• もっと見る

« 2018年09月 | Main | 2018年11月»
<< 2018年10月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
検索
検索語句
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新コメント
ふみハウス
よき冬日空輝いて玉磨く (03/30) 男子寮でお世話になりました
よき冬日空輝いて玉磨く (01/20) ふみハウス
年月日いつのことやら過去記す (06/10) 小笠原 由紀子
年月日いつのことやら過去記す (05/09) YM
崩れてく正しく着けてもマスクなり (04/21) 錦織 孝
箱根まで100キロつなぐ襷なり (01/03) ふみハウス
心地よし父の胸にて寝入る子よ (02/05)
心地よし父の胸にて寝入る子よ (01/27) ふみハウス
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/26)
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/23)
https://blog.canpan.info/fumihouse/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/fumihouse/index2_0.xml
最新トラックバック
高校生恋とは堕ちて落ちるもの [2018年10月25日(Thu)]

fumihouse-2018-10-25T17_52_28-1-thumbnail2.jpg讀賣新聞の「人生案内」(10月24日付け)で、作家の出久根達郎氏は恋の真理を開陳します。相談者は嫉妬心が強いゆえに彼氏にふられたと分析する高校生。彼への執着はないが、新しい彼女と仲良くしているのを見ると嫉妬心が涌いて苦しい。≪どうすれば心が楽になるのでしょうか≫。悩みをズバッと斬りました。

≪心が楽になる方法? 何を言っているんですか。/苦しむのです。大いに苦しむのです。あなたはまだまだです。もっともっと、のたうちまわるほど、苦しむ。/それが恋というものです(中略)嫉妬の恐ろしさを、身をもって学びました。恋の効用ですね≫

なるほどなるほど。氏はもっと苦しんで悶えよ、楽を求めてはいけないと口説きます。確かに堕ちるところまで落ちないと、上りの足がかりにはなりません。苦しいですけどね。

(今の彼女を見返してやると決意して)≪まず人格を磨かなくては。/恋の悩みは、人を大きくします。人は苦しむことで成長するのです≫

と締めました。氏は読者をニカッと笑わせます。そして相談者に対しても、道を開いていこうと意欲を涌きたたせたことでしょう。

(茶の花は下向きに咲く。山茶花や椿の仲間で葉っぱは山茶花そのもの)