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朝がきて日が暮れてまた鳴く蝉よ [2013年08月01日(Thu)]

__tn_20130801220957.jpgヒグラシ蝉は寂しげに鳴く。ヒグラシの字は蜩。虫が周りと調えてあたり一帯雰囲気変える。
ヒグラシは、日暮し。そして、日明かし。日が落ちて薄暗くなるころに鳴き始める。明け方もまだ暗いうちに一斉に群で目覚めて鳴き出して、日を明かす。辺りは異世界、まるで幽霊の窟。まるで冥土の土産に持ち帰る音。
怪談話にニイニイゼミでは形にならぬ。クマゼミならば暑くて幽霊逃げ去るだろう。ツクツクボウシでは洒落にもならぬ。林に染み入るヒグラシの声必要だ。
カヤカナカナ…と鳴くと言われるが、シャイシャイシャイ…とも聞こえるし、チョイチョイ…とも表現できる。最も高音で最も速く始まって、徐々にスピードダウン、音程もダウン。波が収まる。
合唱する蝉、群で鳴く。なぜか調子が合っている、合わせているのか、あの蝉は。一匹でも波、集団でも波。声が途切れるころに他も途切れ、間髪おかずに次が鳴き出す。お隣さんに気を遣う。
一匹だけで鳴いてると、二度目三度目音程ちがう。芸の細かさ、うっとりだ。声のゆらぎが癒しを誘う。
実はこのオレ、子供のころにヒグラシなんて知らなんだ。あれは蝉だと知らなんだ。子供のころに記憶なし。カナカナカナカナ…と聞こえなんだか? 知らぬものは存在しない。やはり異世界の主、ヒグラシだ。