ルーティンと型を大事に作る日々 [2013年11月02日(Sat)]
型を作ることは大事だ。形式的だと侮ることなかれ。武道や芸事、スポーツ一般も仕事も文章を書くことも、型を身につけてはじめて応用的な動きに入っていける。
身だしなみを整えると気持ちがしゃんとする。これも型にかかわってくると思う。例えば、休日にひげを整えないまはま過ごすと気分がシャキッとしない。あごや口にモヤモヤした異物を残したままになる気分だ。そんなときは服装も気分もだらけていく。 形を整えることは大事だ。形よりは中身そのものが重要だ、心が大事だとする向きもある。しかし中身は外に表れる。ましてや自分自身がどれだけ中身のありかを認識できているかというと、まったく心もとない。様式的に美しさを生む場合も多くある。形式を侮ってはならない。 決まりきったことでも、あいさつを大きな声できちんとやってみよう。仕事の始まりには一定のイベントを行ってみよう(例えば手帳から予定を書き出す、珈琲をゆったり飲むなど)。カリカリしそうな時にはあえて口角を広げて笑顔をつくってみよう。ありがとうと言われたら、どういたしましてと恥ずかしがらずに返答しよう。お年寄りや赤ちゃん連れのお母さんを電車で見かけたら席をゆずってみよう。人が困っているのを見たら、お手伝いすることがありますかと無条件に聞いてみよう。。。。。 形式は大切にしたい。それをきっかけにして日々を心豊かに、かつ中身を磨いていきたいものだと思う。 (写真は茶の花。今年も型どおりに今の時期に咲いている) |