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青空に偉大なるかな広き土地 [2012年06月03日(Sun)]

__tn_DSC_0235.jpg西部劇映画『大いなる西部』の原題は、『The Big Country』である。広大であるだけでなく、人間を大きく成長させてもくれる偉大なる田舎、北アメリカの西部地域。熱狂する多くの開拓者が荒野を切り開き(原住民を蹴散らして虐殺したという要素もあるが)、世界に冠たる偉大で強いアメリカ合衆国をつくりあげてきたフロンティア精神の権化であり、西部に開拓する土地がなくなって以降も太平洋へ、宇宙へとアメリカ人を駆り立ててきたシンボル、アメリカ人にとって永遠の祖国が大いなる西部。1958年、名監督ウィリアム・ワイラーの作品である。

マッケイ(グレゴリー・ペック)はパットと結婚するために西部にやってきた。その父テリル少佐は牧場に不可欠な水源地をめぐってヘネシー一家と対立しており、一触即発の状態であった。

非暴力主義者マッケイは両者の間に立ち、対立を回避しようと試みる。最後はやむを得ず、一対一の殴り合いで強弱を定め、銃を使った決闘にも応じる(このありようは映画『シェーン』に似る)。結果として、暴力による全面的な争いは無益であると、テリル派もヘネシー派も多くの者が感じるようになったとき、テリルとヘネシーは頭目としてこの争いを個人間のものとして決着させようと決闘した。二人のボスは死んだ。

パットの親友であり水源地の所有者である教師ジュリーが、マッケイの平和主義を理解し、二人の意図を一致させながら、人に幸せをもたらす地域となるよう努力する。その過程で愛を高めていく様子が印象深い。

テーマ曲に聞き覚えがある、この映画を初めて観たにもかかわらず。多くの名画に使われている音楽はいろいろな場で広く使われている。映画を観ていなくても、自然に耳から入って身についているものなのだ。映画という文化が日常生活に密着し、私たちの頭にいつの間にか入り込んでいることを改めて感じた。

(写真は、西部の青空のような色のラベンダー)