ワクワクと出逢いを求め外へ出よ [2013年01月10日(Thu)]
リクルート・ブライダル総研が20、30代の独身男女2000人に調査を行っている(2011年)。内容は恋人の有無と出逢いについて。
「現在付き合っている人がいる」と答えた割合は男女平均で29%。裏を返せば、7割の人に恋人がいない。男が77%、女が66%だから、草食系の男子が増えたというのもわからないではない。 恋人がいない者に「恋人がほしいか」と聞くと、「はい」という者はたった57%。恋愛とは若者にとって今や重要な位置を占めないのだなと思う。「どちらとも言えない」が23%。はっきりしろよ、と言ってやりたくなる。 それでも恋人がほしい者は過半数を超える。そこでこの調査では、恋人の有無を分けた違いを分析した。結論は「異性との出会いがない」から。日常的に話をする異性との接点を6割以上の男女が持っていないという。 恋人がいる者は出会いのきっかけが、「同じ会社や職場、仕事を通じて」「サークルや趣味・習い事の活動を通じて」「友人の紹介」「同じ学校やクラス」となっており、ごく当たり前のことに思える。 では、出会うきっかけを増やせば、いい相手に巡り会えるかというと、どうだろう。別の調査で20〜40代の夫婦は、結婚相手を選ぶ際のポイントとして9割以上が「価値観が似ていること」を挙げたという。年齢や年収、見た目ではなく、ものの考え方によって結婚へ思い切り、結婚したことへの満足度が高くなるようだ。 まずは出会うのが先。若者よ、外へ出て活動し人に声をかけ自分を語り相手の話に耳を傾けよ! 心の障壁はそこから越えられる。ワクワクする出逢いはそこから始まる! |