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真似ること学ぶことだと思いけり [2018年10月31日(Wed)]

fumihouse-2018-10-31T18_14_52-1-thumbnail2.jpg学ぶことは真似ぶこと。真似することは学ぶことです。

教わったり、書物や映像で見聞 → 知識や技能が身につく。もちろん → には膨大な手間と悔しさが同居しており、乗り越えた者のみ獲得できるという代物です。まずは真似から始まります。

勉強も技能も、真似する経験が習うことなのです。もちろん、いつまでも真似するばかりではダメなことを孔子は説きました。学びて思わざれば則ち罔(くら)し、と。

自分で考えて工夫しないことには、自分のものとして身につきません。学ぶことには自主、独立も必要ですね。しかし、まずは真似ることから、いくことにましょうか。

(きょうはハロウィン。多くのカボチャがジャック・オー・ランタンになったのかも)
後悔が先に立たずと知ればなお [2018年10月30日(Tue)]

fumihouse-2018-10-30T20_54_26-1-thumbnail2.jpg街の一角で建物が取り壊されて、更地になる。そのままのときもあるし、新しい建物が建つこともある。やがて忘れる。いつも通っていた道なのに、そこにはかつて何があったのか、思いあたらない。現時点の風景になじんでしまうのだ。

非日常だったのにもかかわらず、いつの間にか当たり前のことになってしまう。当たり前だと思っていることは、実は当たり前のことではない。皆がそのことを忘れてしまう。そのこともまた当たり前。

失ってはじめて大切だったことに気がつく。もっと大事に使っておけばよかった、もっとお話しておけばよかった・・・後悔先に立たず。これもまた真実。

(コリウスは、懲りるのか、臼を敷いてつぶすのか。いやいや、コリウスはコリウスでしかない、紫蘇の仲間)
1文字のチャンスをチェンジに替えたし [2018年10月29日(Mon)]

fumihouse-2018-10-29T17_11_28-1-thumbnail2.jpgChance は Change
c を g に替えるだけ
いまがチャンスと思ったならば
何かチェンジさせてみよう
小さな一歩を踏み出そう
いま気分がいい、チャンスだ
 出来ていなかったことに着手してみよう
偶然にも出会った人がいる、チャンスだ
 お茶に誘って語りあってみよう
Chance を Change に
 やがて大きな変化となるだろう

(富有柿も今かいまかと、食べられるチャンスを待っている。烏が食べるかもしれないが)
木星の好きでありたし朝の月 [2018年10月28日(Sun)]

fumihouse-2018-10-28T09_10_55-1-thumbnail2.jpg イオ 君のこと 月だよ 君が月だ
 ねぇエウロパ 何ですって? 私のこと好きって言いたいの?
 そう 君のこと 月です
 エウロパ 滑舌が悪いのかしら でもいいわ
 僕たちは木星の衛星 木星の月 同志です 月だよ
 正確にいえば 月っていうのは地球の衛星よ
 地球と月だって? あんな太陽に近い軌道でぬくぬくと暮らす連中に極寒の僕たちの気持ちがわかるものか
 そうね 確かにそうだわ
 君を月だよ
 まっいいわ 私は月 あなたは私のことが月
 そう イオ 月だよ
 月と好き 単なるだじゃれじゃないわよね?
 もちろん本気だよ 君が だい月です
 私は月 あなたの月であり続けましょう月1

満月を過ぎて数日。早朝は暗かったが真っ暗ではない。厚い雲に隔てられて姿は見えなかったが、雲の隙間から月光が、朝を照らしていた。そんな朝の妄想。

(セイタカアワダチソウは満開。川縁で道路端で空地で咲いている。お日さまを抱えたこの花も、僕は月だな)
惹かれるは若い心の集まりて [2018年10月27日(Sat)]

fumihouse-2018-10-27T19_47_25-1-thumbnail2.jpg惹かれるは、若い心。心が引きつけられて、何ものかに魅せられる・・・彼女のやさしさに惹かれたのかもしれないし、ふと目頭を押さえた若者の優しさに引き寄せられるのかも。心乱れて常に気になる存在となれば、それは恋。語源は、惚れた腫れたの真ん中で恋にまつわるものかもよ。

髪を振り乱して神意に引きつけられ、神に従う巫女の象形は【若】。ドキドキときめいて、心臓の象形は【心】。できた漢字が【惹】。

若い心は気力が満ちている。一方で経験が少なく未熟であるのも確かだ。臆せずに、興味を感じたら動いてみよう、やってみよう。心が引きつけられたら惚れるのもいいじゃないか。それが若いことの特権さ。

(たわわに実った温州みかん。思わず惹かれたが、よそのものだから食べてはいけません)
毎日が漢字に漬かり呻吟す [2018年10月26日(Fri)]

fumihouse-2018-10-26T17_43_05-1-thumbnail2.jpg漢字の奥深さに呻吟している。この呻吟(しんぎん)という言葉も書けるようにしなくては、と思い練習した。

