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ニッポンにオリンピアの火明々と [2013年08月27日(Tue)]

__tn_20130827191426.jpg夏が暑いのが当たりまえだが、日本の夏は暑さを通り越し、殺人的な熱射に悩まされるようになった。特にこの夏はひどかった。毎夜の熱帯夜、東京では最低気温が30度を超える日があった。熱中症で救急車に乗る人は史上最高を記録した。

これほどの暑さは10年前には考えられなかった。熱帯も顔負けの高い温度と湿度。そしてスコールのように降るゲリラ豪雨。真夏に限っていえば、ほとんど日本は熱帯化した。この土日に島根県西部を急襲した豪雨が止んでからようやく夜は涼しくなったが、ともかくこの夏は徹底的に痛めつけられた。

さて、この異常気象下でのオリンピック招致である。招致委員会の一行が9月初旬の最終決定に向け、先日団結ぶりを披露した。イスタンブールやマドリードに比べ、東京が有利なことは確かだし、私も2020年には東京に迎え入れたい。東京は建設ラッシユとなり、株価も上がっていくだろう。財政危機問題は残るが、日本に明るさをもたらすことは明らかだ。

日程的には本当のところ、9月、できれば10月が望ましい。しかしIOCはテレビ放映権の関係で7月から8月の開催はゆずらない。旧盆の時期、終戦記念日の8月15日にかけることはないだろうし、夏休み前の7月中旬は避けると思われる。となると、7月下旬から8月上旬の間が開催期間だ。ヒロシマ、ナガサキの日に重ねるか、閉幕後にその日を迎えるように組めば来日した外国人にも原爆の悲惨さを感じてもらう機会にもなる。

今年のその頃はどうだったろうか。厳しい厳しい猛暑だった。もしも2020年のその時、来日した選手や観客に「地獄の釜の熱さに耐えよ!」と言う自信は、私にはない。