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退位から即位に向けて新時代 [2019年04月30日(Tue)]

fumihouse-2019-04-30T07_29_48-1-thumbnail2.jpgきょう、天皇陛下退位。平成の大晦日である。天皇の終身在位が事実上終わり、象徴天皇として国民に寄り添うことができなくなる前に次代にバトンを渡す新方式が前例として定まったことになる(たぶん)。退位礼正殿の儀で陛下がどんな言葉を発せられるのか、注目される。国民に寄り添う姿勢を最後まで貫いて、温かい言葉で表現されることだろう。

「天皇の生前譲位は国体の破壊に繋がり、国事行為の縮減で対応できる」とする保守派の反対論も根強い。しかし昭和、大正、明治、いずれも天皇崩御という弔事を経たのちの即位と改元であったことと比べると、今回は奉祝の気分が満ちていて喜ばしい。

令和の時代が来ます。よい新年をお迎えください。

(皇太子時代から象徴天皇制を模索し、新時代を築いてこられたお二人にささやかなカーネーションを)
二回目の発表会が無事終わり [2019年04月29日(Mon)]

fumihouse-2019-04-29T21_09_59-1-thumbnail2.jpg門脇康一ギター教室のスプリングコンサートに参加した。要するに半年に一度の発表会である。わたしが演奏したのは、ホアン・ペルナンブコが作曲した『鐘の響き』。ブラジルのポプュラー音楽であるショーロで、明るくて楽しい曲だ。曲は楽しくても演奏は難しい。

わたしがこの2か月の練習で重視したのは、いい感じにリズムを出すこと、そして流れである。間違えたとしても止まってはいけない。止まるな、流れを崩すな、ラテン的な楽しさを貫け! 毎回の練習で心がけてきた。

小さくてもステージはステージ。観客の目を意識してか、本番を迎えた故か、とても緊張する。ふだんはしないミスが出る。それでも、途切れさすことなく曲を続けていった。

音が通りきれいだと言ってくださった方がある。ありがたい評ではあるが、自己評価はベストの10分の6。まだまだ練習が足りぬ。飽きずに練習を重ねて得意曲にしていきたいと思う。

鳥取・島根両県にまたがる門脇教室に貫かれるのは、生徒各々をありのままに受け入れてギターを楽しもうと教えられていることだ(わたしはそう思う)。とても良い先生に恵まれて、わたしのギター生活も来月で1年となる。

(アフリカ原産というスパラキシス。いま見ごろを迎えている。「鐘の響き」のような情感をかもし出している)
三本で締めてチャチァチァと客を寄せ [2019年04月28日(Sun)]

fumihouse-2019-04-28T15_42_26-1-thumbnail2.jpg三本締めというと、年末の取引を終えた東京証券取引所の手締めが有名だ。飲み会が多いが、無事の完了を祝して慣例的に行われる。横綱白鵬が千秋楽のインタビューで三本締めをしたかどで処分を受けた。全勝優勝したのに残念だった。

中継が終わってからも表彰式は長い。続いて出世力士手打式や神送りの儀式が行われるという。来場所から番付に載る新力士を祝い、場所中守ってくれた神に感謝する意味をもつ。そこで三本締めをして場所が閉幕することを白鳳は知っている。にもかかわらず、締めたことに相撲協会は怒っているのだ。調べるまで私は全く意味がわからなかったのだが、白鳳は神事をないがしろにしてしまった。

白鳳はクソ真面目に見えてやんちゃである。久々の全勝優勝に浮かれてしまっていたこともあろう。宗教的伝統を知らなかったすれば、協会は説明して納得させればよい。教育してやらねばならない。客にだって、ちゃんとわかるようにその場で説明責任を果たすべきなのだ。

自分は平成に育てられ、天皇陛下から手紙をもらった思い出もある、平成最後の場所で優勝できた、大相撲の発展を祈念して皆さんと三本で締めたい。白鳳はそんなことを言った。知らない者には懇切に知らしめる、これが今の常識だ。

ところで三本締め。一本締めも一丁締めもそうだが、「いよぉーっ」と声を掛ける。「祝おう」が転じたものだそうだ。チャチァチァ、チャチァチァ、チャチァチァ、チャとやるのは意味があるのだそうだ。チャを三つで「九」、もう一つチャを加えて漢字の「丸」となる。すると丸く収まる。ほーなるほど・・・。

(山吹色は鮮やかな黄色。色鉛筆のこれが好きだった)
かいまみて時流を感じてフェイスブック [2019年04月27日(Sat)]

fumihouse-2019-04-27T19_02_48-1-thumbnail2.jpg高橋光洋(彼)は年をとってからフェイスブックを始めた。わたしと一緒だ。なんせ若い頃にはSNSなんてなかったのだから。

