CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

« 2016年12月 | Main | 2017年02月»
<< 2017年01月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
検索
検索語句
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新コメント
ふみハウス
心地よし父の胸にて寝入る子よ (02/05)
心地よし父の胸にて寝入る子よ (01/27) ふみハウス
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/26)
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/23) 駅伝ワクワクをとこ
元旦の賀状楽しみ友を知る (01/02)
元旦の賀状楽しみ友を知る (01/02) 食欲のをとこ
食べ過ぎを防ぐためなりよく噛んで (11/02) 正中館道場
食べ過ぎを防ぐためなりよく噛んで (10/28) 計算苦手をとこ
筋力と宇宙の闘い空間で (06/29) 計算する者
筋力と宇宙の闘い空間で (05/15)
http://blog.canpan.info/fumihouse/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/fumihouse/index2_0.xml
最新トラックバック
らを抜いて時代とともに変わりゆく [2017年01月15日(Sun)]

fumihouse-2017-01-15T13_30_40-1-thumbnail2.jpg「ら」抜き言葉は正しい日本語か、それとも乱れの現れか。識者の意見も分かれる。私は可能と尊敬を区別するには便利な表現だと思うのでよく使う。言語学者の金田一秀穂氏が述べている。「ら」抜き言葉について考察した文の一部である(1月13日付け毎日新聞)。

≪「正しい日本語」以上に僕が大切にしたいのは「言葉の本意を受け取る」ことだ。(中略)結婚式で司会を任された若者が、緊張の面持ちで「役不足ですが」と言ってしまう。確かに誤用かもしれないが、彼がどんな気持ちでこう言ったのかを受け取りたい。こんな時に「緊張してかわいそうに」と笑って許すような「心地よい日本語」を、僕は大切にしたい≫ 

そうそうそのとおり。「役不足」は、力量にふさわしい役割が与えられなくて不満に思う意であり、謙譲を示そうとするならば「力不足」が正しい、と反応しても大人げない。役不足を力不足の意味で使う人が多くなってきただけに、旧時代を懐かしんでもはじまらない。誤解を招かないよう「役不足」は使わないのが無難だ。同じことが、「煮詰まる」や「気が置けない」にも言える。

金田一氏が言うとおり、温かい目で互いが気持ちよくなれる言語生活を送りたい。他人の揚げ足を取り、厳しい言葉で相手の心をくじけさす。相手の弁明や質問の機会さえ与えない。どこかの大統領予定者のような言葉遣いをしたいとは思わない。

(島根県立美術館の彫像のように、言葉の使い手は悩む。気持ちが通じるためのコミュニケーションとしての言葉遣いに悩む)