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体罰かいや懲戒か悩みつつ [2013年03月14日(Thu)]

__tn_20130314215530.jpgわが家には『出雲市/ごみの分け方・出し方ガイドブック』がおいてある。燃えるごみ、破砕ごみなどを十数項目に分類し、市で収集しないごみ、施設への直接搬入などを説明した上で、50音順で品目分類してゴミの分別を間違わないようにしてある。市民はガイドブックに首っ引きで決められた収集日を利用する。

「体罰禁止通知」が文部科学省から出された。私はこのガイドブックをイメージするのである。やがて全教員は、その行為ごとに体罰ではなく正当な懲戒だ、いや体罰の疑いがあるとチェックして申告する仕組みになるのではないかと怖れる。

今回3月13日付けの通知は学校教育法第11条の範囲を定めるものである。「校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは(中略)児童、生徒及び学生に懲戒を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない」。どこまでが懲戒で体罰なのかというガイドとしようとしたもので、初等中等教育局長とスポーツ・青少年局長名で出された。むろん、大阪での部活動中の体罰が原因となった高校生の自殺、大津の中学生いじめ自殺が教育委員会で隠蔽された事件などを背景としている。従来からなんども行われている実態把握と称する詳細調査もあわせて、教職員の負担はますます増えていくことになりそうだ。

さて、今回の通知は懲戒と体罰の事例を参考に示すとしているが、基準となっていくのは間違いないだろう。この行為はどうなのか、仮に○○ならばどう判断したらいいのか、とおそらくマスコミを含めて全国から問い合わせが相次ぎ、それを真面目に判断して字面にあらわしてQ&Aができる。いずれ「体罰一覧教員必携」として、厚みのある冊子になっていくのであろう。

(1)体罰
【身体に対する侵害】
 ・体育の授業中、危険な行為をした児童の背中を足で踏みつける。
 ・帰りの会で足をぶらぶらさせて座り、前の席の児童に足を当てた児童を、突き飛ばして転倒させる。
 ・授業態度について指導したが反抗的な言動をした複数の生徒らの頬を平手打ちする。
 ・立ち歩きの多い生徒を叱ったが聞かず、席につかないため、頬をつねって席につかせる。(以下略)

【肉体的苦痛】
 ・放課後に児童を教室に残留させ、児童がトイレに行きたいと訴えたが、一切、室外に出ることを許さない。
 ・別室指導のため、給食の時間を含めて生徒を長く別室に留め置き、一切室外に出ることを許さない。(以下略)

(2)認められる懲戒の例
(3)正当な行為として、【教員への暴力行為に対する防衛】や【児童生徒への暴力行為を制止・危険回避】の例

ほとんど省略したが、実に、具体的でわかりやすい実例をあげて教員の理解を助けてくれる有り難い通知である。文部科学省としてはあとは類推して判断せよと考えているだろうが、マスコミが重箱の隅をつついて問題提起をするたびに、もっと具体的に実例を出せという要望が強くなって官庁はそれに応えることになるであろう。悪賢い生徒がいれば、この実例を逆手にとって教員に苦痛を与えたりすることにもなるだろう。教員たちの受難はますます高じていく。
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