≪御宿へ越してきてからフェイスブックに登録した彼は本読みや愛書家と交流するようになっていたが、このどこか電磁的なつながりに熱中するというのでもなかった。ただ他人の考え方に触れ、風潮を知り、おおまかな時流を感じられるのがよかった。≫ (『この地上において私たちを満足させるもの』乙川優三郎,2018年,新潮社)

いいね! はもらいたい。かといってタイムラインに流れる投稿すべてに目を通すほどの意欲はない。気になる単語が目につけば読んでみる。近ごろご無沙汰の名前を見つけたら、どうしてるだろうかとその人のページにとんでみたり、メッセンジャーでメールを送ってみたりする。そんな使い方から、「風潮を知り、おおまかな時流を感じられる」のは確かなことなのだ。ツイッターもインスタグラムも使うのだけれど、フェイスブックは少々役に立つ。
人はみなストーリーにて生きている [2019年04月26日(Fri)]

fumihouse-2019-04-26T08_15_49-1-thumbnail2.jpgきょうは平成最後の金曜日。元号が代わるという人間界(日本だけだが)のルールに従えば「最後」なのだが、単に地球が自転して昼夜がある、ただそれだけの意味しかない。人が作ったストーリーに当てはめると、見事なまでに意味を持つ。

金曜日という曜日。その前に昼と夜がある。時間が割り振られて日、週、月、年で人間は生活を営み歳月を重ねる。人は成長し、社会で様々な体験をする。取り換えのきかない人生模様というストーリーをそれぞれが刻む。筋書のないドラマとして人を喜怒哀楽のドラマの渦中に立たせることもある。

おそらく他の生物にはできない高度な知的作業である。一方で心中に渦巻くフィクションも含めて、ストーリーは人を悩ませもする。乗り越えたときには小さなヒストリーとなって誇りとなるし、うちひしがれて底に沈むこともある。人間はストーリーで生きている。
変わらない笑顔に人の懐かしさ [2019年04月25日(Thu)]

fumihouse-2019-04-25T18_46_07-1-thumbnail2.jpg15年ぶりにお会いした方に、「変わらんねー」とありがたい言葉をかけていただいた。その方も色艶よく若々しかった。

残念だが錯覚である。髪は白くなり、肌はくすんでシミも目立つ。体型も少し崩れている。年相応である。

それでも、年をとってないような錯覚は起きる。そのためには条件がある。昔のあれこれが互いに思い出されて懐かしい気持ちに満ちていること。そして、いきいきハツラツとして人懐っこい笑顔があって、健康なことだ。

そうすれば年をとってはいないように見えるはずである。もちろん錯覚であることを忘れてはいけない。一緒に写真でも撮ってみたときには、表情の一瞬を切り取るからボロが出る。こんなはずではなかったと後悔しても責任はもちませんので、悪しからず。
春の雨暮れゆく季節に代わりゆく [2019年04月24日(Wed)]

fumihouse-2019-04-24T18_27_58-1-thumbnail2.jpg春の雨
暖かい朝の雨
風なくて静かな雨
列車に傘を忘れさせる雨

春の曇り空
どんよりと静かな曇り空
暗くて湿り気のある午後の曇り空
四十雀がツーピツーピと鳴く曇り空
イソヒヨドリは天使の歌声を響かす曇り空

すでに冬の面影はなく季節は進みゆく
夕闇がうっすらと迫りゆく
春が暮れてゆく

(野芥子 (のげし)も春の雨に濡れている。今ごろは夕方に湿気っているだろう)
一万歩続けるたびに価値よ増す [2019年04月23日(Tue)]

fumihouse-2019-04-23T20_37_43-1-thumbnail2.jpg≪1万歩は約14円の価値!?――厚生労働省が、“ウオーキングと医療費削減の関係”を調査した研究である。1日1万歩を続けた場合、年間の医療費は約5000円減るという(中略)「歩」の字は「止まることが少ない」と書く。一歩の距離は小さくとも、歩みを止めなければ思いもよらない境涯の高みにまで至ることができる。きょうのたゆまぬ一歩が、自他共の人生を輝かせる≫  (聖教新聞,名字の言,3月22日付け)

きょうの歩数が8000歩と少し。歓迎会で飲んで松江駅から列車に乗り込んだ酔っぱらいからすると、1万歩はちと厳しいが、まっこんな日もあるさ。

もちろん名字の言は実歩数だけのことを述べたわけではない。諦めず一歩の前進を続けることが、勝利のただ一つの秘訣であるとわかる。小さな一歩を大切にしよう、毀誉褒貶に一喜一憂しないことが何よりだ。今夜はゆっくり休んで週半ばの明日もガンバろう。
玉造ひと度つかれば美人の湯 [2019年04月22日(Mon)]

fumihouse-2019-04-22T18_59_28-1-thumbnail2.jpg玉造温泉の湯に入った。つるんとした滑らかな泉質だ。関節痛に効くという。疲労回復にもいいらしい。保温効果が長続きし冷え性の人も喜ぶ。保湿性があって美肌効果が抜群だというではないか。出雲風土記は玉造の湯をこう記す。

≪一たび濯(すす)げば 形容(かたち)端正(きらきら)しく 再び浴(ゆあみ)すれば万(よろず)の病悉(ことごと)に除(のぞ)こる 古より今に至るまで験(しるし)を得ずといふことなし 故(かれ)俗(くにびと)神湯と日(い)ふなり≫

一回湯治するだけで見目麗しくなり、二度目にはどんな病気でも治癒する・・・誇大広告も甚だしい。大昔はこれでもいい。風土記を読める人は限られた貴人である。都は遠く離れている。そうとやかく文句をつける人はいまい。

ところが現代にあってそんな広報をしようものなら、袋だたきに遭って目も当てられない。ネットはさぞや炎上するであろう。公正な観光商品取引の妨げになるかどで捜査対象になるやも知れぬ。

まっ、それほどの即効性は期待できなくても、いい湯であることは間違いない。お隣出雲・斐川の湯の川温泉は日本三大美人の湯。ここも合わせて楽しんでくださいな。神湯ですぞ。
令和へと前代未聞の幕が開く [2019年04月21日(Sun)]

fumihouse-2019-04-21T14_20_19-1-thumbnail2.jpg前代未聞・最長不倒・最大級の超ゴールデンウィークが近い。官製の休暇とはいえ、天皇退位と即位にともなう古今東西・未曾有の大型連休は来週からだ。

ラインを止められない工場も多い。治安・安全を司る面々にとって休みとは無縁だ。通常のシフトでまわっていかれることと思う。役所以外のサービス業では書き入れ時だ。大車輪で日々を過ごされることだろう。交通渋滞、コンピュータシステムのトラブルも含めて、イライラし逆上する客も増えるとすれば、サービス提供者にとっては受難の超大型連休となる。

平成から令和へ。時代は代わる。大宇宙の動きからすればほんの些細な変化だ。全地球から見ても小さいが、時代は移り行く。
高齢のテロに等しや認知欠け [2019年04月20日(Sat)]

fumihouse-2019-04-20T15_41_38-1-thumbnail2.jpgテロリズムである。認知症を患い始めた高齢者がハンドルを握ることはテロリズムに等しい。

練馬ナンバーの87歳のじいさんが、ガードレールに接触してのちアクセルを全開、2つの赤信号を無視して10人近くを轢き飛ばし、自転車の親子を殺した。アクセルが元に戻らなかったと取り繕うが、運転に必要な判断力と技能をすでに失っている。

白いプリウスだった。ドライブレコーダーも付けている。それなりに豊かだ。ならば、免許を返納してタクシー利用に切り替えて何ら問題はない。都会ではバスも鉄道もいくらでも利用できる。つまらないプライドを振りかざすのは止めていただきたい。

運転能力を失ってもそれに固執し続け、運転を止めさせられることがないよう政治的意図を持って運転に及び、交通法規を守っていた者を轢き殺すという残虐な行為。これも一種のテロリズムとは言えまいか。自分たち高齢者が運転を続けるようにするためには大量の人間を殺害するのもやむ無し、と主張していることと同義である。

もちろん、高齢者一般への偏見を持っているとか、差別を助長しようとしているわけではない。公共の安全を考えれば、特に都会地では厳しめの運転抑制を発動させないと、さらに犠牲者が増えることを心配するのみだ。

(太陽光を受けて太陽のように輝くガザニア。メリハリのきいた気持ちのよい黄花である)
埼玉に七百万の人ありて [2019年04月19日(Fri)]

fumihouse-2019-04-19T18_46_18-1-thumbnail2.jpg『翔んで埼玉』で笑った。自虐のギャグに大笑いした。ケラケラと笑わされ過ぎて、中盤以降は強烈過ぎて飽きがきた。眠たくもなったが、こんな映画もたまにはいい。

昔々、埼玉県民は東京都民から迫害を受けていた(いったい何時のこと? 時代考証など無視)。畜生のような扱いを受けて泣く埼玉県民がどんなに多かったことか。東京の探知機が【サ】を察知するや捕物が始まり、埼玉へ強制送還となる。地下に潜った埼玉県民の総意はともかく東京から認めてもらいたいのだ。劣等感に裏打ちされた独立意識の願望である。埼玉県民は、通行手形を発行してもらわなくても東京に行けることを夢見る。ダハハ、超のつくバカ話に笑うのだ。

現実に気分としてあるのは、千葉県とのライバル意識。千葉にあって埼玉にない海やディズニーランドへの憧れと嫉妬。埼玉県民は大変なのだ。しかも副都心の都会地とその他の地域との対立的な感情もあるらしい。一方で、後背地である群馬や栃木の存在。そちらからは埼玉に対して実際応援が寄せられる。複雑な埼玉感情に島根県民は笑ったのであった。

