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不明者に思い巡らす弔いの [2015年03月15日(Sun)]

fumihouse-2015-03-15T15_34_42-1-thumbnail2.jpgこの11日には震災を受けた東北地方の海岸各地で行方不明者の一斉捜索が行われた。東日本大震災における行方不明の方々は今もなお2500人余り。辛い災害の痕跡がいまだに遺族を苦しめている。

『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(佐々涼子著,2014年,集英社文庫)を読むと、亡くなられた方の遺体の状態が遺族の心を整理するにあたり重要であることがわかる。「区切りをつける」ためには遺体の存在は不可欠であり、生前に近いかたちに修復された姿で弔うことが必要なのだ。

≪生命の失われた体をただの物体だと済ませてしまうこともできるだろう。しかし我々はいくら科学が進歩しようとも、遺体に執着し続け、亡き人に対する想いを手放すことはない。その説明のつかない想いが、人間を人間たらしめる感情なのだ。(中略)
 我々は亡くなった人の体に「魂」とも呼ぶべき、命の残響を聴いてしまうものなのである。ほとんどの人は、いざ親しい人の死に直面すると、「魂」がまだどこかにあると感じてしまうのではないだろうか。だからこそ懇ろに弔うことによって、「魂」を慰めるのだ。≫

震災の2500人余りの方々の御遺体は見つかっていない。御遺族の苦しみに思いをめぐらそう。