漢検2級は出雲工業高校で受検できる最高ランクだ。ものの試しに受けると決めてこの3週間、テキスト首っ引きで漢字を書き、読みまくっている。

今までの人生で何度も書き慣らして覚えてきた漢字が、パソコン、スマホで自動入力される現状にあっても、サラサラと指が動くことに自分ながら驚く。もちろん書けない字も多いから呻吟しているのであるが…。

同時に、あれ?こんなふうに書くのだった?と疑って調べてみるとそれで正しいこともある。反対に不安を感じながら書く字は間違えて覚えていたり、あやふやなまま誤魔化して書いていた字もある。

改めて漢字の世界の深甚さに浸って、覚え直す毎日だ。中国4000年の歴史に感謝、そして海を渡ったあとに改変したり創った日本の英知にも舌を巻く。漢字は面白い。そして難しい。

(サッカーボールのようなヤマボウシの実よ、君は呻吟するのか? 別名、山桑というからには美味しいのだろう)
高校生恋とは堕ちて落ちるもの [2018年10月25日(Thu)]

fumihouse-2018-10-25T17_52_28-1-thumbnail2.jpg讀賣新聞の「人生案内」(10月24日付け)で、作家の出久根達郎氏は恋の真理を開陳します。相談者は嫉妬心が強いゆえに彼氏にふられたと分析する高校生。彼への執着はないが、新しい彼女と仲良くしているのを見ると嫉妬心が涌いて苦しい。≪どうすれば心が楽になるのでしょうか≫。悩みをズバッと斬りました。

≪心が楽になる方法? 何を言っているんですか。/苦しむのです。大いに苦しむのです。あなたはまだまだです。もっともっと、のたうちまわるほど、苦しむ。/それが恋というものです(中略)嫉妬の恐ろしさを、身をもって学びました。恋の効用ですね≫

なるほどなるほど。氏はもっと苦しんで悶えよ、楽を求めてはいけないと口説きます。確かに堕ちるところまで落ちないと、上りの足がかりにはなりません。苦しいですけどね。

(今の彼女を見返してやると決意して)≪まず人格を磨かなくては。/恋の悩みは、人を大きくします。人は苦しむことで成長するのです≫

と締めました。氏は読者をニカッと笑わせます。そして相談者に対しても、道を開いていこうと意欲を涌きたたせたことでしょう。

(茶の花は下向きに咲く。山茶花や椿の仲間で葉っぱは山茶花そのもの)
みこぴーが安全メールでアピールさ [2018年10月24日(Wed)]

fumihouse-2018-10-24T17_44_00-1-thumbnail2.jpg島根県警のみこぴー安全メールで、架空請求の新手口が紹介された。県内に葉書が多く出回り、詐欺に遭う虞があるので注意してほしいと呼びかける内容だ。結びに≪身に覚えのない請求は、騙される前に、必ずご家族、ご友人、警察に相談して≫ほしいと終わっている。ハガキの文面をほぼ全部紹介する(【 】はわたしのメモ)。

 告発通知(通知番号 W-3号)【←これ強烈!】

 貴殿が以前、購入した違法わいせつ物(無修正映像・児童ポルノ等)の製造・販売に関与した複数のグループが当団体と被害者児童の保護者及び被害者女性の働きかけにより、組織的処罰法違反・児童買春・児童ポルノ禁止法違反で捜査当局による捜査で摘発されました。この度、被害児童及び保護者と性犯罪女性被害者のさらなる拡大を防止するため、購入者に対しても事件証拠(購入履歴・金融機関履歴等)を提出し告発いたします。【←組織犯罪処罰法と書いてほしい】

 告発後、購入者に対し捜査当局からの事情聴取の出頭要請、家宅捜索を受けることになります。貴殿の行為は法律に違反しています。【←詐欺罪で社会秩序を乱すのはオマエらだ】

 正当な裁きを受けるのも、このような性犯罪への社会喚起となりえますが、改心し被害者に対して反省していただけるのであれば告発は取り消します。告発を取り消したい者は平成30年10月19日(金)までに当団体に必ず電話にてご連絡ください。期日を過ぎた場合、いかなる状況でも即時即刻告発いたします。【←ひるませて電話をさせるのが葉書の目的。締め切りを設定して焦らす】
 
 児童や女性を苦しめる行為は絶対に許されません。当団体は被害者並びにご家族に対して人生の再出発としてのケアに重点を置き活動しております。【←こんな言い草で詐称するとはケシカラン】

 NPO法人●●● 電話番号●●●【←架空の法人でしょうね】

(ランタナは別名、七変化。夏とは違う色になってきた。詐欺グループも七変化)
給付金もらうか使うかまず決めて [2018年10月23日(Tue)]

fumihouse-2018-10-23T12_11_01-1-thumbnail2.jpg今朝、高校生の親で奨学給付金をもらったにもかかわらず、学校への支払いが滞っている者がいるというニュースを聞いた。奨学給付金というのは、低所得の家庭に対して勉強奨励の意味合いで、一時金で最大13万円余りが支払われる。

原資となるのは授業料。8割から9割の家庭は年収要件に当てはまって、月額9,900円の授業料を納める必要はなく、就学支援金の名目で相殺される。残りの家庭が授業料を納めて、奨学給付金の元手となる。返済不要である。