(朝露に濡れるウマノアシガタ。透明で光沢のある春の装いだ。もちろんきょうも黄色)
満開の桜の森に狂う夜 [2019年04月18日(Thu)]

fumihouse-2019-04-18T20_48_28-1-thumbnail2.jpgシネマ歌舞伎『野田秀樹版 桜の森の満開の下』を見た。坂口安吾の同名小説と、これも奇譚「夜長姫と耳男」をモチーフとしている。中村勘九郎主演で、ダジャレにボケ満載の笑える歌舞伎である。歌舞伎という古典文芸に囚われず、自由な発想で脚本がつくられ演出されている。

≪どっちを見ても上にかぶさる花ばかり、森のまんなかに近づくと怖ろしさに盲滅法たまらなくなる≫

と、坂口安吾は記した。満開の桜の魔力に操られて人間は穏やかではいられない。桜花が持つ抗いがたい魔の力を、鬼の化身の夜長姫に織り込んだ。無明なる人間一般が持つおどろおどろしい欲と合わせて、幽玄な狂気として表現した。

ソメイヨシノの季節は今終わった。木々は来年の春、狂気乱舞するときのために力を蓄えていくこととなる。

(カタバミか咲いている。黄のやつは早春から咲いている)
未知ゆえに遭遇すれば創造す [2019年04月17日(Wed)]

fumihouse-2019-04-17T18_49_17-1-thumbnail2.jpg『未知との遭遇』、古い映画(1977年)ではあるが、蒼然と古びておらず輝いている。スピルバーグが放った渾身のSFを面白く見た。冴えない主人公ロイがUFOに取り憑かれていくのが執拗に描かれて飽きそうになったのだが、伏線がちゃんと張ってある。

宇宙人は地球人に軽いコンタクトだけとって帰っていった。続編を期待する向きもあろう。そもそも一体だけ出てきた火星人のお化けのようなのがボスなのか。何十体も出てきた幼児形態の宇宙人たちは、のちの『E・T』の伏線か、単に借用しただけなのか。

宇宙人は用意周到である。ロイが取り憑かれてデビルズ・タワーを造形するよう仕向ける → 家族が見捨てる → 現地に到着し米軍の監視をくぐり抜けて母船にたどり着く → 心置きなく乗り込んで連れ去られる・・周到に巧まずしては出来ない宇宙人の細工である。

かくてロイはどうなるのだろうか。研究し尽くされて地球侵略の片棒をかつぐのか? そうは思えない。彼らの科学力があれば侵略などたやすいことだ。単なる学究的嗜好だろうか。でもない。

わたしは思うのである。彼らは宇宙に侵略地を広げるなどと非効率的なことは考えない。征服された側がどれだけ強く抵抗するかは、地球の歴史が示すとおりだ。広い宇宙においても同じであろう。

きっと彼らはロイに教育を施して地球に帰す。そして、人びとが暴力抗争を避けて意見を擦り合わせ、仲良く語り合う方法を教える伝道師にロイはなるのだ。彼らが宇宙に連帯の輪を広げることを使命としていたとしたら、嬉しいな・・・。

ともあれ、あの音階が耳について離れない。光と音がハーモニーを奏でる。ソ・ラ・ファ・ファ(オクターブ低)・ドの5つの音階は神々しくもある。

第二次大戦中に行方不明となっていた戦闘機や船舶の乗組員が巨大母船の光に包まれて出てきた。アインシュタインの相対性原理で彼らは年をとらなかったことを示す。救出はされたものの彼らには時代から置いてきぼりになった寂しさだけが残る。どんなに神業を使っても、すべてが丸くおさまることはあり得ない。

(美しい花束も宇宙の造形である。もちろん宇宙によって造られた人類という英知によって間接的に施された造形ではある)
マスターズ勝てや勝ったぞ依存症 [2019年04月16日(Tue)]

fumihouse-2019-04-16T19_05_03-1-thumbnail2.jpgタイガー・ウッズがマスターズ優勝。2008年全米オープン以来、11年ぶりのメジャー制覇である。スーパースターが復活した。メジャー4大大会での優勝はジャック・ニクラスが18勝でウッズが15勝目。たぐいまれなる才能が帰ってきた。

彼はセックス依存症と診断された。家庭内もごちゃごちゃになり、ゴシップの渦に巻き込まれた。このまま復帰はないと、わたしは思っていた。多くの人がそう噂したことだろう。しかし病気を見事克服した。

依存症はアルコール、薬物、ギャンブルなどへの欲求を抑えきれない心の病気である。周囲をまき込み、自分自身も大きなダメージを受けて進行する。わかっちゃいるけど、やめられない状態なのだ。治療プログラムを遂行し、丹念に自身を取り戻した。一流の人は違う。彼の体験記を聞けたらいいなぁ。

