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促進しファシリテートで健やかに [2010年08月24日(Tue)]

島根県自治研修所が主催する『ファシリテーション(対話促進)講座』を受講している。明日までの二日間でもって、講師は(有)ビーネーチャーの鈴木まり子氏(NPO法人日本ファシリテーション協会の所属でもある)。

ファシリテーション(facilitation)とは、促進したり、進行することであるが、何を促進するのか。さまざまな会議やワークショップの運営に際しては、他人事ではなく自分の事として参加してもらわなければ、アイディアを生みみんなが納得するよう決めていくことは難しい。そうした活動を支援し、舵を取るのがファシリテーションである。

鈴木ファシリテーターは、まずこの講座の目標とゴールを示した。目標はファシリテーションの技術の基礎を習得すること。そして、ゴールは職場の会議や住民との話し合いでファシリテーションを使いたくなる、というものだ。

特によく聴くことは大切であり、自分の体験をふりかえり、相手の体験を傾聴していくことで楽しく学んでほしいと。相手の声や態度に現れる気持ちを聴く、さらに自分の声や気持ちを聴く、ファシリテーターの前段として参加者としての気持ちを感じ取っていくことが、よく聴くことにつながるという。

次にアイスブレイクとして、知り合いタイムをもうけて、参加者(県職員と市町職員の約30名)の緊張感をほぐしてくれた。@この二日間呼ばれたい自分の名前 A今の気分 B最近嬉しかったこと Cこの講座に期待すること これらを一枚の紙に書きこみ、人を代えて自己紹介をしあうというものだ。

ときに会議やワークショップの場にはいわゆる「困ったちゃん」が登場しがちだ。ファシリテーターは困った人だと思わずに、まずはその人を承認し、その人なりの背景や事情があることを理解する努力をしないと、相手にこちらの気持ちが反映し、ますます困ったちゃんになるものであるらしい。

よいファシリテーターとは、上手な「シキリテーター」ではない。意見をさっさとまとめ構造化し、うまく板書や資料をつくると一見気持ちはいいものだが、反対に「誰かまとめた人がいたっけ?」という感じでファシリテーターの存在が裏方の黒子として目立たない方がよりよい進行ができたといえるという。

確かに、舵やスクリューは目立つ場所にはないものだ。

机やイスの並べ方にもたくさんの工夫がある。スクール型やロの字型はどうしても防御的な心の構えができてしまう。机を介さないイスだけのサークル型や講師を軸にした扇型も参加するワークショップにするには有効だということを知った。

場の設定は時間が意外にかからない。参加者全員に手伝ってもらえば、ほんの数分で十分だと。確かに一日の講座のなかで席を4,5回換えたがほとんど負担にはならなかった。

会話の滑り出しが順調でなかったり、話の継ぎ穂を失ったりしたときに、どんな言葉を選ぶか、相手の一挙手一投足からどう判断するか。悩みを抱えた相手に対していた場合に、どうこちらの気持ちを伝えるか。そうしたカウンセリングマインドを育てる際にも、このファシリテーションの技と心は役に立つのではないかと思っている。

明日の二日目も楽しみだ。

【追記】二日目に重要だと思ったことは、David Sibbetという人が考えた『オリエンテーションのOARR(オール)』である。

O = outcome(成果イメージ、具体的な目標)
A = agenda(おおまかなスケジュール、その中で行うべきこと)
R = role(参加者のそれぞれの役割
R = rule(約束、参加者の心得)

ファシリテーターが進行すべき対象者がどのような方向づけをされるかは、ファシリテートの成否を決める。参加者が質問する形でそれを明らかにするときもあるし、立ち話のような短時間でも、オールは大切なことであると。

FAJ 日本ファシリテーション協会のホームページには、多数のアイスブレイク集があって参考になる。
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