会計検査院が指摘したところによると、奨学給付金をもらっていながら、学校へ教育費(PTA会費や教科書代、実習費、旅行積立金など)を納めていない生徒が4年間で2400人いたということだ。奨学給付金の受給者の約1%にあたる。

島根県では代理受領の制度でもって、未収とならないように努めている。まとまったお金が自分の口座に入ってしまうと、ついつい使ってしまうのが人間の常。天引きしてあげたほうが、本人のためにも、学校にとってもありがたい。もちろん事前に書面で承諾を取る。

会計検査院は今回の指摘をもとに、文部科学省に対し代理受領を広めるよう勧告したということだ。生きる上でお金はなくてはならないもの。払える人ならちゃんと払ってほしい。それでも払えない人はいる。きめ細かな政治と政策適用が求められる。

(鮮やかになあれ! 葉っぱいっぱい、艶やかいっぱいのコリウス。生徒たちよ、大きくなあれ、善き大人になあれ)
投稿し疎まれやむを得ないこと [2018年10月22日(Mon)]

fumihouse-2018-10-22T21_37_16-1-thumbnail2.jpg毎日投稿していると、知らないうちに疎まれるおそれがある。しゃーないと開き直って毎日何か書く。

ネットにはあるある書いてある、何だかんだ。フェイスブックは友達の近況を知るには便利だが、リア充自慢がうざいというのが一般的だ。これが原因でアカウントを捨てる人もいる。反対に不幸自慢も嫌われる。政治を語るのも嫌がられるようだが、オヤジが酔った勢いで政治にもの申してると思って、大目に見てほしいね!

勝手に友達をタグづけすること。これ困ったもんだ。自分で選んだものならまだしも、酔って目がとろんとした状態など、公開されたくないものだね。マナー違反はごめんこうむる。

自分の可愛い子供をやたらと出す人も考えものだ。名前まで堂々とのせるのは危機管理上まずいと思う。可愛さは己のなかだけにとどめてほしい。

深夜まで仕事してるアピールもウザいらしい。見る人をイラつかせるようだ。忙しい自分を見せつけてあんたらとは違うんだとアピールするのは考えものだ。

投稿することがないから、自分のリア充を出すのもわかる。かまってほしい、チヤホヤされたいという心理もあるだろう。まっ、自己満足は己だけで完結させよう。

とはいっても、季節は秋。寂しさ余って投稿で甘さ百倍ときたもんだ。人間とはそんなもんなのさ。と、今夜も自己満足の投稿終わり!

(ユリオプス・デージーのように凛として穏やかに静かに生きたい)
気をつけよう段差くぼみに靴グリップ [2018年10月21日(Sun)]

fumihouse-2018-10-21T09_05_04-1-thumbnail2.jpgコケたり、コケそうになることがあります。平たい場所でも靴底がゴムでグリップが効いていると、つんのめることだってあります。足腰が弱っていれば転倒につながります。

一番危ないのは、予期しない状態で段差を踏み外す場合です。特に階段は段差が大きいだけに、ないと思っていた上り段があってつまずく、バランスを崩す。足を一歩踏み出したら、ないはずの空間に落ち込む。下り段の最初の一歩だと、階段を転落することになりかねませんから、大ケガにつながります。

数センチの下り段差であったとしても、想定以上に身体が落ちて、腰や膝をひねってしまうこともあります。暗いところ、滑るところ、慣れないところには要注意です。慣れた場所でもいつもと違う状態であれば、思わぬ災難となるのです。

今朝がた5センチほどの窪みに足をとられ、危ういことがあったのですが、幸い何事もなく通りすぎたのでした。

(石蕗(ツワブキ)の季節。亀井氏が徳川から封じられ入植したときに、一面の石蕗の野であったから、津和野と命名したとか)
風変わり吹き抜けていく秋の日に [2018年10月20日(Sat)]

fumihouse-2018-10-20T21_36_53-1-thumbnail2.jpg風が変わった。秋霜烈日とまではいかないが、朝夕の冷え込みに風邪をひく人がいる。暑さに痛めつけられた身体が急な温度変化に対応できなくて、変調をきたす。風邪ひきさん、どうぞご自愛を!

秋風は秋の季語。秋風って、どうなっていくものだろうか。ふつうは吹くものだ。寂しげな影をまとって吹き抜けていく。

 秋風のふきゆけゆくや人の中 久保田万太郎

強すぎる秋風は噴く。まだ台風の危険は去っていない。雨を噴き、瓦を散らす秋風なとまっぴらだ。この風は悶えるかのように地球を鳴らす。

秋風は香る、春風のように薫る。日だまりの暖かさ。くりくりした日向と影のコントラストを楽しみなさい。

秋風は囁く。冬は近いと耳元で囁いて、寒さに覚悟召されよと、辛い冬でも負けるな、励め。

秋風は装う。着飾って錦繍の見栄えをふる舞うのだ。綺麗になって皆を引き寄せ、拝まれて冬の準備を始めるのさ。

と、ハチャメチャに秋風飲んで飲み過ぎて、含んだツマミにまた酔いつぶれる。

(ハロウィンのカフェラテは、苦い顔をしているが、少し二日酔いの私の腹にほんのり甘く収まっていった)
柿食えば鐘が鳴るなり様式美 [2018年10月19日(Fri)]

fumihouse-2018-10-19T23_18_52-1-thumbnail2.jpg様式美を追求した映画であった。『散り椿』はキャメラマンとして大成した木村大作監督の作品だ。画面のひとつ一つが綿密に計算されたものであろう。それぞれの場面が美とともに、緊迫感をもって見る者に迫ってくる。