(カサブランカは自らの花粉で自身を汚す。汚れてもまた美しい。そして自浄する)
渋滞で腹が立ったと棒を切る [2019年04月15日(Mon)]

fumihouse-2019-04-15T18_23_32-1-thumbnail2.jpg千葉・船橋の踏切で53歳の男が遮断機の棒を切断して逮捕された。「仕事があるのに渋滞で車が動かなくなり、腹が立ってやってしまった」と。愚かだ。でも気持ちはわかる・・・。

人身事故で遮断機が降りたまま、延々と渋滞が続き、いつ復旧するかもわからない。かといって電車が来る様子はない。遮断機は下りたまま、警笛は鳴り続ける。男は人身事故という情報はもっていなかっただろう。土曜日の朝、理由もわからないまま止め置かれる。時間が迫る、早く行きたいのに待たされる。イライラギラギラ怒りに手を震わす。車中にノコギリがあった。腹いせに棒を切った。ふんざまあみろ・・・。

山陰線でも不可解な足止めがある。遮断機が降りたのに電車は来ない。やがて電車の姿を見ないうちに、遮断機は何もなかったかのように上がる。なんじゃこりゃ! ほとんど単線の山陰線だから大した時間ではないけれども、訳のわからぬ待ちぼうけはイヤなものなんだ。路線管理者のみなさん、少しはわかってやってくれたまえ。もちろん、当の53歳の罪を一等減ぜよと言っているわけではない。

(線路脇には菜の花が咲いてはいなかったか? 黄色に癒されよ)
春よ今カワズが妻をめとる時 [2019年04月14日(Sun)]

fumihouse-2019-04-14T16_13_16-1-thumbnail2.jpg春は、蛙の目借り時。妻(め)を狩る♂蛙の求愛活動によって、なぜか知らぬがカワズが人の目を借りるために眠気が増すという言い伝えられる。だから眠たいわけだ。さっき運転中に眠気を催したのはそのせいだ。

四月に入ってからシュレーゲルアオガエルが鳴き出した。コロコロ・ココロと舌を転がすように鳴く。ごく小型の音のいい木魚を鳴らすように鳴く。静かな夜の田んぼに鳴っている心地よい歌に聞き入る。

先週は一時寒さがぶり返したが、陽気は再び戻ってきた。春の田の眠気を誘う癒しの鳴き声。蛙に目を貸すことはあるまいが、せいぜい安全運転に努めましょうぞ。

 ゆるゆると足を運びて目借り時  ふみっくす

(黄色のストックもまた目に優しくて、気持ちよく入眠できるかも)
環境を左右するのは我が身なり [2019年04月13日(Sat)]

fumihouse-2019-04-13T17_09_17-1-thumbnail2.jpg前の職場関係の方から、「やはりおられないと、つまらないです」とありがたいメールをちょうだいした。さまざまに刺激をいただいた方である。言葉を交わしあってよく談笑した。メールでは最後に、「体にきいつけてくださいね」と気遣ってくださった。

私たちは環境に生きる。外界に影響を及ぼされて生きている。意識するしないに関わらず、私たち自身も環境となって他者に作用していく相互関係にある。

なにかと無理をしてしまう、反対に無気力に沈むこともある。自身が環境ならば環境に左右されずに環境を作っていかなければなるまい。心身ともに健康であることは難しい。

(チューリップも環境に負けずに咲いている)
お局がタコツボ入って視野わずか [2019年04月12日(Fri)]

fumihouse-2019-04-12T18_30_22-1-thumbnail2.jpgお局的なる人がいる。局(つぼね)とは、宮中の女官のこと、または将軍家大奥に仕える奥女中のことであったが、現代では丁寧にお局、さらにお局様とすれば完全に揶揄表現となった。職場で幅を利かせ大手を振りパワハラに忙しいのは女性に限らない。そう、パワーハラスメントなのだ。

コンプレックスの故か、日常生活に不満のあるせいであろうか。在勤期間の長いことをいいことに、ターゲットとなる人のミスをあげつらう。目下の弱味を見つけると、「そんなことも知らないの?」と攻撃する。間接的に配下を使って噂の形でぶちのめすケースもあろう。陰湿なイジメである。

寒暖の差、天気の激変もあるが、もっとも過ごしやすいこの季節。温かい職場、働きやすい環境で仕事をしようじゃないか。もちろん言っておくが、わたしの職場にお局さまがいるとか、いたとかいうわけではないので申し述べる。

(お局さまよ、金色に輝く山吹の美を知るがいい)
お前たち儂を汚すな功労者 [2019年04月11日(Thu)]

fumihouse-2019-04-11T18_34_29-1-thumbnail2.jpgそりゃ「陰謀」であろう。最高権力者を追い落とそうと陰で画策したのだから陰謀に違いない 。絶大な力を持つ会長を特別背任の罪で逮捕するよう検察にリークしたのだから「策略」そのものだ。最高経営責任者を非難の嵐に巻き込んだのだから「中傷」以外の何物でもない。

