CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

« 2015年06月 | Main | 2015年08月»
<< 2015年07月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
検索
検索語句
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新コメント
ふみハウス
心地よし父の胸にて寝入る子よ (02/05)
心地よし父の胸にて寝入る子よ (01/27) ふみハウス
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/26)
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/23) 駅伝ワクワクをとこ
元旦の賀状楽しみ友を知る (01/02)
元旦の賀状楽しみ友を知る (01/02) 食欲のをとこ
食べ過ぎを防ぐためなりよく噛んで (11/02) 正中館道場
食べ過ぎを防ぐためなりよく噛んで (10/28) 計算苦手をとこ
筋力と宇宙の闘い空間で (06/29) 計算する者
筋力と宇宙の闘い空間で (05/15)
http://blog.canpan.info/fumihouse/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/fumihouse/index2_0.xml
最新トラックバック
凛として女王が行く川下り [2015年07月22日(Wed)]

fumihouse-2015-07-22T19_19_38-1-thumbnail2.jpg映画『アフリカの女王』は、オンボロ船「アフリカの女王号」に乗った男女の冒険譚です。カッコいい男の代名詞たるハンフリー・ボガート(チャールズ役)は飲んだくれでしがないオンボロ船長で、村々を回って行商をしていました。

キャサリン・ヘップバーン(ローズ役)は兄とともに東アフリカの小さな村でキリスト教の宣教活動にいそしんでいました。それなりに幸せでした。ところが一次大戦で敵国となったドイツ軍に村人を根こそぎ徴用され、兄もショック死させられました。憎っくきドイツに一泡吹かしてやろうと、ローズは英国人として敵国に戦いを挑むのです。チャールズもしぶしぶ同意します。

川下の湖には当時最強だった敵艦ルイザ号がおり、それを攻撃するのが目的でしたが、川下りは困難です。ドイツ要塞や激流を越え、蚊やヒルの襲撃に怯え、広大な葦原に行く手を阻まれ戦闘の前に干からびそうになります。それでもローズの執念は船を湖まで導いたのです。手製の魚雷を装着し、ルイザ号を襲撃だ!という段になって嵐が起こりあえなく女王号は沈没。二人はドイツ軍の捕虜となりました。

いよいよ艦上で処刑という時に、なんと沈んだはずの女王号が浮かび上がって、雷管がルイザ号に触れ大爆発。軍艦は炎上沈没しました。

チャールズは捕縛された時、ひたすら知らぬ存ぜぬを通しました。ローズを守るという気持ちがあったとはいっても、彼は柔弱な敗残者となり果てようとしていました。それをローズは救ったのです。

誇り高き英国人として祖国のユニオンジャッを掲げてこの艦に魚雷で攻撃を挑んだが嵐で沈没したと堂々と陳述しました。凛とした誇り高き女性の姿を顕示したのです。まさに「女王」そのものの誇り高き自尊の姿でした。『アフリカの女王』とは彼女自身のことだったのです。

日本で「ヘップバーン」といえばオードリー・ヘップバーンですが、アメリカではキャサリン・ヘップバーンがイメージされるそうです。長身で常にパンツスタイルがカッコいい女性です。ハリウッドの黄金期を支え4回のオスカー賞を受けた大女優。晩年の『黄昏』もヘンリー・フォンダと組んで素晴らしかった。そのカッコよさが存分に出た名作と言えるでしょうね。

(ローズの血潮のように赤い熱いハイビスカスの赤色。仁万駅の近くのあるお宅に咲いている)