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釜石に奇跡はあった教育の [2012年06月05日(Tue)]

__tn_20120605184256.jpgあの『釜石の奇跡』について、群馬大学の片田教授は語る。小中学生にほとんど犠牲がでなかったというあの奇跡に関して、市当局と協力しあいながら防災教育に努めた人である。

市の防災担当、教育委員会も困っていたという。何にかというと、釜石には海底から70mにもなる巨大防潮堤があるから大丈夫だ、だから地震がきても逃げない、父さんもじいちゃんも逃げなくていいと言っていると、子供たちが自信をもって言い切るという環境下で防災教育を進めなければならなかったことにだ。

片田さんはどう教えたか。

想定にとらわれるな。ハザードマップを無闇に信じれば逃げる行動は止まる。かつて石垣島で85mという巨大津波の記録があることからも、自然は人間の想定を軽々と超えることに気がついてほしい。相手は自然。その時点で最善を尽くすこと。大きいか小さいかはわからない。最善を尽くして動いた結果、自然が最善を超えたら仕方がないと諦められると。

自分に向かいあえ。率先避難でまっ先に君の命を主体的に守り抜け。自分だけ逃げるのは倫理に反するという気持ちがあるかもしれない。けれども命があってはじめて他人をも助けることができる。君が勇気をもって逃げることによって、不安ななかで慰め合うように様子をうかがっていた人が、君の行動を見て体が動く。それが人を助けることになる。行動によって守られる命があると。

わが子が必ず逃げてくれると信じていれば父も母も学校に迎えに来ることもなく、自身がちゃんと逃げられる。東北で昔から言われる言い伝えが「津波テンデンコ」。津波がくる前にてんででバラバラに逃げよという教えが生きる。一見すると絆が裁ち切れるように思えても、信頼がつながれば皆が生き残る可能性が高くなると。

片田教授は、敵は自然、だが実は自分自身が敵なのだと結ばれた。