ただの人となったカルロス・ゴーンさん。いやいや肩書きはなくなっても、世界一の吝嗇家(りんしょくか)として名を残した。ケチでは言い足りない。吝嗇と言わなくてはならぬ。吝嗇で足りなければ守銭奴だ。

数十億円の報酬をもらっておきながら、さらに1円でも多くせしめる。経営者としての権限を最大に活用した。飽き足らず、私用経費を会社払いに付け替えてせしめる。その所以は、日産やルノーを利益の上がる世界企業として再建したこと。これだけの功績をお前たち忘れたか!? と言いたいらしい。笑ってしまう。公私混同の吝嗇家として名を成すだろう。

「すべての時間を日産のリバイバルプランに捧げてきた」。「『コンセンサス』か『独裁』か、どちらかの選択肢しかない人たちは、リーダーシップの本質を理解していない」

まっ確かにそのとおりだ。だからこそ晩節を全うするために身辺はきれいにしておくべきだ。完全なる面汚し、不名誉この上ない。世界中の経営者にとっても他山の石となったであろう。

(完全無欠なる黄を示すのは今満開のタンポポ。晩節となっても黄色が衰えない)
新入生新生活に弾むなり [2019年04月10日(Wed)]

fumihouse-2019-04-10T18_10_45-1-thumbnail2.jpgJR松江駅は新入生で溢れている。それとすぐわかる面立ち、列車から降りてどうしようか、どのバスに乗ったらいい?と賑やかに言葉を交わしている。多くの学校がきのう入学式。期待みなぎる新生活をスタートさせている。桜花を謳歌して校歌を耳にし、クラスで担任の教師に迎えられ、周囲の同級生におずおずと話しかける。不安も多かろうが、彼ら彼女らは居場所を探索しつつ新しい環境になじんでいく。在学生まで刺激されてフレッシュな気分で一新されたことだろう。

職場も似たようなものだ。異動者がきて、残るメンバーはどんな人がくる?と興味津々。転校生を迎える気分に似ている。一方で転校生になった側は大変だ。右も左もわからない混沌状態から徐々になじむ。わたしもまだ転校生状態ではあるが、新生活をそれなりに楽しんでいる。さて、あしたは何があるのかな?

(チューリップもフレッシュに咲く、春を喜んで楽しげに咲く)
落ち着いていてもやっぱり震えてる [2019年04月09日(Tue)]

fumihouse-2019-04-09T18_46_11-1-thumbnail2.jpg「オレは落ち着いている」「曲に集中している」と暗示をかけて発表会のステージに向かう。心臓がバクバクしているわけではない。客席の様子も冷静に眺められる。大丈夫! と思って演奏を始める。

ところがどっこい、ギターの弦と指の感覚がいつもと違う。一度つまずくと真っ白になって運指を忘れてしまう。手指だって震え出す。5か月前の発表会も、2か月の出工生とのジョイントもそうであった。

演奏だけではないが、人前で上がらずにおくのは難しい。本番に強そうに見えてシャイなのだ。場数を踏むことが必要だし、やがて上がることが適度な緊張と感じられるところまでもっていきたいものだ。

上達の方法論は様々にある。模倣し、理論を学び、暗唱して意識しなくても体が動くようにする。小さなリハーサルを繰り返して、イメージトレーニングも重ねる。やがて自分のなかで体系化もできるだろう。

上達する過程ではスランプや飽きが必ずくる。プラトーの高原と呼ばれる不満足な時間がある。だからこそ、学習と記憶と繰り返しが必要なのだ。生の感覚を言語で表して苦労なくできるまで反復する。それが自信となって蓄えられる。一に練習、二に練習、ノートを見直しまた緻密に練習しかない。

(花ニラはくり返し繰り返し、世代をまたいで咲いてきた。そして進化してきたのだ)
がんばれと負けじと桜ここにあり [2019年04月08日(Mon)]

fumihouse-2019-04-08T21_14_31-1-thumbnail2.jpgピークは過ぎて風が強いものの、ソメイヨシノはきょうも見ごろだった。満開の桜の下では、桜吹雪を浴びながら高齢の母親と中年娘とおぼしき二人連れが談笑しつつ往く春を楽しんでいた。

 世の中は桜が咲いて笑ひ声   正岡子規

春はいい、実にいい。冬を越えて新しい季節を迎えた喜びに満ちる。ただ手放しで良いわけではない。卒業があり、別れがあり、出会いとともに戸惑いや混迷がやってくる。晴れやかな一方で心穏やかではいられない。

ひとの空隙を埋めるために桜花爛漫がある。冬は厳しかった(この冬は例外)。だから春が待ち遠しかった、嬉しい春だ。別れが辛くて涙こぼれる。厳しくも新しい環境にくじけそうになる。

負けない気持ちの代弁が桜の乱舞なり。がんばれ、みんな。そしてがんばれ、私。大応援団が桜吹雪に象徴されるのだ。みんな、がんばれ、負けるまい! 笑おうよ、みんな。負けじ魂ここにあり!