江戸中期の物語。藩首脳の不正を訴えたがために藩を追われた剣豪・新兵衛(岡田准一)。離れてなお刺客が襲ってくる環境。連れ添った妻(麻生久美子)が病没。死の床で託した最期の願い。故郷に舞い戻り因縁の者たちと対峙。争いが表面化し多くの人を巻き込む。姉を宿したかのように新兵衛を慕う里美(黒木華)・・・。

緊張感いっぱいのストーリーにあって、花も風景も建物も雪の京の街角も故郷の緑も人々も、全てがきりっとした輪郭をもって画面が展開していく。「ゴッドファーザー」のテーマに似たメロディもまた叙情と緊張を高める。

ナレーションは豪華にも豊川悦司。それでいて、物語の説明をセリフで表そうとするから少々無理がある。もったいないと思う。脚本に難があるように思った。刺客たちが人の顔貌(かおかたち)をしていないのも不満があった。小さな藩である。知り合いもいようし、新兵衛に立ち向かうのは恐怖をもつ者もいるはずなのに、ためらいもなく斬りかかり、いとも簡単に殺されていく。まるで仮面ライダーのショッカーのように平板で人間味がない。が、画面の美で補って余りある。

クレジットタイトルの出演者やスタッフの名前は全て自筆だったのに驚いた。自筆は一期一会。活字のように同じ字にはならない。だからこそかけがえのない存在である。武士の生き方の美も一度だけ、二度同じことはない。人生全てが同じこと。凛として覚悟をもって動いていこう。

(椿に似ているが、山茶花が咲く季節となった。これから数ヶ月は目を楽しませてくれる淡いピンクのかわいいヤツ)
何もせず様子を見よう悲劇あり [2018年10月18日(Thu)]

fumihouse-2018-10-18T18_12_43-1-thumbnail2.jpg東京電力の旧経営陣が巨大津波を予測する政府機関の調査にしたがって対策工事をしていれば、原発事故を防げたかどうか、いま公判中です。宝塚の女子中学生が一昨年自殺した事件で、市の第三者委員会は報告書の公開を渋っている市教委に対して、いじめがあったことを認めたうえで速やかに開示するよう求めました。私には同根に思えます。

工事をしようとすれば原子炉を停止しなければなりません。莫大な利益が消えるでしょう。電力自由化の影響もひたひたと迫ります。すぐにも起こる、と明快に根拠を示して関係者を説得しなければなりません。

が、地震はいつ起こるかわからない。明日かもしれないし、100年後の可能性もある。だから判断を先送りした。気持ちはわかります。要は【様子を見た】のです。大地震発生という“不運”がなければ事故とはならず、予見や回避は不可能だったとして、裁判では無罪を主張しています。

イジメの第三者委員会の調査報告書。市教委は遺族と未調整を理由に公表していません。遺族は知らされた概要をすでに公にしているんです。理屈にならないですね。業を煮やした第三者委員会は、公表は可能、市は直ちに内容を開示せよ、と求めました。

イジメ行為は認定されました。学校は生徒を守りきれなかった責任があります。当時者は、女子生徒を“激励”し、イジメる生徒にも“指導”してきた。やがて収束して丸く収まるさ、とこちらも【様子を見た】のです。学校当局も市教委も、本人が自死するという“不運”がなければ事件とはならず、自殺は予見不能だったと言い訳しているのでしょう。

決然として行動する時が必要な場合があります。【様子見】に終始すると、生涯後悔し、他人を苦しめる結果になる一例です。

(ハナミズキは後悔しない。決然と花を咲かせ、葉を繁らせ、葉色を染めて、赤い実をつける)
東から西へと空が移り行く [2018年10月17日(Wed)]

fumihouse-2018-10-17T21_29_18-1-thumbnail2.jpg白鳥が西へ飛んでいく。星の白鳥だ。琴座を引き連れ、鷲座を伴い、西へ落ちていく。

