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未知ゆえに遭遇すれば創造す [2019年04月17日(Wed)]

fumihouse-2019-04-17T18_49_17-1-thumbnail2.jpg『未知との遭遇』、古い映画(1977年)ではあるが、蒼然と古びておらず輝いている。スピルバーグが放った渾身のSFを面白く見た。冴えない主人公ロイがUFOに取り憑かれていくのが執拗に描かれて飽きそうになったのだが、伏線がちゃんと張ってある。

宇宙人は地球人に軽いコンタクトだけとって帰っていった。続編を期待する向きもあろう。そもそも一体だけ出てきた火星人のお化けのようなのがボスなのか。何十体も出てきた幼児形態の宇宙人たちは、のちの『E・T』の伏線か、単に借用しただけなのか。

宇宙人は用意周到である。ロイが取り憑かれてデビルズ・タワーを造形するよう仕向ける → 家族が見捨てる → 現地に到着し米軍の監視をくぐり抜けて母船にたどり着く → 心置きなく乗り込んで連れ去られる・・周到に巧まずしては出来ない宇宙人の細工である。

かくてロイはどうなるのだろうか。研究し尽くされて地球侵略の片棒をかつぐのか? そうは思えない。彼らの科学力があれば侵略などたやすいことだ。単なる学究的嗜好だろうか。でもない。

わたしは思うのである。彼らは宇宙に侵略地を広げるなどと非効率的なことは考えない。征服された側がどれだけ強く抵抗するかは、地球の歴史が示すとおりだ。広い宇宙においても同じであろう。

きっと彼らはロイに教育を施して地球に帰す。そして、人びとが暴力抗争を避けて意見を擦り合わせ、仲良く語り合う方法を教える伝道師にロイはなるのだ。彼らが宇宙に連帯の輪を広げることを使命としていたとしたら、嬉しいな・・・。

ともあれ、あの音階が耳について離れない。光と音がハーモニーを奏でる。ソ・ラ・ファ・ファ(オクターブ低)・ドの5つの音階は神々しくもある。

第二次大戦中に行方不明となっていた戦闘機や船舶の乗組員が巨大母船の光に包まれて出てきた。アインシュタインの相対性原理で彼らは年をとらなかったことを示す。救出はされたものの彼らには時代から置いてきぼりになった寂しさだけが残る。どんなに神業を使っても、すべてが丸くおさまることはあり得ない。

(美しい花束も宇宙の造形である。もちろん宇宙によって造られた人類という英知によって間接的に施された造形ではある)
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