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図書室に甘美な響きを感じと [2014年04月19日(Sat)]

__tn_20140419212010.jpg【図書室】
この甘美な響きを。学校の図書室では本のページをめくる音と鉛筆のカサカサいう音ばかりが聞こえる。友人とひそひそ話をしていた。ヒソヒソはかえって耳障りなもの。静かに!と女の子にピシッと言われて、目くばせて舌を出しあった。ずっと声をひそめて続けたら…静かに!っと追い討ちがかかる。思いは生徒だった頃に舞い戻る。図書室という単語に青い甘美な響きをを感じるのは私だけだろうか。「室」は家の中で至る、行き止まりまで行く。すなわち一番奥の部屋。そこで密やかに話すのは面白い。

【1限目の授業】
あまり乗らなかった。眠い、疲れた、宿題やってない…。いろんな理由で乗らないときが多かった。それでも時はやってくる。通学列車に乗って学校に行くことはいく。そしてなんとかしのぐ。しのいでいるうちに、面白いことも出てくる。好きな子と話ができて嬉しいことだってある。またあしたもがんばろうと思った。

【体育館の床】
古い体育館は床がギシギシときしむ。一人で入り込んだら、足音が埃の舞い散ってくる天井まで響いた。大勢が入場している体育館では感じられない静けさに身を委ねるのは不思議な体験だった。

【放課後】
放課された後とは、また穏やかではない。課程から解放される。開放ではない。すなわち授業時間は束縛され、先生の目に晒され、体裁に縛られる。放課後は放たれて青年は自由になる。放免される。ええなあ。

【チャイム】
チャイムが鳴る。朝のホームルーム、1限目の始まりに、授業の終わりとともに時を告げる。3限目の終わりとともに弁当箱を開く。腹が減っては軍はできぬとばかりに早弁をかきこむ。食べたら食べたで昼休みは何か腹に入れたくなったものだ。青年は腹減りとともに過ごしたのだ。そしてチャイムの音。いま聞くと郷愁と懺悔が入り雑じったような感覚になるのはどうしてだろう。若い頃の時間をもっと大切にしておけばよかったという後悔の念が起こってくるからなのかもしれない。

(若々しい新芽。透きとおって汚れのない無垢な青い春の芽。日ごとにぐんぐん伸びていく)