今夜は半月、上弦の月。近くにはだいぶん暗くなってきた火星。南の低い位置には1等星フォーマルハウト。ふだんは寂しいが、いまは火星が友達だ。

天高く秋の四角形。ペガスス座とアンドロメダ座の複合した四角から対角線上にはアンドロメダ星雲がほんのり見える。

東にはVの字の牡牛座。アルデバランは火星並みに赤い。低いところにスバルの星群。やがて寒さを連れて天高く上っていく。

澄んだ秋の空。ソラシドレミソラ、っと天空の音楽を奏でている。

(深まる秋の七草、藤袴(ふじばかま)。秋の星空のように地味でも美しい)
読書こそ健康づくりの鍵なれば [2018年10月16日(Tue)]

fumihouse-2018-10-16T17_37_16-1-thumbnail2.jpg13日夜のNHKスペシャルは衝撃だった。健康寿命を最も大きく左右するのは、運動でも食事でもなく読書なのだそうだ。65歳以上全国41万人の行動や心情のアンケートを人工知能でデータ化して解析した結果である。本の虫さんには朗報だ。

介護や看護を受けずに暮らせる健康寿命が長いほど、老後は豊かで幸福感に満ちるはずだ。医療や介護費を減らすこともできる。

番組では日本で一番健康長寿な山梨県を紹介した。山梨は人口当たりの図書館数が全国一位、図書館司書の配置数も全国有数で、地域全体で本読みを大切にしている。一方で山梨は運動実施率が全国最下位で、従来言われてきた「健康寿命を延ばすには運動」という常識が通用しないことがわかる。

米国イェール大学にも、「性別や健康状態、財産、学歴にかかわらず読書習慣のある人は、ない人より23カ月寿命が長い」という研究があるという。

出版業界は斜陽産業の代表格である。関係者は喜んだことだろう。ぜひ広めたい。そして、この文章を読んだ方、今日から活字に親しみましょうね。いい本を読むと心が動く、体を動かしてどこかへ行きたくなる、人に会いたくなる、新しいことを始めてみたくなる。きっと人生が変わりますよ。

(己の身内に太陽を抱えたかのようなマリーゴールド。健康であるために自律的に輝いていたいものだ)
気の毒に車の運転できるのかい? [2018年10月15日(Mon)]

fumihouse-2018-10-15T18_00_25-1-thumbnail2.jpg車社会にあって、わたしは気の毒な人だと思われている(たぶん)。

毎朝駅まで歩いて行くが、気の毒だ(列車に乗るのが好きなんだよ。それに1キロくらい歩くさ)

出雲市駅からバスに乗ってる。バスを待ってる間に車なら着いてるのに、気の毒だ(そりゃ時間はかかるけど、覚悟の上なのさ)

バスに乗らないときは学校まで歩いてる。出張するときも電車ばかりで移動する、気の毒だ(いいじゃないか。生徒に声かけておしゃべりだってできるし、道端の花にも目が向いていく)

土日だってちょっとした用事だと歩くというし、何考えてるんだろうね、気の毒だ(時間がある時は5キロまでなら歩ける範囲だね)

ひょっとして車の運転ができないんじゃないかい?(いやいや免許も持ってます。家にも何台か車はありますぜ)

雨が降っても送りもない、迎えもない、気の毒だ(例外的に雷鳴ってる時ばかりは迎えを呼ぶよ)

気の毒そうに見えて、ホント気の毒だ(外からはそう見えてても、まっいいんじゃない?)

(柊木犀(ひいらぎもくせい)が咲いている。金木犀より慎ましく香る、甘いクリームのように。柊と銀木犀との雑種だそうだ)
腹かかえ笑う門には健やかに [2018年10月14日(Sun)]

fumihouse-2018-10-14T17_33_45-1-thumbnail2.jpg古典落語の『妾馬(めかうま)』で腹をかかえて笑った。情にもどっぷりつかった。演者は春雨や落雷師匠。現役の整形外科医師にして、4代目春雨や雷蔵に入門して真打ちに昇進したというすごい人。しかも松江市在住。

高座の落語で腹をかかえて笑ったあとに、笑いと免疫をテーマにした口話で、笑いつつ医学的効用を身につけた。荘原公民館開館40周年記念行事でのことである。

免疫とは警官がパトロールして治安を守ることに例えられる。富田林警察のように犯人を逃がすばかりか、1月以上も逮捕できないでは役に立たないと笑わせる。

人間がもつ60兆個の細胞のうち、毎日1兆個が新陳代謝で入れ替わるが、うち5000個はガン細胞となる。ふつうは免疫細胞のひとつ、NK細胞が食べてくれるが、免疫力が低いと増殖してガンになる。

笑いは免疫を高める。一回笑うと効果が3時間ほど保たれる。落語や喜劇に笑うのも良し、友達と馬鹿話で笑うも良し。機会が無い人でも心配するなかれ。演技で笑おうと。

はっはっは!で1回(落語と軽妙な口話でもって私までよく笑えた)。3回を1セットとして一日5回やってみよう。効果は間違いない。うまく笑えないと悩むなかれ。上手になっていく。ただし周囲を確かめて、不審なヤツだと勘違いされないように……。

師匠のホームページにこんな言葉があった。
『笑いは体の中にある宝物。これを使わずして人生を終わることなかれ!』

最後に師匠の口上から。「激しく咳込んだら慌てずに五分待て! これぞ、関の五本松!」

(清々しい白色のジンジャー・リリー。笑いの効用と同様、花も気持ちを落ち着かせてくれる)
風が吹くチャンチャマイヨの珈琲に [2018年10月13日(Sat)]

fumihouse-2018-10-13T16_46_58-1-thumbnail2.jpg品書きを見た。どの珈琲にしようか悩む。気になる名の焙煎珈琲がある。南米ペルーの珈琲だって? 食指が動く。