(草苺の花は鮮やかだ。路端に貼りついてたくましく美しい)
ホワイトとブラック選び難しや [2019年04月07日(Sun)]

fumihouse-2019-04-07T19_28_03-1-thumbnail2.jpgホワイトリストとは、警戒しなくてもよいもののリストのことである。つまり、やっていい、使っていいとお墨付きを与えている。

対してブラックリストとは、警戒対象を列挙したものだ。もっとも「ブラックリストにのる」というと、犯罪や債務不履行に関わるものだから、とてもイメージが悪い。

子供が使ってもよい安全なサイトをホワイトリストとして上げる場合を考えてみよう。ホワイトリスト以外のサイトはアクセス制限される。つまり、危険だと判断されたものだけでなく、どちらにも入らないものまでアクセス不能となってしまうのだ。だから、ホワイトリスト方式はつまらない(わたしのブログだって見られない)。

反対にブラックリスト方式は、ここはダメ!と指定された悪質なもの以外は見られるわけだ。もちろん新手の危険サイトは排除されないので危険性は高い。あちらを立てればこちらが立たず、難しいものだね。
変化していつの間にかに新年度 [2019年04月06日(Sat)]

fumihouse-2019-04-06T21_17_54-1-thumbnail2.jpg新年度の初日が月曜日で、金曜日までの5日間は長く感じた。新しい職場に入ったばかりだから、その感はことに強い。先週までは違う仕事をしていたのだ。年度替わりとともに新元号の発表もあったから、よけいに感慨が深くなる。

≪思えば、3月31日から4月1日への時間の流れ自体に、特別な変化があるわけではない。それでも「年度」が改まれば、生活の実に多くのことが切り替わる≫ (聖教新聞,名字の言,3月29日)

転勤と改元がなかったとしても、年度が改まることで気持ちが変わる。桜が咲いて、陽光がきらめいて、人々の服装が代わり、テレビ番組も改編だ。やっぱり年度替わりは、春でなくっちゃいけないね。

(レンギョウの黄も感慨深い春の色だ)
異動して強みと追い風考える [2019年04月05日(Fri)]

fumihouse-2019-04-05T19_11_18-1-thumbnail2.jpgSWOT分析というのは、マーケティングでよく使われる手法です。組織やサービスの強み(Strength)と弱み(Weakness)、追い風(Opportunity)と向かい風(Threat)という4方面から見ていくもので、頭文字を取ってSWOTとなります。 SとWは内部的な状況であり、OとTは外部要因です。

組織にとどまらず、個人にも適用できます。今までの経験値、精神的なモチベーションを計ります。次いで、人事異動の結果どんな環境に置かれたかを検証すると、多少は自分が見えてきます。組織や上司・部下の持っているリソースを考えてみて、活用すべきものがあれば積極的にアプローチしてみようじゃないですか。

(ソメイヨシノの影に隠れて目立たない枝垂れ桜にも強みがある。夕焼け空を溶かしたかのよう)
春空に狂う桜と人なれば [2019年04月04日(Thu)]

fumihouse-2019-04-04T19_04_23-1-thumbnail2.jpg上着を置いてきたので、花冷えの風が肌を刺した。満開一歩手前の桜の枝を揺らす風。それでも陽光が背を暖めてくれる。昼休みは絶好の散歩日和であった。

週末まで天気はよろしい。盛大に桜が開いてしんしんと舞う花びらが見られるであろう。その光景はどこか妖しい。坂口安吾が短編『桜の森の満開の下』で凶悪な山賊に言わしめた。

≪どっちを見ても上にかぶさる花ばかり、森のまんなかに近づくと怖ろしさに盲滅法たまらなくなる≫

花見は独りでやってはならぬ。特に夜桜は危険だ。桜の魔力に操られて穏やかではいられない。春が来たのは嬉しいが、散る桜花に浸されると舞台で狂人を演じることになる。演ずるうちに桜にあてられて滅法恐ろしくなってくるのだ。

満開の桜花には抗いがたい魔の力がある。まるで依存症患者がコカインを欲するがごとく、アルコールを浴びるがごとく魔に魅いられていく。しかし、狂うのもほんの数日。世はたちまち新緑に埋もれてしまって、人は狂っていたことさえ忘れてしまうのだ。
震えても木立ひかりて山笑ふ [2019年04月03日(Wed)]

fumihouse-2019-04-03T18_23_38-1-thumbnail2.jpgいつの間にか、山が笑っている。
しかも大笑いだ。
ソメイヨシノが咲いただけではない。
木々の芽が膨らんで春の息吹に満ちている。
山はごく薄く肌色に染まり、
体積が増えたかのように、こんもりしている。
萌える春の喜びをたたえている。
きのうときょうは戻り寒気に震えた。
しかし、のどかだ、明るいぞ。
春の山は嬉しいぞ。
春の空気は楽しいぞ。

