忘れ物足下に注意油断せず [2018年01月30日(Tue)]
私には荷物の3つ原則がある。列車やバスなど公共交通機関を利用するとき、荷物を3つ以上持つと忘れる可能性が高いので注意せよ、という警告である。
通勤では手持ち鞄1つ。問題なさそうだが大有りだ。鞄から新聞を取り出して2つ、スマホを広げると3つになって危険値を越える。雨が降ると傘を持って基礎数が2つとなって危険は高まる。今の時季コートを脱ぎ、マフラーや帽子をとって脇に置くと4つ、5つ、6つとなってますます危険だ。コートやマフラーを脱がなきゃいい、と思うなかれ。列車はスチームが効いて暑いくらいなのだ。それに短い時間でも締め付けるものから体を解放して、心もゆったりしたいじゃないか。 ところが、ギリギリまでブログを書いていて、スマホを慌てて鞄にしまって下車するときなど、気持ちに余裕がなくなって忘れる。だから降りるときは座席を確かめるようにするが、いつもそうとは限らない。かつて出雲市で毛糸の帽子を忘れて米子駅まで取りに行ったことだってある。 列車のアナウンスでは、お手回り品を忘れないよう注意!と促す。でもやっぱり忘れてしまうんだな、これが。 (今夜は出雲工業高校青雲寮の3年生を送る会食会。毎朝毎晩心のこもった美味しい食事を作ってくださった炊事員さん3名に、巣立つ3年生が贈った花束。幸せは足下にあり、と思える素敵な会だった) |