松江・殿町の珈琲店 Libre(リブル)で注文したのは「チャンチャマイヨ」。おっと、語呂合せか? チャンチャラ可笑しいほどマイヨ(出雲弁で、旨いよ)! と誰かが言ったのかもしれないな(なわけはない)。

知的にヒゲを伸ばしたマスターがいれたチャンチャラ、いやチャンチャマイヨを、品のいいマダムが給仕してくれる。笑顔がとてもステキなお二人だ。

淡い酸味がある。軽く苦味もある。あと味には甘味も感じる。飲みやすいが独特の風味に魅力がある。チャンチャマイヨはペルーの渓谷でコーヒー豆の産地だそうだ。この酸味はアンデスの渓谷に吹く風のフレーバーだったりして……。有名で不可思議な遺跡マチュ・ピチュ。あそこにもこんな香りの珈琲が栽培されていたのかもしれない(コーヒーを飲んでいたのかどうかは知らないが)。

木をふんだんに使った落ち着いた店内で、金曜昼下がりの遅い時間帯、中四国事務長会のまとめを少々と、お二人との会話を楽しんだ。
いい天気時と場合で天と地に [2018年10月12日(Fri)]

fumihouse-2018-10-12T15_03_37-1-thumbnail2.jpgきょうは朝から、いい天気。「いい天気」って何だろう。

きのうは雨、しかも朝のうちの小雨がやんで昼前から薄日がさしてきて、これで回復、中国四国地区公立学校事務長会で、皆さん松江に到着されるころには晴れ間が広がると見せかけた。参集の時間には一時どしゃ降りとなって辛い思いをさせてしまった。

それにひきかえ、きょうは穏やかに晴れている。底が平べったい雲が連綿と続き、宍道湖にはシジミかきの船が見える穏やかさ。これを「いい天気」と言わずして何と言おうか。

7月初旬の豪雨が去り、日照りが続いた。来る日も来る日も晴れてばかり。35℃超えがあたりまえで、暑さに脳がやられてしまいそうな毎日。熱中症を患って救急車で搬送されるなんざ、日常の風景となってしまっていた。きのうも晴れ、きょうも酷暑、あすもまた殺人的猛暑。あの頃の晴れた日は「地獄の天気」と言うにふさわしい。いい天気と言ってしまったら、あまりに酷い。

先ほど事務長会は無事に終了。各県の皆さんは帰路についた(観光客に転じた人もいるかも)。ほっとひと息ついたところだ。

(柚子が実ってきた。綺麗な檸檬色だが枝にある鋭いトゲに注意)
何もないいやいや課題に喜んで [2018年10月11日(Thu)]

fumihouse-2018-10-11T23_10_17-1-thumbnail2.jpgきょうから二日間の日程で、中国・四国地区公立学校事務長協議会総会・研修大会を島根県として主催している。メニューのひとつが、ローカルジャーナリスト田中輝美氏の講演『地域の未来は変えられる〜いま、島根が面白い!』である。意見交換も交えて参加者に深い印象を与えたステキな時間であった。

田中さんはおっしゃる。島根の魅力は、自然が豊かで人が優しいなんて月並みではない。最大の魅力は「課題」が目前に存在していること。島留学や地域おこし協力隊をきっかけに島根に来て、起業したり潮流を巻き起こす移住者たちは「課題」だと言う。課題解決に向けてチャレンジできることに意義を感じるのだ。

ソーシャルな若者が移住者は登場してきたといえる。個人の幸せだけでなく、役割を持って地域や社会全体を良くし、他人の幸せに喜びを感じられるのが「ソーシャル」な若者たち。

かつて「過疎地は日本のお荷物」と考える向きもあったが、島根は先行する人口減少社会の先導地域として他から学ばれる立場なのだ。地の人にとって大切なことは、ここには何もないと諦めずに、来た移住者を歓迎し、心のシャッターを開けることだ。来てくれてありがとう、とよそ者に言葉をかけてほしい。

時代は変わった。地域が面白くて関わりたいと願う人が増えた。それを生かすかどうかは、地域次第だ。開こう、受け入れよう、そうすれば変わる。地域は人の集合体。受け入れる地場の人がいて、懸命な姿を見せる地域がさらに魅力を増すのだ。

田中さんの力説に聴衆は心を動かされた。そして自分の今の立場でも何かできると勇気を得た。

(小紫が紫色に変わった。小さいが形のいいステキな実)
眼鏡取る目を外してはいないけど [2018年10月10日(Wed)]

fumihouse-2018-10-10T21_41_33-1-thumbnail2.jpgわたしは寝る前に目を外す。寝ぼけて傷つけてはいけないから目は外す。そして横になる。電車に乗ったときも目をとる。ゆっくりと休みたいからだ。読書したいときもそうだ。疲れたときも目を離して置く。目は大切なものだから少しだけ離してしまう。ゆるりとして気持ちがいい。

