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旅に出て夢は枯れ野を駆けめぐる [2015年01月13日(Tue)]

fumihouse-2015-01-13T18_55_48-1-thumbnail2.jpg   大人の
   あしたは、
   美しい。

JR西日本が「50歳からをたのしむ旅大人の旅クラブ おとなび」会員を募るポスターのコピーである。女優の伊藤蘭が微笑んでいる。大人の微笑み、優雅な大人の立ち居振る舞い。目は柔らかに光を放ち、口角が軽く広がり唇は菩薩のようだ。

  むかし歩いたまちが、違って見える。
  本当にやりたかったことが、見つかる。
  はじめての挑戦に、ドキドキする。
 (中略)
  まだまだ、これから。
  大人の旅の向こうには、
  もっといいあしたが、待っている。

ステキなポスターじゃあないか。旅へのあこがれが高まってくる。そもそも旅とはなんだろう。

ウィキペディアによれば(柳田國男の説)、旅の原型は、租庸調を納めに行く道のりにあって食料や寝床を調達するため道沿いの民家に物乞いをしたり何らかの交換を申し出る際に、「給べ」と言ったことが語源であると。

人類の歴史は「旅」そのものであった。アフリカ東部の大地溝帯で誕生した人類が、森から平原に移動したところから旅は始まるのだろう。食糧を求めて旅し、猛獣から逃れて旅し、農耕が広く行われる時代になっても、猟や漁を行う者たちは日々が旅だった。余剰物があれば交易の旅で蓄えを増やした。迫害から逃れるための旅があり、宗教的信条を貫く巡礼も旅。学業のための旅、遊びのための旅も登場した。生きるに精一杯の時にも、余裕が出てから後も人類と旅とは切っても切れない関係にある。街道が整備され、乗り物が便利になると、旅はどんどん盛んになった。

旅に病んで夢は枯れ野を駆けめぐったのは、死の直前の松尾芭蕉であったが、旅に出たくなると冬の枯れ野であっても巡り歩きたくなるもんだ。

(雪中の四友のうちのひとつ、水仙が花盛り。花の株ごとに微妙に違いがあって、なんとなく旅心をくすぐる)