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宵の口オヤジと男子の珍会話 [2012年06月20日(Wed)]

__tn_20120620223951.jpg残業を終えて帰る道すがら。台風一過、くっきりと雲がなびき、西空は夕焼けに染まっていた。まるで梅雨が明けたかのような爽やかさ。松江駅から気分よく列車に乗り込んだ。

次の乃木駅からは高校生が入ってきて、ボックス席の向側に二人が座り一人が横に立ったので、私は窓側に体をつめてやった。立っていた彼は「すわります」と言って私の横に座って三人は楽しげにはしゃいでいた。「しまった」と思った。高校生が乗る時間帯であれば、四人掛けのボックス席が空いていてもあえて座らずに、誰か一人が座っている席に乗ったほうが三人目、四人目が座ってくる確率は低いだろうと思ったけれど、もう遅い。同級生二人にもう一人は後輩。三人は体を揺らしながら楽しく愉快に会話を弾ませる。その隅で本を読んでいるオヤジにとっては、たまらない。

はしゃぐ一人が「公共の場だから騒いじゃだめだ云々」と言ったのを逆手にとって私は思い切って「席を揺らして騒がないでくれる? 公共の場所だから」と言った。彼らは「すいません」と。私は物好きにも、続けて彼らと会話を始めた。一人はケータイだが、二人はスマホを持っていたので、高校生もスマホが当たり前になったのかと聞いた。学割があって、むしろケータイよりスマホが安いとか。私は「高校生がスマホか、ぜいたくだなあ」と思っていたが口には出さず、会話や質問を続けていった。

部活のこと、勉強のこと、就職のことなど聞いていくと、主導する一人が中心となり彼らはいろいろとお話をしてくれて楽しかった。悩みもいろいろあるようである。ことに就職戦線は厳しいとのこと。二人の三年生に県外へ出たいかどうかと聞いてみると、一人は「県内はつまらない。島根でくすぶりたくない」というようなことを言った。もう一人は「どちらかというと島根がいいが、一度は出てみたい」と。私は体験も交えながら、「いずれにせよ、島根のよさをわかるのはいったんは外に出てみること。進学や就職で出ないまでも、旅に出ることでも故郷のよさは感じられる云々」と話をしたら、三人は納得したような表情だった。到着後、彼らと笑顔で別れた。おもしろい夜だった。オヤジと男子高生三人の会話は周りにはどう響いていたのだろう。