目玉をくりぬくわけではない。わたしの実質的な目である眼鏡を外すのだ。近視と乱視用の眼鏡を外すと遠くは見えないが、近くはよく見える。外したら無理なくピントが合ってくる。眼鏡は外界とわたしとをつなぐ命綱。寝るときも外出のときも、わたしを守ってくれる守り神。

(犬サフランが顔をだした。葉はまだ出てこずに彼岸花のようだ。薄いピンク色は可愛らしいが有毒だそうだ)
人混みに当てもなきなり孤独かな [2018年10月09日(Tue)]

fumihouse-2018-10-09T20_34_47-1-thumbnail2.jpgゲーテはこう言っている。一面の真実を言い当てている。

≪誰一人知る人もない人ごみの中をかき分けていくときほど、強く孤独を感じることはない≫

完全な孤独に耐えられる人はおそらくいない。無人島に漂着し独りで生き抜いたロビンソン・クルーソーですら仲間を求めた。フライデーを召使いにしたのがそれだ。クルーソーは無人島にたどり着き、独り生きざるをえなかったから覚悟をもって生きた。

つらいのは人混みの中の孤独。たくさん人がいるのに独りぼっちというのは堪える。隣にいる人でも何でもつかまえて話しかけ、その場しのぎでも仲間を作るしかない。これもまた楽しいもんだ。

本当につらいのは孤立していること、させられている世界である。周囲から声もかけられなくて、無視されて、心が通う相手が誰一人としていない。これほど悲しいことがあろうか。

(山椒が鮮やかに実った。美しい赤と緑の対比)
寝落ちする睡眠負債のことなれば [2018年10月08日(Mon)]

fumihouse-2018-10-08T18_48_52-1-thumbnail2.jpg「寝落ち」という言葉の意味は知っています。布団に入るなりあっという間に寝てしまうことですが、自分がそうだとは認識していませんでした。単に寝つきがいいと思っていたのです。

目をつむって、寝ると念じれば、寝床だろうが電車の中だろうが、たちまちに眠りに落ちていくのです。寝床では本を読むという儀式が必要ですが…。

寝落ちは睡眠負債の状態なのだそうです。睡眠不足をどこかで解消しなければならないのです。睡眠不足だと、頭がぼんやりして認知や記憶の機能が低下し、集中力も落ちて生産性がダウン。そればかりか、催眠負債が高じると鬱病を発症します。

眠っている間、身体は臓器の不都合を修復し、ホルモンはバランスを取り戻し、免疫システムは防御を強めるといいます。睡眠が短いと慢性的な疾患となるリスクを増大させるというではありませんか。わたしの場合、一晩6時間。5時間になると日中眠くなります。眠ることをもう少し大切にしようかと思いました。
長年の右手を替えて左手に [2018年10月07日(Sun)]

fumihouse-2018-10-07T10_22_00-1-thumbnail2.jpg左手を使ってみる。左に持った箸でものを食べると、箸を覚えたての外国人のようにぎこちない。重いもの、細かいものを摘まむのに苦労する。右利きにとって右手は万能の効用。

右手のフォークで押さえて、左手のナイフで肉を切ってみる。ぎこちなくて、引いて切るのではなく押して切る。フォークで刺す。おやっ、切れてないじゃないか、このへたくそ!

左で投げる。方向が定まらない、遠くへ投げられない。そもそも肩が痛くて肩が脱臼しそうだ。幼い日、父とのキャッチボールから始まって、右投げ何十年の歴史が全身をおおっている。筋肉の付きかたも全然違う。わたしは右で生きてきた。

何十年ぶりでギターを弾いている。クラシックギター、すなわちガットギターの深い音色に魅力を感じる。むろん上手に弾けるわけがない。練習する。右指で必死に爪弾き、左指をフレットにそわす。特に左の退歩は著しい。指間が広がらない、的確に押さえられない、苦しい。それでも左手を鍛えなければ、昔の音色はよみがえらない。

(愛らしく静かにたたずむミゾソバ。水辺に群生しソバの花に似ているから溝蕎麦。別名は牛の額。葉っぱが確かに牛の形)
ひたひたと幾度も襲う台風よ [2018年10月06日(Sat)]

fumihouse-2018-10-06T19_43_20-1-thumbnail2.jpg恐ろしげな気配で近づいた猛烈な台風25号であった。沖縄・奄美地方に風雨の被害をもたらしたあと、前の24号や21号と同様にゆっくりと進路を定めずに進み、結局右へカーブしている。日本海回りでやってきたのは27年前の19号台風も同じ。出雲でも甚大な被害があった。あれを思い出すと恐ろしい。

幸いに九州北部から離れたコースをたどった。しかし被害は出ている。韓国ではもっとひどい状態になった。今隠岐の島北を北東に向かって驀進中。外は吹き返しの風がドオッと吹いている。強い勢力を保って明日には北日本に上陸する模様。被害がありませんように。

