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湖と海の夕陽を比べたら [2017年01月26日(Thu)]

fumihouse-2017-01-26T23_04_28-1-thumbnail2.jpg去年の12月3日に宍道湖の夕景について書いた。

≪数秒ごとに変化する光のおかげで雲は動く。動かされる。
 摘まんで、引っ張って、押して、引っ込めて、口をすぼめて吹いて、刷毛で払って、色を染み出させて……。空は雲を変化させてやまない。刻々と変化して10秒と同じ景色はない。空はまだ青みを帯びているが、黒みが差してぐんぐん夜が浸食してくる。残照が最後の力を振り絞って光る。高層雲はプラズマの爆発のように八方に雲を散らす。(中略)
 空と水が一体化してきた。三日月が淡い雲に霞んで、高い飛行機雲は青黒の空にまだ白さを保つ。低層の雲は黒い霞となっている。東の空にわずかに残る茜雲。オレンジ色が悪魔の赤に変わり行く。赤と黒のコントラストが大きくなった。白骨のように白い雲の骸がみえる。それとも愛を燃焼させて果てない旅路の恋人たちか。赤黒はますます毒々しい。悪魔の王国にこの景色が吸い込まれていきそうだ。あくまで静かにひっそりと≫

宍道湖は箱庭だ。そんなに小さい湖ではない。しかし、嫁ヶ島が近景にあり、遠景には島根半島や中国山地の山々が屏風になって世界を隔てている。だから箱庭だ。

萩の笠島から沖に点在する萩諸島に沈む太陽を見た。凪いで雄大な日本海に沈む夕陽は雄大である(正確に言えば海岸線の山に日は落ちたが)。雲が橙色に染まり、写真では収めきれない美が現れた。日が完全に落ちると雲の茜色は早々に色褪せた。余韻もなく間を置かずに、雲と空と海と山は平板になった。空気のせいもあるかもしれないが、意外だった。身びいきだが、夕焼けは宍道湖がいい。

(萩の夏みかんが色鮮やか。二世紀近く前にはフルーツは珍しかった。夏みかん3個が米一升に相当したという。明治維新の財政力を長州藩はミカンからももぎ取った)