霜降りて奇声発するアオサギや [2011年12月14日(Wed)]
今朝は薄く霜が降っていた。
幅5mほどの川にアオサギがいた。 じっと動かない。 彫像のようだ。 動きはないけれど、ほとんど360度を見渡せる視野の広い眼でもって、こちらを観察しているのが気配でわかる。 案の定、わたしが7、8mまで近づくと跳躍の構えに入った。 さらに行くとバッと飛び立った。 あのやかましくて少し不気味な奇声を発し、大きく羽ばたいた。 さきほど松江城お堀のほとりを歩いた。 アオサギがいる。 暗がりにやはりじっとたたずんでいた。 考えるひとのように見えた。 |