秋の虫眠りを誘ういい声で [2013年08月13日(Tue)]
高知・四万十で史上最高気温の41℃を観測した昨日は、松江や出雲でも暑かった。
昼に外へ出れば沸騰しそうに、肌が焼かれそうに不快感が増してきた。 夜、ウオーキングに出かけるとモワッとした空気。時折さらに熱い空気で体が包まれた。 星が見えにくい。月はまだ細いのに星がよく見えないのは空気のせいだ。 雲にまでは発達することはなくても厚い水蒸気が、地上も空も覆っていた。 今夜は少し違うぞ。夕方から心なしか冷たい自然の風が家に吹き込んでくる。 シューズを履いて外に出ればなにかしら空気が違う。 三日月がくっきり見える。白鳥座から鷲座をへて射手座にいたる天の川が見えている。 未明にかけてペルセウス座流星群が今夜もよく見えるかもしれない(私は起きないが)。 クツワムシがガチャガチャギャルギャル鳴いている。 100年前のモーターのように規則的にうるさく鳴いている。 マツムシがチンチーンチンチーンと鳴いている。 しとやかに大人しく、かつ存在はしっかり主張しながら鳴いている。 スズムシがリーンリーンリーーンと鳴いている。 鈴の音より涼やか気品に満ちて鳴いている。 コオロギはいろんな声でさまざまに鳴いている。 ピヨピヨシャーシャージャワジャワシクシク鳴いている。 街灯のあかりで昼と勘違いしたのか、ツクツクボウシも鳴いている。 ツクツクボーシを繰り返し、ウイヨースと酔っぱらいのよう。最後に寝入ってジー・・・・と終わる。 さて今夜は涼しく眠ることができるだろうか。 夜に眠れれば昼間の暑さはなんとかしのげると思うのだが。。。。 |