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真珠湾記念の日なのか復讐か [2013年12月08日(Sun)]

__tn_20131208231603.jpg今日は真珠湾奇襲攻撃の日。72年前の今日、太平洋戦争が始まった。アメリカとの緒戦に大勝利し、国民各層が大喜びで祝ったその記念日。アメリカにとっては屈辱の日。リメンバー・パールハーバーと言いあって復讐を誓った。日本では帝国海軍はすごいと軍人に尊敬のまなざしが向けられ、その後中国、南方と転戦を続けた陸軍もひたすら勝利の戦果で国民を喜ばせた。あのころ、もし日本の国力の実際を国民が知っていたら、熱狂があっただろうか。もし太平洋艦隊の主力空母は真珠湾におらず被害を免れたという事実が報道されていたとしたら、狂信的な軍国主義への道は開かれただろうか。

そしてジョンレノンが熱狂ファンから撃たれて殺されたのも1980年の今日。ファンだったとはいえ、暴力で支配しようとしたテロリズムであった。テロを防止する、スパイの暗躍で国力を削がれないために情報を秘匿しなければならない場合は確かにある。しかし際限なく網をかけてしまうと、とんでもない情報統制国家がつくられてしまうかもしれない。

特定秘密保護法の施行に際し、国家安全保障会議(NSC)が機能的に動くためには、外国の情報機関との機密情報を漏れないようにすることは当然だ。公務員によってポロポロと漏れ出していては話にならない。だから特定秘密を保持するということは、防衛と外交の分野に関しては必要性は高い。

しかしテロ防止やスパイ防止にまで広げると、今度は過剰な統制を与える口実になりかねない。石破自民党幹事長が「絶叫デモはテロ行為と変わらない」とブログに書いたことで、為政者によってはデモや集会、さまざまな活動に網がかかっていく可能性が生まれた。

第三者のチェック機関がないという決定的欠点も解決されなかった。政府内に監視委員会などをつくる改善策が出ているが、官僚どうしの内輪ごとで厳正な審査がされるとは思えない。

興味本位でもって人権無視の取材を押し通す今のマスコミに、知る権利をやたらと振りかざしてほしくはないが、それでも特定秘密保護法が官僚の誤りを隠蔽し、不遜な為政者が出てきた場合に情報統制の武器とならないように、今の国会議員は十分に監視の役を果たしてほしいものだ。しかし、与党なかでも公明党は安倍内閣の腰巾着になっている印象を受ける。確かに一部の修正はさせてきたかもしれないが、本質的な意味で多くの人の不安を解消するにいたっていない。消費税増税に際し軽減税率を食品など生活必需品に適用するという些細なことには血眼になっているが(税率が8%になるかどうかは死活問題という業界もあるので、あらかじめ失礼をお詫びする)、こうした国家の根幹に関わることに公明党は今回無関心なように見える。独裁者の手にかかってしまえば、国会議員に対しても情報を秘匿でき、国会は無力となっていく。これでいいのだろうか。