(朝は寒いが、雲が払われて気持ちのよい天気だ。明日あたりは桜も満開かもしれない)
外れても令和きたりて新時代 [2019年04月02日(Tue)]

fumihouse-2019-04-02T12_46_20-1-thumbnail2.jpg3月31日に家族でゲームを始めた。新元号は何だろう、ズバリ当てるのは無理というものだから、含まれる一字を当てれば勝ちとするゲームだ。父母に妻に娘とわたしで出した漢字2字ずつは次のとおり。

友・明・洋・史・享・佳・定・好・光・金

見事に外れた。わたしがあげたのは洋と金。検討段階で、ら行から「令」を出してみたものの、命令の令、政府や天皇の言いつけた法令に従え、そんなイメージの字はないだろうと思って外していたのは残念だ。

平成から「令和」へと時代が代わる。万葉集の梅花をうたう詩から引用されたという。めでたい月がしとやかな春に柔らかく光を投げかける。和らいだ風に梅の香がほのかに広がり、身につけた佩(おびもの)も薫って気持ちのよい春だなあ・・・そんな春になりますように、そんな時代がきますように・・・。

(李の花盛り。ソメイヨシノもそうだが、杏も李も青空に映える)
東京へIOCから朗報が [2019年04月01日(Mon)]

fumihouse-2019-04-01T05_22_28-1-thumbnail2.jpg東京五輪まで1年あまり。IOCのバッハ会長からJOC竹田会長への極秘書簡を手に入れた。発出されたのは竹田氏の退任表明前のことだ。

※*※*April※*※* 拝啓 早春の候、貴殿におかれましては、ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。東京大会が目前となり、日本国をあげて誠心誠意取り組まれていることに、まずもって深い感謝を申し上げます。

さて、国際オリンピック委員会はこのたび重大な決定をし、東京五輪から適用することをお知らせします。4月1日の17時に公式発表いたしますので、それまではどうぞご内密にお願いいたします。

【決定事項】開催国に対して、すべての競技において予選やトーナメントを経ることなく準決勝から参戦できる資格を与える。

五輪を開催することは大変な労力です。それに応え特典とすることで、開催国に励みを与えようという意図です。東京五輪では、一回勝てば銅メダル以上が確定します。さらに勝てば金メダル。この措置によって日本の皆さまには、少なからず喜んでいただけることと確信しております。

競技の公正性を損なうとの反対もありました。また予選から勝ち上がってメダルを獲ることこそ価値があると考える強豪も多くあります。

それでも競技は水もの、思わぬ不調やハプニングによって敗退するやもしれません。どのチームも個人も、喉から手が出るほどメダルが欲しいのは同じことなのです。一回勝つだけでメダルを獲れるとはなんて素敵な決定だ、と感じていただけたら幸いです。

開催に立候補する国が減少傾向にある昨今、苦肉の策ともいえますし、その労苦に報いたいというのが偽らざる心情です。ご理解くださいますようお願いいたします。

もちろん競技、種目によっては、失礼ながら世界レベルと大きな隔たりがあるのも現実です。新制度に便乗して準決勝に臨んだはいいけれど、ベスト3の強者と戦って草でもひねるように負けてしまったのでは、開催国の面子丸つぶれです。

だからこそ、競技団体は必死の強化策で臨み、結果として世界全体の競技レベルが格段に向上することは間違いありますまい。各団体は本番が近づくにつれ、一か八かの勝負にでるか、ベスト4特権を返上するか、悩むことになるでしょう。

別のリスクもあります。ベスト3、すなわち銅メダルまで勝ち上がったはずが、次に対戦した日本に負けてしまったら、もう一度ベスト3をかけて戦わなくてはなりません。壮絶です。相手国は日本を恨むでしょう。後ろ指を指されない程度に強くなくてはなりません。

以上、突然の決定をいたしましたこと、お詫び申し上げますとともに、本特典を世界で初めて受けられる日本国にとって最善の結果となるようお祈り申し上げます。そして東京大会が、世界中の人々に希望を与える舞台となり、五輪憲章に定める「より速くより高くより強く」が実現するようお願い申し上げる次第でございます。

末筆ながら、貴殿にかけられた贈賄の容疑のこと。その心労たるやわたくしどもの想像にも及びません。必ずや御身の潔白が晴れるものと信じております。   敬具 *※*※Fool*※*※

(きょうは4月1日。新元号発表の日でもあり、平成31年度の始まりでもあります。県知事選、県議選もまっただ中。島根によき未来あれ)