーム共通で「芦別岳のある豊かな自然」「おいしい水を生かしたおいしい農作物」「バイタリティのある人々」などがあげられました
そのあと、一番目の課題で挙がった山部の良い点をいかして子育て世代の方に移住をしてもらえる条件を整える方法について話し合いました。こちらは難しくてみな苦戦
地域の課題について考えるよい機会となりました。今後も参加する人の範囲を広げて、継続的に開催できればと思います