• もっと見る

« 2015年12月 | Main | 2016年02月»
<< 2016年01月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
検索
検索語句
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新コメント
ふみハウス
よき冬日空輝いて玉磨く (03/30) 男子寮でお世話になりました
よき冬日空輝いて玉磨く (01/20) ふみハウス
年月日いつのことやら過去記す (06/10) 小笠原 由紀子
年月日いつのことやら過去記す (05/09) YM
崩れてく正しく着けてもマスクなり (04/21) 錦織 孝
箱根まで100キロつなぐ襷なり (01/03) ふみハウス
心地よし父の胸にて寝入る子よ (02/05)
心地よし父の胸にて寝入る子よ (01/27) ふみハウス
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/26)
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/23)
https://blog.canpan.info/fumihouse/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/fumihouse/index2_0.xml
最新トラックバック
感染を避けて通れや人びとよ [2016年01月07日(Thu)]

fumihouse-2016-01-07T18_05_24-1-thumbnail2.jpgエイズが広く知られてから30年以上たちます。今でも発症患者もしくはキャリア(ウイルス感染者)への差別がなくならないのは、不治の病というイメージが強いからでしょう。主にセックスを介して秘めやかに感染することもあります。しかし、今では治療薬でもって発症や病状進行を遅らせ、普通に生活できるようになりました。

医師の処方を守り適切に治療すれば、病気をコントロールできます。そもそもエイズ(AIDS)とは、HIVウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)の感染がもとで免疫力が低下する病ですから、ウイルスに感染しても早めに抗HIV薬を使ってウイルス増殖を抑えられます。ウイルス量が多いほど速く病気が進行するからです。

HIVウイルスに感染すると、数週間後にインフルエンザのような症状(発熱・筋肉痛・頭痛)が現れますが、その後自覚症状のない時期が数年続きますので、初期症状の際が勝負です。すぐに検査しなければなりません。その間にも免疫力は低下し続け、日和見感染症(普通なら免疫力で抑えられても、それが出来なくなる)を発症するようになります。

エイズ感染には3つの経路があります。
 1/性的接触による感染(握手や入浴では感染しない)
 2/血液を介しての感染(血液付着に注意)
 3/赤ちゃんへの母子感染

薬でコントロールできる病気になったとはいえ、感染は極力避けなければなりませんし、危ない橋を渡ろうという気になってはいけません。特に若いひとは注意です。くれぐれもいいパートナーを選びましょう。

(追記16.1.10)感染防止の有効打がコンドームです。ラジオ番組を聴いていたら近頃の若者でコンドームを知らない人がいるとのことでした。「いいパートナー」の条件は、コンドームをたどたどしくても確実に使おうとする男であること。愛しているからといってやたら体を求めない男であること、です。