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満開の桜の森に狂う夜 [2019年04月18日(Thu)]

fumihouse-2019-04-18T20_48_28-1-thumbnail2.jpgシネマ歌舞伎『野田秀樹版 桜の森の満開の下』を見た。坂口安吾の同名小説と、これも奇譚「夜長姫と耳男」をモチーフとしている。中村勘九郎主演で、ダジャレにボケ満載の笑える歌舞伎である。歌舞伎という古典文芸に囚われず、自由な発想で脚本がつくられ演出されている。

≪どっちを見ても上にかぶさる花ばかり、森のまんなかに近づくと怖ろしさに盲滅法たまらなくなる≫

と、坂口安吾は記した。満開の桜の魔力に操られて人間は穏やかではいられない。桜花が持つ抗いがたい魔の力を、鬼の化身の夜長姫に織り込んだ。無明なる人間一般が持つおどろおどろしい欲と合わせて、幽玄な狂気として表現した。

ソメイヨシノの季節は今終わった。木々は来年の春、狂気乱舞するときのために力を蓄えていくこととなる。

(カタバミか咲いている。黄のやつは早春から咲いている)