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ちはやぶる唐紅に秋を集めて [2016年05月17日(Tue)]

fumihouse-2016-05-17T22_16_55-1-thumbnail2.jpg千早ぶる神代もきかず龍田川
 からくれなゐに水くくるとは  在原業平

龍田川の上流に立つ。流れは細い、そして速い。ほとばしる水のしぶきが群れ立つ木々の幹を濡らし、ヒメジョンの花を揺らす。神代の昔はみんなが雅に緩やかだったのか。おっとりして男と女がゆるゆると恋を語っていたと思うかい? 違うんだなこれが。千早だったんぁよ。勢いだよぉ、強いんだよぉ、恋ってもんは。神は千早に恋に落ち、怒涛に恋に溺れ、告白も早くてストレート。龍田川の紅葉は唐紅色にしぶき立つ水面を染めるんだぁ。真紅に深紅。辛苦に耐えて強く生きたし、と誓い合う恋人か? いやいや刹那の燃え上がるあだ花なのか。神代にも聞かずとは、よほど目立つ恋人同士だったのだろうね。

さて、映画『ちはやふる 上の句』の舞台は東京都立瑞沢高校。競技カルタ部を作ろうと奮闘する千早(広瀬すず)。それに付き合う太一(野村周平)。いやいや千早が好きで彼女をさり気なく追って同じ学校に入った。遠くに住むカルタ仲間・新の存在も大きい。個性派の仲間たちで高校カルタ全国大会を目指す。ひたぶるに体を鍛え、耳をすまし、感覚を研ぎ澄ます。青春の群像がキラキラしている。

新役の真剣佑が気に入った。切れ長の二重瞼にダイヤのように輝く瞳。千葉真一の息子とか。広瀬すずは姉の広瀬アリスとともに出演した。アリスとすず、美形姉妹の面目躍如(アリスは新進モデルとして雑誌の表紙を飾っただけだったが)。いくつかの謎を残して上の句は終わった。『ちはやふる 下の句』を見るのを楽しみにしている。

(赤に染め上げる薔薇の花。花束にしてもよし、単独でもこれだけ野薔薇はあでやかだ)