CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

« 2017年10月 | Main | 2017年12月»
<< 2017年11月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
検索
検索語句
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新コメント
ふみハウス
心地よし父の胸にて寝入る子よ (02/05)
心地よし父の胸にて寝入る子よ (01/27) ふみハウス
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/26)
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/23) 駅伝ワクワクをとこ
元旦の賀状楽しみ友を知る (01/02)
元旦の賀状楽しみ友を知る (01/02) 食欲のをとこ
食べ過ぎを防ぐためなりよく噛んで (11/02) 正中館道場
食べ過ぎを防ぐためなりよく噛んで (10/28) 計算苦手をとこ
筋力と宇宙の闘い空間で (06/29) 計算する者
筋力と宇宙の闘い空間で (05/15)
http://blog.canpan.info/fumihouse/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/fumihouse/index2_0.xml
最新トラックバック
ぼんやりとまたボンヤリと脳を織る [2017年11月23日(Thu)]

fumihouse-2017-11-23T21_17_47-1-thumbnail2.jpgぼんやりする時間がある(あるいは、あった)。さて、どんな時だろう(もしくはボンヤリしているように周りには見える時間)。

・風呂に入って温まっているとき
・列車に乗って流れていく景色を眺めるとき
・海を見ているとき
・本を読みながら紙面を離れて思索しているとき
・見通しのよい道を急がず歩いているとき
・退屈で中身が薄く説明者が資料をだらだらと読むだけの会議に参加しているとき
・寝起きの時間、または目をつむって眠りに入るまでのとき

≪このごろ私たちが、急激に想像力を喪失していることにお気付きだろうか。実に急激に、である。
 ぼんやりと物思うことがなくなった。書物や新聞が、SNSやゲームに入れ替わっただけではなく、多くの人が物思う時間を掌の中の小さなロボットに奪われてしまった。(中略)想像は創造の母である。どうでもよさそうな想像を掻き集め積み重ねした混沌の中から、創造という行為が生まれる。物を考えずに何かが造り出されるなどありえない。
 想像する時間を奪われ、急激に想像力を喪失した人類は、やがてごく特定の分野を除いて、おそらく正当な創造を停止すると思われる≫ (浅田次郎『考える葦』JAL機内誌SKYWORD,11月号)

物を考えずに何かが造り出されるなどありえない‥‥。確かにそのとおりだ。パソコンでクリックしたり、スマホのタップを軽やかにくり返すうちは、深く思索することなどない。言葉を紡ぎ出したり、創造の翼を広げようとするときには頭と手と紙が一番だ。呻吟して頭がごちゃごちゃになることを恐れてはいけない。ぼんやりする、頭が痛くなるほど考える。その繰り返しが脳を活性化させる。

(冬の荒天の合間に顔を出す太陽に照らされた我が家の柚子)