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爛漫の凱歌をうたえその時を [2012年03月12日(Mon)]

20120312225721.jpg関満博氏(明星大教授・一橋大名誉教授)は震災復興と豊かさについて語る。

≪今後、日本が社会的・経済的な行き詰まりを打開していくとすれば、その象徴が東北の地域産業の復興であると考えます。また、東北が震災から立ち直ることを通じて、社会の行き詰まりに日本全体が気づかされていくことになると信じます。(中略)
 そもそも、豊かさとは何でしょう。それは本質的には数値で計れるものではありません。本当の豊かさとは、人々が将来に向けて「希望」を持ち続けていることではないかと、私は考えます。その希望とは、人々と喜びを分かち合いながら自分という存在の意味を確認していけるということです。
 東北の地には、その豊かさがそなわっています。後に続く若い人材も育っています。東北の復興こそが日本の将来を決定づける。そう信じてやみません 。≫
  (「東北福光/日本の未来を開く東北の潜在力」,3月11日付け聖教新聞)

 東北と東北人がもつ潜在力。
 歯を食いしばり。復興に賭け再び開拓の日をおくる彼の地の人びと。
 あの日の誓いを忘れまい。強き誇りを亡くすまい。悔いを繰り返すな。
 厳冬は必ず終わり爛漫の春となる。
 冷たい雪は溶けて大地を潤す水となる。
 落日は雄渾の旭日となってふたたび蘇る。
 凱歌をうたおう。今は歯を食いしばりその時を待つ。