蝉時雨真夏の使者よここにあり [2019年07月19日(Fri)]
7月8日はニイニイゼミの初鳴き。昨夏以来の鳴き声は懐かしい一方で、蝉時雨とともに暑すぎる真夏が来たのにはうんざりもする。
蜩1号は7月10日だった。ヒグラシだ、魚の鯛ではなく、カナカナゼミを聞いた。深山に立ち入った趣で日本の夏!っていう感じ。数は少ないが聞き入った。 きょう7月19日はアブラゼミの初日。ウルトラマンに登場する悪者星人が発する攻撃光線のように、絶え間なくジージーと音を出し続けるマメなやつだ。 彼らは何のために鳴くのか。自分を主張している。私はここにいる。ここに生きている。単にメスを求めて鳴いてるんじゃない。生きる意味を自分で見いだしたい・・・と主張するかのように、いやきっとそう思っているにちがいない。 (暑い真夏はパイナップルでも食べる?) |