きょうは30℃を超える真夏日でうだる一日だった。北陸ではフェーン現象で猛暑日になったようで10月の記録を更新した。あすも暑いだろう。勘弁してくれや。

(わが家の金木犀がやっと咲いてきた。なぜか匂いは強くない。葉が虫食いだらけで元気がないか?)
いざ注意ふつうと違うことなれば [2018年10月05日(Fri)]

fumihouse-2018-10-05T07_53_42-1-thumbnail2.jpg事故はふつうと違う行動をしたときに起こる。わたしもやってしまった。事故を起こしたのだ。昨日の昼食後に弁当箱を洗っていたら、器を落とした。硬い床板の上で愛用していたものが四分五裂した(ということで大した事故ではない (((・・;)。

ふつうと違う、というのは、洗剤で洗って水気を拭き取る際に、いつもはシンクの上で拭くのだが、昨日は流し台を使う次の人が待っていたものだから場所を譲っていたのだった。からだの位置も含めて勝手が違ったことが原因だろう。手を滑らせてスルリ、床に落ちてガチャン。あれよという間の破壊劇だ。泣く泣く捨てた(泣いてないけど)。

ふつうと違う環境や体調のとき、ふつうと同じようなつもりでやってしまうと思わぬケガをする。注意一秒、怪我一生、だね。

(キクイモの花が鮮やか。この花の季節も終わった)
色褪せて宝の無きことないのだよ [2018年10月04日(Thu)]

fumihouse-2018-10-04T17_31_04-1-thumbnail2.jpg≪いつまでも色あせることのない出会いや友情は人の心を支える。そうした“人生の宝”を持つ人は強く、朗らかに生きられる。≫(聖教新聞「名字の言」10月4日付け)

メンテナンスをしない色褪せてばかりの出会いかもしれない。去るものは日々に疎しで、名前さえもあやふやな友が増えたかもしれない。溢れんばかりの人生の宝をそれほど持っているわけではない。それでも、強く生きよう、朗らかにやろうではないか。

(グラデーションにコスモス。日々の積み重ねもグラデーション)
行き過ぎたおもてなしかな感情的 [2018年10月03日(Wed)]

fumihouse-2018-10-03T18_16_48-1-thumbnail2.jpg感情労働という言葉を知りました。無理して笑顔を見せなければならない、キレた客の態度に辟易しながらも丁寧に応対するなど、自分が抱く感情とは正反対の態度をとらなければならない労働です。

キャビンアテンダント、ホテルマンなど、客へのおもてなしを業とするサービス業が思い浮かびますが、近ごろはサービス業全般に広がっているようです。

バスの運転手にまで厚いおもてなしが求められるというのです(確かに松江市営バスの運転手の案内と気配りは素晴らしいですが)。どこのバス会社も客からの文句を恐れています。客を安全に目的地まで運ぶという本務がないがしろになるではないですか。人手不足になるのも納得です。

ほんの一部の客ですが、非常識なクレームで嫌がらせをします。自分は絶対正しいと信じきったバカもいます。それらに対して感情を押し殺し、お客さまのおっしゃることはごもっともです、と頭を下げ続けることが要求される。抑圧されてストレス性の病気になるのも当然です。「おもてなし」が変な方向に行かないように願っています。

(花は、もてなすことなどしない。ただ、そこに咲く。この花は現の証拠)
人間が相互に歩む行路なり [2018年10月02日(Tue)]

fumihouse-2018-10-02T22_22_40-1-thumbnail2.jpgトルストイの言葉です(小沼文彦訳)。

≪人間は他人との交流がなくては、また他人からの働きかけと他人への働きかけがなくては、自己を完成することはできないのである≫

確かにそのとおり。交流して相互の思いを伝え合う。不安ながらも意思を表明して相手の気持ちを確認する。相手の思惑はともかく、自分の希望を伝える。相手をおもんぱかりつつも、自分を出していく・・・。

人間関係とは人間交流なり。人間の成長とは、人間どおしの交流に始まる。さあ明日も交流しよう、働きかけをしよう。明日もまた一歩前進の一日でありたい。
繰り返し食べて結んで命なぐ [2018年10月01日(Mon)]

fumihouse-2018-10-01T21_51_44-1-thumbnail2.jpg『食べる女』は生命力あふれた映画だ。エンディングで、8人の女性たちが卵かけご飯を食べる。ある者は飯茶碗を手に持って掻きこみ、またある者は上品に箸ですくう。いずれも美味しそうに、食べることを楽しむ。食事を大切にすることは、自身を愛おしむこととイコールなのだ。もうひとつのテーマは愛しい人とのセックス。

8人の独身女性をそうそうたる女優陣が演ずる。小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス(朝ドラ「まっさん」の妻役)、鈴木京香である。

食べるという営みは生きる上で無くてはならないもの。仕事をする、人と会う、セックスをする、ゆったり過ごす、眠る。人間にとっていずれも欠くべからざる営みであるが、なかでも食事と睡眠は健康であるための大きな要素だ。ないがしろにはできない。しかし時間がないという理由でぞんざいに扱ってしまいがちなもの。美味しく食べようと思った。美味しそうな所作で食べようと思った。食べることは真剣に生きることだ。