• もっと見る

«日中の絆を絶やしてなるものか | Main | 年につれ言葉は刻々変わるもの»
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
検索
検索語句
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新コメント
ふみハウス
よき冬日空輝いて玉磨く (03/30) 男子寮でお世話になりました
よき冬日空輝いて玉磨く (01/20) ふみハウス
年月日いつのことやら過去記す (06/10) 小笠原 由紀子
年月日いつのことやら過去記す (05/09) YM
崩れてく正しく着けてもマスクなり (04/21) 錦織 孝
箱根まで100キロつなぐ襷なり (01/03) ふみハウス
心地よし父の胸にて寝入る子よ (02/05)
心地よし父の胸にて寝入る子よ (01/27) ふみハウス
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/26)
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/23)
https://blog.canpan.info/fumihouse/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/fumihouse/index2_0.xml
最新トラックバック
隠岐の海士ないものないと覚悟決め [2012年10月01日(Mon)]

__tn_20121001184140.jpg『ないものはない』

これは島根県の隠岐群島・中ノ島にある海士町のキャッチフレーズである。覚悟をこめたいい言葉である。自立心にあわせ、協和の心意気が感じられる。意味をわたしなりに解釈してみると…。

【1】道行く人が溢れて湧いて出てくるような多くの人口、若者も中年族も老若男女が集って楽しむ場所、贅沢を思うがままにできる富、自在に欲しいものが買えて24時間開いているショッピングセンターなどなど。それらは無い。「ないものはない」。

【2】ないものはないが「あるものはある」。農山村にある豊かな資源、新鮮な野菜や水産物はいくらでもある。気心の知れた間柄から丁々発止に議論し合える良好な人間関係、産業を生み出そうと人々が集まるエネルギーなどなど。「あるものはある」。

今ある様々な資源を最大限に生かして、今現在海士に住む人びと全体でいい地域を作っていこうという決意。みなぎる情熱。それらが十分に表されたキャッチフレーズであると思う。わたしも、海士の皆さんの爪の垢を煎じて飲む、思いきるときがやってきたようだ。
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント