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さあ歩こ日なたと日陰暑さ避け [2012年07月26日(Thu)]

__tn_20120726211549.jpg4ヶ月ほど前までは日なたを歩くのは気持ちがよかった。無風の陽だまりで、ふと立ち止まって一息つくのがいい感じ。春は近いと希望に胸ふくらむ一瞬だった。ところが今は日陰を縫うように歩いている。途中で一息つこうものなら汗がどっと噴き出してくる。早く冷房のある場所に避難することに越したことはない。わずか数ヵ月で世界はこれほど違うのかと思い知る。

「暑さ忘れて陰忘る」というがごとしで、暑いときには太陽への感謝を忘れてしまうものだ。冬は太陽・地球間の距離はむしろ近くなるにもかかわらず、気圧配置や季節風のせいで夏は暑くなり冬は寒くなるのである。

感謝といえば、昨日傘を忘れてしまった。しばらく職場に置いていたままの傘を、持って帰った。まだ日の高い炎天下。日傘でもない場違いな傘を、わたしは列車に持ち込んだ。日中の暑さでわたしは疲れていた。座席に座ると本を読み出したのであるが、冷房の気持ちよさに眠りこけていたのであった。

そして降りる駅。目をさましたわたしはそそくさと網棚に置いていたリュックを持ち上げて駅に降り立った。歩いて10分たらず、家に帰りつく直前に、傘がないことに気がついた。まにあわない。帰ってから急いで出雲市駅に電話したところ、すでに折り返しで米子に向けて出発したばかりだった。松江駅で降ろしてくれるようお願いした。翌日、松江駅から到着した旨連絡があった。ありがたいこと、感謝である。

今朝その傘を受け取って再び職場に向かった。そして今は職場の傘立ての中に、あの傘は鎮座している。次に夕立が襲ってきたときに傘を使うことにしようか。

今夜は飲み会。幹事の配慮に包まれながら、楽しいひとときを過ごした。素敵な数時間に感謝である。もちろんあの傘はあのまま職場の傘立てにそのままになっている。またまた忘れては、誰にも申し訳がきかない。今度こそ忘れまいぞ。

(田んぼでは早生の稲に花が咲いた)